3月6日の高滝湖釣行で、実は忘れ物をひとつしました。
何かというと、腰巻タイプの救命胴衣です。
1週間忘れものをしたことすら気づかずにいて、
次の週に相模湖釣行の準備をしていて気が付きました。
電話をしてみたら、運良く見つかって保管してくれているとのこと。
そこで、19日の土曜日に引き取りに行く約束をしたわけです。
その間にハンドコンを入手したのは前回記事のとおり。
手元にハンドコン、19日は高滝湖へ行かなければならない。
そうなると、ハンドコンを実戦で使ってみたくなるじゃないですか。
ミッション1:忘れ物の救命胴衣を取り戻す。
ミッション2:新兵器のハンドコンを実戦投入し使えるか確認する。
前にも書いたように高滝湖のワカサギ釣りは終焉に向かっていて、
エレキで遠出しても釣れるかどうかはわかりません。
でも、目的は釣果ではなく、ハンドコンが実戦で使えるかの確認です。
というわけでいつものように暗いうちに到着して準備するわけではなく、
少しゆっくり目に出発することにしました。
それでも現地には6:00に着きました。
バスボーターたちが次々出航していく中、
受付で忘れ物を取りに来た旨を伝え、
めでたく救命胴衣を取り戻しました。
第1のミッションは完了です。
その後、再度受付でワカサギ釣りをする旨を伝え、
ボートとバッテリーをレンタルしました。
ボートとバッテリーをレンタルして餌を買っても5000円以下。
近さとこのリーズナブルさが高滝湖の魅力ですね。
一時の賑わいが嘘のようなA桟橋。
ガチョウが堂々と歩いています。
B、C、D桟橋と桟橋ドームも人影はほとんどありません。
ただ、この日写真の一番奥のD桟橋で、
午前中けっこうワカサギが釣れたそうです。
大量の荷物と重いバッテリー、そして今回の主役のハンドコンを、
ボートまで持ち込んで準備。
桟橋に少し魚探反応がありましたが、
これは3月6日と同レベル。
おそらく大釣りはないでしょう。
ハンドコンとバッテリーをケーブルでつないで、
6:35ころ出航です。
ハンドコンは前進5速、後退3速なのですが、
正直5速全開でないと進んでいる気がしません。
5速も必要なのか疑問ですね。
全速力、微速、その中間と3速くらいで十分なんじゃ?
後退も微速と全速の2速で十分でしょう。
それはともかく、速度としては、
5速全開で歩くくらいです。
3~5km/hといったところでしょうか。
魚探で確認することを忘れたので、
実際の速度は改めてチェックします。
あっという間に北側の最下流が近づいてきました。
前回の手漕ぎでは、逆風もあってここまで来ることができませんでしたから、
そういう意味ではハンドコンは素晴らしいですね。
実際には桟橋を出てから15分くらいで、
これ以上はボート立入禁止の「沢又橋」まで到着しました。
高滝湖ではこれ以上に遠いポイントはありませんので、
30Ibsのハンドコンは必要にして十分な機動力を持っていると言えそうです。
また、10年以上放置されていたにもかかわらず、
一切のトラブルもなくきちんと仕事してくれました。
出航前に漁協の方にどのあたりが釣れているか聞いたところ、
「もうワカサギはほぼ終わりだから…」
と色よい返事はいただけませんでした。
その通り、本命といえる最下流の沢又橋手前でも魚探反応は限定的で、
なかなか釣れない状況です。
やっと1尾目が釣れたのは7:16でした。
この日の釣りスタイルです。
たたき台を2台にして、振動子のウキ(オレンジ色の丸いヤツ)を水を吸わない物に変更しました。
このウキは子供の椅子の脚に付けるクッションで100均で買いました。
ボートの縁に掛けて使えるようにワカサギ入れのプラケースを工夫したのですが、
これはうまく固定ができず次回以降に持ち越しになりました。
たまにこのような反応が出ます。
高滝湖の水深は平均して4~5mなのですが、
このあたりはミオ筋になっていて、最深部で11mくらいあります。
このポイントはその脇の駆け上がり。
8mから10mくらいの間が割と釣れた感じです。
ツ抜けするのに30分以上かかりました。
しかも、この後アタリが遠のき、
魚群を求めてうろうろ狭い範囲を移動。
この時に4~5艇いたワカサギ釣りのボートは、
手漕ぎ師とぐっちゃんを残してみな第一漁礁などへ移動して行ってしまいました。
ぐっちゃんは、
「釣れるなら最下流のミオ筋周辺」
と信じていたので、あえてこの最下流に残りました。
徐々にポイントがわかってきて、
Maxでは4連もありました。
50尾に達したのはもう昼近く。
15:00にようやく1束超え。
この頃からちょくちょくこのような強力な反応が出て、
水深2~3mで入れ食いになることも。
結局ハンドコンのお試しのつもりが、
がっつり16:00までやってしまいました。
132尾で終了。
15分かけて桟橋に戻りました。
予備に20Ahのバッテリーも持ち込んだのですが、
レンタルしたボイジャーの27Mバッテリー、
おそらく20%も使っていないと思います。
まあ、ポイントまでの往復と、
ポイントでのわずかな修正くらいしか使いませんでしたからね。
今回の高滝湖のワカサギは、抱卵しているものも多く、
サイズも今までよりはるかに大きかったです。
わずか132尾ですが、相模湖の231尾より重いです。
なお、この日の釣果情報ですが、
矢印の10番がぐっちゃん。
予想通り?竿頭でした(笑)
桟橋で100尾以上釣れていたのは意外でしたが、
今日のミッションはハンドコンの確認でしたからね。
自宅に帰ったら、間もなく結婚する長女が来ていました。
せっかくなので今回のワカサギをそのまま持たせました。
え、我が家の分はって?
実は翌20日は山中湖の予約をしています。
この日の釣行が予定外だったんですよね。
それではまた おやすみなさい
最後に目にとまりました。
娘さん結婚されるのですね。
大学に通い始められたのはつい最近だったように記憶しているのですが。
おめでとうございます。
グッタイミングでワカサギがいいお土産になったようで良かったです。
さらっと書いたつもりでしたが目にとまりましたか?
このブログを書き始めたときは高校生だった長女は、あれよあれよという間に26歳の適齢期になり、結婚を前提にお互いの職場の近くで未来の旦那と一足先に同棲中です。
コロナでなければとっくに入籍しているはずなのですが、少し伸ばして今に至っている感じです。
両家の顔合わせをして6月頃に入籍予定ですが、結婚式に関しては、コロナの状況とにらみ合っている感じでしょうか、まだ未定です。
先日は妻のお父さんが亡くなりましたし、娘の結婚とこのようなイベントがあると、さすがに自分の年齢を実感しますね。