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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2022~23年西湖ワカサギ釣行記④ ~丸美ボート~ 紅葉に囲まれながら

2022年11月22日 | ワカサギ釣り

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11月19日土曜日、外房は禁漁日です。

20日の日曜日は雨予報でした。

19日は前々日まで霞ヶ浦でタナゴ釣りをしようと思っていました。

でも、天気予報を見たら…、

富士五湖方面は快晴、微風。

今後の週末にこの条件はあまりないかも…。

そして、もうひとつ、

河口湖周辺の紅葉は今が見ごろという五目漁師さんの情報が決め手になって、

「紅葉に囲まれてワカサギ釣り」

に決めました。

今年の山中湖は数、サイズともいまひとつ、というより全然で、

河口湖のドーム船はもう予約が間に合わない、

となれば、選択肢は西湖でしょう。

標高約1000mの富士五湖でのボート釣りは、

冬は寒さとの戦いでもあるわけで、

このタイミングを逃したら、紅葉を見逃すばかりか、

西湖のボート釣りが今シーズンお終いとなるかもしれません。

長々と言い訳じみた文章を書きましたが、

要は西湖でボートワカサギ、を選択したというわけです。

 

11月からボートの出航可能時間は6:30からと30分遅くなりました。

終了も16:00までと1時間早くなりましたが、

こちらは最後まで頑張った経験が無いので問題ないでしょう。

6:00くらいに現地に着くよう、4:00に自宅を出発。

標高が上がる度に下がる外気温にドキドキしながら、

ほぼ予定通りに西湖・丸美ボートさんに到着です。

ちなみに気温は0℃。

一気に寒くなりました。

ただ、昼の最高気温予報は14℃とかなり高めです。

下は防寒着を着ました。

上は防寒着のファスナーが固着していたので(シーズン後にちゃんと洗ったのに…)、

ライトダウンを着て、その上にレインウェアという防寒対策をしました。

(固着は帰宅後にお湯につけた後ハンマーでたたいて解決しました)

 

6:30を10分ほど過ぎてようやく岸払い。

幻想的な霧(低い雲)、気温が低く水温が高いことによる水蒸気、

その上に太陽の光が当たり、

紅葉真っ最中の山がさらに赤く見えます。

今回は新ハンドコン、

HS-50703-90のデビュー戦でもあります。

ハンドコンの性能を試したくて少し大回りしてワカサギポイントへ。

7ノットくらい出ていましたから、

30lbの前のハンドコンに比べ2ノットくらいは速いです。

それ以上に感動したのは安定感と静かさ。

それでいてパワーはしっかり出ていますし、

前機ではバックで3速に入れると暴れて操船ができない欠点がありましたが、

新ハンドコンは全てで安定しています。

また、前機は前進5速のうち1速・2速ではほとんど進みませんでしたし、

湖の水の流れに負けることもありましたが、

新ハンドコンは1速からしっかりパワーが出ていてちゃんと進みます。

このあたりは10数年の進歩なのでしょう。

見た目、構造はほぼ一緒なんですけどね。

 

ハンドコンがパワーアップしたので、

湖を走り回ってヒメマス釣りを、とも思いましたが、

どうにも上向かない釣果報告、

数隻が沖にヒメマス釣りに行ったので、

様子を伺って釣れているようなら追随するとして、

この日は最初からワカサギ釣りをすることにしました。

西湖のワカサギポイントは、

ボート出航場所から数十メートルなので、

新ハンドコンはワカサギ釣りだと完全にオーバースペックなんですけどね。

結局ヒメマスが全然釣れていなくて、

ヒメマスポイントへの移動は一度もしないで終始ワカサギを狙う事になりました。

 

お、いい反応。

このあたりでアンカリングしましょう。

 

アンカリングしてから竿のセットをしたので、

釣り開始は7:00を過ぎていたと思います。

7:16にツ抜け。

 

ちなみに表面水温は朝の時点では10.4℃でした。

 

8:00ころ。

すっかり霧は晴れて、紅葉ピークの山が太陽光を浴びてきれいに見えます。

 

順調に増えていくワカサギ。

とはいえ、朝は多点が少なく、

魚探反応の割にはペースが上がらない感じでした。

 

束突破に1時間半以上かかりました。

時速60~70尾というところですから、

釣れないわけではありませんが、ハイペースとも言えない微妙なところ。

 

このような激熱反応が頻繁に出るようになって、

 

200尾突破は9:26と一気にペースアップ。

43分で100尾ですから、時速140尾になります。

この頃はほとんど多点で、4点とか5点掛けもありました。

 

キャンプ場からはたくさんの笑い声が聞こえます。

気温は一気に上昇し、10℃超え。

直射日光を浴びると、体感気温はさらに高くなります。

ライトダウン、インナーの2枚を脱ぎ、

カジュアルシャツの上にレインウェアでちょうどいいくらいに。

 

10:17に300尾。依然100尾/時間を超えるハイペース。

このペースで行けば自己記録突破や魔界(1000尾)も見えてくるか!?

