進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

琵琶湖タナゴチャレンジ4回目、ようやく…。

2024年07月12日 | タナゴ・テナガエビ釣り

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

前回の三重県の海に続き、今回は琵琶湖タナゴです。

でも、その前に…。

現在、我が家から徒歩圏にある「藤原京跡」で、

蓮の花が見ごろになっていますので、一応紹介しておきます。

 

なるほど、こんな感じですか。。。

ちなみに地図を載せてみると、

オレンジ部分が藤原京跡の広大な広場で、赤い矢印の部分に蓮池があります。

畝傍山。

耳成山に、

香具山。この3つで大和三山と呼ばれています。

大和三山についてはこちらから。

藤原京跡はこの大和三山の真ん中にあるので、東に香具山、西に畝傍山、北に耳成山と、

同時に大和三山を見ることができます。

 

個人的な感想ですが、

この蓮畑を目的にわざわざ遠方から来る価値は…、無いかなー。

地元の方々の努力は認めますが、

蓮畑って少し前まで霞ヶ浦でさんざん見てきたからなー。

それに、最寄りの駐車場は3台しか停められず(しかもわかりにくい)、

他の駐車場からだとかなり歩きます。

そもそも、駐車場は大勢の観光客に耐えられるキャパがありません。

まあ、地元住民の犬の散歩場みたいになっていますし、

何もしないでのんびり過ごすのに適した史跡ですから…。

 

さて、前置きが長くなりましたが、

6月7日日曜日、クソ暑い日だったのですが、琵琶湖に行ってきましたよ。

 

前回1尾だけタイリクバラタナゴが釣れた内湖。

あまりの暑さにバサーもいないかと思ったのですが、

おお、タナゴ師がいましたよ。

しかも、道具を見るとタイリクバラタナゴ狙いのようです。

ちょっと話をしてみると、

「朝から頑張って1尾釣れました」とのこと。

ご覧のように木の日陰のポイントで暑さをしのぎながらの釣りだそうです。

ぐっちゃんは、

先客から少し離れたここをポイントにしました。

ここを選んだ訳はいくつかあるのですが、

やはり日陰で直射日光を避けられるというのが決め手でした。

 

この日はエビ地獄でした。

もう、エビが入れ食い。

さらに、

こんな巨大なテナガエビまで釣れてしまう始末。

ポイントやタナを変えながら探っていると、

だんだんエビとは違うアタリが出るようになりました。

 

おー、やりました。

タイリクバラタナゴゲット!しかも発色したオスです。

 

さらに良型を追加!

前回は数十尾のクチボソと小鮒を釣ってようやくの1尾でしたが、

今回は幸先よくタナゴが先行です。

 

ん?これは・・・?

タイリクバラタナゴのメスのように見えますが、体型も色も少し違います。

色だけならヤリタナゴかな、と思ったのですが、

体形が太すぎますよね。

先客のタナゴ師も同じタナゴを釣り上げて、2人で協議(笑)

Google レンズなどを駆使して導き出した答えは、

「シロヒレタビラではないか?」というもの。

先人はまだ経験が浅く、この種のタナゴを釣るのは初めてとのこと。

ぐっちゃんは琵琶湖素人ですから、やはり初めてです。

といわけで、勝手に「シロヒレタビラ」に決定!

もし違っていると気付いた人がいたらコメントお願いします!

 

その後、

クチボソ、

ブルーギル、

小鮒、

オイカワと多目釣りの様相を呈しましたが、

 

シロヒゲタビラ(仮)も釣れてきます。

 

エビやフナが入っているのはご愛敬。

前回は偶然の1尾のみでしたが、

今回は狙ってポイント選びしての8尾(タイリクバラタナゴ4尾、シロヒレタビラ4尾)でした。

 

ようやくまともなタナゴ釣りができましたが、

まだ実績場は1箇所だけ。

ここで粘ればもっと釣れるでしょうが、それではマイポイントが増えません。

何としても実績場を増やしたい。

前出のタナゴ師に自作仕掛けをワンセットプレゼントして、

有望なポイントを聞き出しました(*´σー`)エヘヘ

 

ここは本湖からすぐの水路の最下流ですが、

カネヒラの実績場だそうです。

水深は30cmもないくらいで、クリアなので丸見え。

 

わかりますか?

