進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

帰宅途中に野池で小物釣り

2024年07月29日 | タナゴ・テナガエビ釣り

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

奈良県には池が無数にあります。

と言っても純粋な野池ではなく、人工的に作った溜池ですね。

奈良盆地は無数の川が流れているのですが、

それでも水田用の水を確保するためには、

雨水をストックしておける溜池が必要という事なのだと思います。

また、盆地と言っても標高差がけっこうあるため、

川は総じて流れが早く、普段は釣りにならないほど浅いところがほとんどです。

 

ところでこの池たちですが、ほとんどは防護柵があって、

釣りをすることができません。

特に金魚の産地である大和郡山周辺の溜池は、

現在すべて釣り禁止なんだそうです。

表向きは子供を危険から守るため。

本音はマナーの悪いバサーを追い出すためという事でしょうね。

ちなみにぐっちゃんの自宅から100mほどのところにも良さげな池がありますが、

隣が小学校という事もあって当然のように立入禁止です。

そんなわけで野池で釣りをすると言っても、

市街地からかなり離れた山の中などの、

防護柵が無くて釣り禁止ではない池しか無理なんですね。

以前紹介した桜井市の野池も、

山奥でさらに公園化されていて、

釣りは黙認という感じなんだと思います。

 

前振りが長くなりましたが、ぐっちゃんの通勤路に、

防護柵がない、釣りができそうな小さな池があります。

近くに大きな河川は無く、タナゴがいるとは思えないのですが、

竿が出せるだけで価値がありますし、

いつか釣りしてみたいと思っていました。

何しろ毎日通っているところですから、超お手軽ですし。

 

これがその池です。

前から気付いていたのですが、ここ、魚っ気があるんですよ。

 

上の赤い矢印の水面の波紋は、すべて魚によるものです。

今回、近づいてみて初めて分かったのですが、

その正体は20cmほどありそうなフナでした。

ちょっと体高がありそうなのでヘラブナっぽくも見えますが、

おそらくマブナでしょう。

ヘラブナだったら、誰かがここに持ってきて放流したんでしょうね。

 

当り前ですが、フナを狙うわけではありません。

小物釣りです。

あれだけフナがいるわけですから、小物もたくさんいるのでは、という推測。

 

ポイントは唯一釣りができそうなこの一辺の、

一番奥側。

ここから水が排水され、用水路に流れ出ていくんです。

その周辺が一番魚がいそうだな、と。

 

わかり辛いですが、ポイントはこんな感じ。

水面まで少し高さがあるので、幸釣二三四のMax、140cmでチャレンジ。

しばらくはアタリが無くて、見込み違いかな、と思ったのですが、

少しずつアタリが出るようになって、

ついに釣れた、ミニマムなクチボソ(モツゴ)。

 

その後頻繁に当たるようになって、

サイズアップ、ダウンを繰り返しながら入れ食いに。

 

夕方のわずかな時間での検証でしたが、

おそらくクチボソを20尾以上釣ったでしょう。

小鮒の期待もしたのですが、これは釣れませんでした。

予想通り、タナゴはゼロ。

いつか釣れるという気もしませんね。たぶんいないでしょう。

 

というわけで、日の長い今の時期しかできない野池検証でした。

わずか30分ほどの釣りでしたが、

クチボソでも釣れると嬉しいですね。

今回はお手軽な近くでの小物釣りの話でした。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 奈良発観光報告 ⑳曽爾高原ほか | トップ | 琵琶湖タナゴチャレンジ6回目! タ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

タナゴ・テナガエビ釣り」カテゴリの最新記事