前日は強風と低気温で思うようなタナゴ釣りができなかったぐっちゃんズ、
凝りもせずに3日も同じスケジュールを計画しました。
つまり、牛久沼水系のホソに朝イチで出かけ、
状況によっては移動して手賀沼水系でリベンジ。
そろそろシーズンオフが迫っている牛久沼水系のマイポイントホソですから、
その見極めがしたいところ。
昨秋からこれまで、さんざん楽しませてくれたポイントで、
有終の美を飾りたい。
前日は2名の先客がマイポイントに入っていて、
それが敗因のひとつでした。
この日は少し早めに行って、何としてもマイポイントで釣りがしたい!
ところが…、
現地に着くと既に5台ほどの車が停まっていて、
10名近い方々が準備中でした。
でも、この方々は鮒釣りの同好会だそうで、
我々のポイントとは別のところに並んで入られました。
見出しの写真はその同好会の方々を写したものです。
いつものポイントは前日に比べかなり水量が増えていて、
ピンスポットではなく、
かなり広い範囲で釣りになりそうな感じでした。
いきなりナイスサイズのタナゴが釣れましたが、
この日は魚の寄りもかなり少なかったですし、
活性もいまひとつでした。
タナを浅くすると全然食い込んでくれないので、ほぼ底釣りになったのですが、
底狙いをすると、
かなりの頻度でフナが釣れてきます。
この日は深い場所よりも浅い場所の方がタナゴ比率が高かったようで、
ぐっちゃんズも一度少し浅場に移動しました。
その頃に、某タナゴ団体様がバスに乗って大量に来場。
先週までなら2~3名しか釣りにならなかったマイポイントですが、
この日は水量が増えて範囲が広がったとはいえ、
10数mのエリアに10名以上がひしめき合う構図に。
もちろんそれ以外のポイントにも、大勢の団体会員様が…。
某タナゴ団体の圧力にタナゴがビビッてしまって釣れなくなったとかならないとか…。
いずれにしろこの頃から釣れるペースもダウンして、
回復の見込みがないなーと思って牛久沼水系に見切りをつけることにしました。
牛久沼水系のマイポイントホソは、いよいよシーズンオフが近いと感じましたね。
車に戻ると、そこに以前お世話になった方が見えました。
坂東市の植木屋のNさん、ぐっちゃんに道具の自作をするきっかけを与えてくれた方です。
I君は彼に会うのは初めて。
今回もがっつり話し込んで、I君はかなりの自作道具をプレゼントしてもらっていました。
Nさん、ありがとうございます。
いつか会ってお礼を言いたいと思っていたのですが、
思わぬ形で実現しました。
一方で、Nさんの道具作りを改めて見て、
自分の至らなさを確認するとともに、新たな発見もありました。
自作針について、また少し変化が起きそうです。
Nさんと長時間話し込んだのですっかり遅くなってしまいましたが、
帰り道である手賀沼水系でもう一度竿を出すことに。
賢明な読者ならおわかりでしょうが、
前日の3月2日とまったく同じパターンです。
さすがにこの日は穏やかな天気だったので、
ベストポイントには先客が3名ほどいました。
我々は少し離れたポイントへ。
お、釣れましたよ。
前日に比べ、タナゴ比率が高く、クチボソ比率が低いです。
しかも、この日釣れるタナゴは良型が多く、
アタリは小さいのですが、冬のタナゴ釣りが春のタナゴ釣りに移り変わる印象を受けました。
最後の集合写真を撮り忘れてしまいましたが、
短時間勝負の割に釣った感がありましたね。
カウンターの写真も撮り忘れましたが、自宅に帰って撮影。
釣っていた時間は牛久沼水系のホソの半分以下でしたが、
釣果はこちらの方が上でした。
長らく主戦場であった牛久沼水系のホソが終盤へ。
そして手賀沼水系のホソが最盛期へ。
そんな感じです。
また、昨年春から夏にかけて絶好調だった某野池や、
霞ヶ浦のタナゴ銀座も間もなくシーズンインするでしょう。
ちゃんと数釣りができるようになって、間もなく1年が経過します。
前年と同じパターンが通用するのか?
新たな釣り場の発見はあるのか?
冬の釣りから春の釣りにシフトですね。
最後に改めてNさん、ありがとうございました。
それではまた おやすみなさい
あのホソはもう終盤ということなんですね
最後に一束で締めたかったのですが、あと1歩のところでタイムアップ、粘っても釣れる気がしなかったので悔いはないです
むしろ手賀沼での2回戦が楽しかったので満足です
Nさんには針の作り方のコツや専用の自作工具を触らせてもらいとても勉強になりました!
デモで1本作ってもらった針を早速手賀沼で使ってみましたが、なるほど~って感じで、同じ針を頑張って作ってみようと思います
嬉しいことにいくつかのオリジナル工具をいただいちゃいましたし。。。
我流の針もそれなりに釣れますが、あらためて針に目覚めました
本当に奥が深い沼ですね
牛久沼水系のホソ、思ったよりも早く釣果が低下してきましたが、何だかんだで4ヶ月以上も好釣果を続けてくれましたし、我々の自作道具の検証にも大いに貢献してくれました。あと1~2週間で水田に水を入れるため水量が大幅に増えるはずです。
そうなると今までの場所からタナゴはあっという間にいなくなり、釣れる場所を探すのに苦労します。
手賀沼水系も今の時期がピークでほとんどのホソは水田に水を供給する時期になるとタナゴがいなくなります。
ただ、今回のポイントだけは昨年も5月頃まで釣れ続いていましたから、もう少し楽しめるのではないでしょうか。
ここまでよくなると一気にタナゴ師に広まりますから、次週以降は場所取りが大変かもしれませんね。
Nさん、さらにグレードアップしていました。さすがのテクニックと発想です。
僕も今回のレクチャーで、針のミミを作ることができるようになりました。
本当に日進月歩ですね。奥が深すぎです。