 

11:03に400尾超えしたのですが、

実は398尾でパタリとアタリが消え、群れも入らなくなりました。

少し粘って群れが入るのを待ちましたが、好転せず。

ここでポイント移動を決意。

移動先の第一投で400尾到達となりました。

46分で100尾ですから130尾/時間ペースなのですが、

10:30までは200尾/時間近いペースで爆釣していたと思います。

逆に10:30以降全然釣れなくなって移動したので、

10時台前半がこの日のピークだったと言えるでしょう。

 

この後は点々とポイント移動しながら、

底に出る反応を頼りに拾い釣りする形になりました。

 

500尾までの100尾には2時間以上かかりました。

自己記録も魔界もこの時点で諦めです。

 

600尾に達したのは14:34。

15:00に終了しようと決めていたので、残りわずかです。

最終的に622尾でした。

 

最初はそれなりのペースでスタートし、

200~400尾の中間はハイペースで爆釣、

400尾以降の後半はペースダウンの拾い釣り。

1日の中でメリハリがはっきりした日でしたね。

 

この日は全体的には穏やかで風が弱い1日でした。

風向きがコロコロ変わって、

その度にアンカーを中心にボートが移動するため、

水深もかなり変わります。

午前中は水深12m~13m、

午後は水深9m~12mくらいが良かったと思います。

 

この日の釣果も丸美ボートさんの釣果記録に掲載されました。

622尾は自己記録ではありませんが、3.19kgは自己記録です。

1匹あたり5gを超えています。

さすがというか、やっぱりというか、西湖のワカサギは大きいし太いです。

山中湖などは当才中心ですから、数も重量も勝負になりません。

当然竿頭だと思っていたら、

ぐっちゃんより後に帰ってきた人が3.4kg釣ってました(驚)

 

10:00まで入れ食いと書いていますが、実際には10:30まででした。

午前を午後と書いた前回よりはずいぶんマシですが(笑)

 

この後、紅葉を見に河口湖へ移動しました。

 

昼間の太陽がガンガン照っているうちならもっときれいなんでしょうね。

 

河口湖ではこんなスロープも見つけました。

ここならNEOを持って来れば出せそうですね。

まあ、面倒なのでやりませんけど。

岩がゴロゴロしていて船底や船外機が危険ですし、

ボート借りてハンドコンで動いた方が楽ですしね。

 

西湖では見えない富士山も、河口湖からならくっきり見えます。

 

またしても大量に持ち帰り冷凍されたワカサギ。

我が家ではこゆきがワカサギの素焼きを1日20尾くらい食べていますが、

この日の釣果で在庫が再び1000尾をはるかに超えました。

冷凍庫が侵食されていると奥さんが怒っています(笑)

 

これからますます寒くなる中、

12月末までが解禁の西湖ワカサギに再度挑戦するか、

標高の低い高滝湖や相模湖に行くか、

暖かいドーム船の山中湖や河口湖にするのか…、

悩みどころですね~。

 

直近では23日が祝日ですが、

いまのところ海も山も天気は悪そうです。

さて、次の釣りは海か川か湖か、

さあ、どうなりますか。

 

追記:西湖のワカサギのてんぷら&塩焼き。

西湖のワカサギは大きいし肉がふっくらしていて本当に美味しいです。

  

それではまた おやすみなさい

 

 

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2 コメント

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Unknown (五目漁師)
2022-11-22 09:17:23
確かに前置きは言い訳じみていますが、紅葉は十分に楽しまれた様ですし、これだけ釣れれば行きたくもなりますよね。
1000尾超えも間近で、既にボート屋さんの釣果掲示板の常連さんですので、華麗なる変身で胸を張られてもいいのではないでしょうか。
掲示板を辿っていくと、とうとう目線なしのお顔も拝見しました。イメージが変わりました。格好いいですね。

ワカサギは美味しいですし、恐らく青物よりかはご家族も喜ばれたと思いますが、冷凍庫を占有してしまうほどになればどんな魚でも迷惑がられますよね。
獲物はこれからますます増える一方だと思いますので、ボート屋さんを通じてどこかで引き取ってもらうとかも考えた方が良さそうですね。
返信する
五目漁師さんへ (ぐっちゃん)
2022-11-22 11:57:43
五目漁師さん、コメントありがとうございます。
 
ワカサギは、始めたころはうまいうまいと食べてくれましたが、釣果が安定しだしたころから「もう要らない」となり、今では僕とこゆきが食べるのみです(笑)
何事もほどほどが良いようですね。こゆきがいなかったらと思うとぞっとします。
 
ついに目線なしの写真にたどり着かれましたか。1日釣りをした後だと帽子のせいで髪の毛は変な癖がついているし、寝不足で目がうつろだったりします。
ジャニーズ系と言われたのははるか昔で、今は家族から「出川哲郎みたい」とさんざん馬鹿にされています。体形の変化もかなりありましたし…(涙)
顔も体形も釣果には関係ないので…、なんて言っているからダメなんでしょうね。
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