かなり大きいです。タナゴならカネヒラでしょう。

水面まで距離があるので、2.4mの竿を使ってアプローチ。

人影が見えると逃げてしまうし、グルテンでは食ってこないかと心配しましたが、

何とか釣れました。

でも、カネヒラではないですね。

これはオイカワだと思います。

うーん、泳いでいる魚は全てオイカワなのか?カネヒラも混じっているのか?

 

オイカワ連チャン。

なかなか食わないうえに走り回るので、

ちょっと心が折れました。

カネヒラの時期はもう少し後なのでしょう。次回に期待です。

 

次はヤリタナゴポイントとして教えてもらった水路です。

写真とは少し違う場所ですが、

わずかな段差があるポイントの、水が流れ落ちる部分に魚が集まっていました。

これは霞ケ浦のヤリタナゴポイントと似ていますね。

釣れました!

ん?ヤリタナゴじゃない。

最初の内湖で釣れたのと同じ、シロヒレタビラ(仮)だと思われます。

 

水がクリアで魚は丸見えなので、竿をめいっぱい伸ばして静かに釣ります。

タナゴだけではなくオイカワもたくさん泳いでいて、

何尾か釣りました。

タナゴがいるところに仕掛けをうまく落とせれば、高確率で釣れてきます。

 

ここにはタイリクバラタナゴはいませんでした。

全てシロヒレタビラ(仮)です。

 

大小さまざまですが、7尾釣ったところでストップフィッシング。

何度も書きますが、シロヒレタビラだと思うんですか、いかがでしょ?

 

この時点で既に16:00を過ぎています。

朝の6:00ちょっと過ぎに家を出たのですが、

片道150kmありますから、移動時間がハンパないんです。

昼ご飯を食べていなかったので、

昼&夕食を兼ねて、天一ラーメンを食べました。

滋賀県には天下一品が何店もあるんですね。

奈良にはほとんどないんじゃないかな?

 

ちなみに、この日一番暑かったころの気温は37℃でした。

水分がいくらあっても足りません。

最初の内湖は日陰で釣りでしたが、

その後は炎天下で我慢の釣りでしたから。

 

今回は単発ではなく、それなりに数も釣れましたし、

なにより「シロヒレタビラ(仮)」が釣れたのが嬉しかったですね。

少しずつですが、琵琶湖水系の釣れるポイントと釣り方もわかってきたように思います。

そういう意味では、今回も納得の釣行となりました。

それにしても琵琶湖はタナゴ釣りの聖地だと思っていたのですが、

本当にタナゴ師に会いません。

季節的にはそろそろいろんなポイントでタナゴ師を見そうなものですが…。

やっぱり関西では関東ほどタナゴ釣りは人気が無いのかもしれませんね。

1年を通してやってみないとわかりませんが、

それにはちょっと遠すぎるんだよなー。

毎週行くのはちょっと辛いです。

 

追記:このシロヒレタビラだと思っていた魚は、カネヒラの当歳魚だと指摘いただきました。

   何気にカネヒラ初ゲットです。

   カネヒラは秋産卵なのでもっと大きくなっていると思っていましたが、

   意外に成長遅いんですね。

   新しい釣り場はいろいろ発見があって面白いです。

 

それではまた おやすみなさい

 

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三重県の海にチャレンジ! | トップ | 奈良発観光報告 ⑯高野山奥之... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
琵琶湖なので (みらい)
2024-07-12 18:58:12
明らかに「カネヒラ」当歳魚だと思います。琵琶湖で白ヒレが釣れる時期は5月です。
返信する
みらいさん (ぐっちゃん)
2024-07-13 06:37:29
みらいさん、コメントありがとうございます。

そうですか、カネヒラの当歳魚でしたか。
それは全然思い浮かびませんでした。まだこんなに小さいんですね。
何気に初カネヒラを釣っていたという事ですね。
アドバイス感謝です。
返信する

コメントを投稿

タナゴ・テナガエビ釣り」カテゴリの最新記事