進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

琵琶湖タナゴチャレンジ6回目! タイリクバラタナゴ探し

2024年08月01日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月28日日曜日、猛暑の中琵琶湖水系へ行ってきました。

前回カネヒラ当歳魚を大量に釣ったので、

今回のチャレンジは「タイリクバラタナゴ」を探したいと思います。

とは言え、前回までの実績ポイントをチェックしながら、

新規ポイントを探す作戦。

そのため朝早くから動きたい。

本当は27日に琵琶湖まで行ってタナゴ釣りをして、

そのまま車中泊して連チャンもと思ったのですが、

例によって金曜日にへとへとになって、土曜日は起きれませんでした。

というわけで、今回は日曜日の暗いうちから車を走らせようという作戦。

 

朝4:30に自宅を出発。

とは言えこの季節ですから、車を走らせ始めてすぐに空は明るくなり始めます。

しかも前回味をしめた、名阪国道でコストを少なく行く作戦。

結局、一番遠い湖北部のポイントに着いたのは、

すっかり日が昇った7:00頃でした。

まずはタイリクバラタナゴとカネヒラの実績があるこの内湖。

地元のタナゴ師曰く、以前はこの湖はタイリクバラタナゴが大量に釣れたそう。

昔は蓮の花が水面を覆っていたとか。

湖はきれいになったけど、タナゴは激減したんだそうです。

 

この日はフナ地獄で、けっこうな数のフナを釣りました。

しばらくして、

カネヒラゲット。

そしてようやく、

 

タイリクバラタナゴ。

ここには2時間ほどいたと思うのですが、

カネヒラとバラタナゴが半々くらいで計7尾。

少ないので賑やかしに小鮒を入れています( ´∀` )

 

ここから少しずつ南下して、ポイントをチェックしながら、

タイリクバラタナゴのポイントを探す作戦です。

最初の内湖で会った地元タナゴ師から、

ずいぶん離れた場所にあるタイリクバラタナゴポイントを聞きました。

従って、最後の夕方頃にそのポイントを攻めて締めとしましょう。

ちなみにそのタナゴ師、教えてくれたポイントに行ったところ、

半日やって2匹だったそうです。

だから教えてくれたのかな。

でも、ぐっちゃんの繊細仕掛けなら…、なんて皮算用。

ちなみにその地元師からシロヒレタビラのポイントも聞きました。

もう季節は終了しているので、こっちは来年チャレンジですね。

 

少し前にチェックして、ここ行けるんじゃね?というポイントへ移動。

こんな感じの浅いホソなんですが、

 

少し深いところがあって、水草の中に多くのタナゴっぽい魚が見えます。

流れに乗せてここに仕掛けを投入すると、

釣れました。新子のカネヒラです。

ちょっと今まででも最小サイズかな。

 

タイリクバラタナゴと言われたら、慣れない人は気づかなそうですね。

 

この水路が直角に曲がっている場所も好ポイントでした。

最大でこのくらい。

最小は、まさにオカメサイズでした。

ここでは20尾ほど釣ったのですが、

全て小さめのカネヒラ。

タナゴストッカーは車に置きっぱなしで、釣れたら即リリースしていたので、

集合写真はありません。

 

次に向かったのは、

ここも一度チェックしたことがあったのですが、

その時は浅いのと魚の姿が見えなかったので素通りしたポイント。

今回も浅いのはそのままなのですが、

無数の魚が群れを成して泳いでいます。

水面まで距離があるのと激浅で人影を見せられないので、

240cmの竿をチョイス。

そして、

この日のために作ったカネヒラ狙い用の少し大型のウキを使った仕掛けです。

水深は10cmほどなので、ウキ下はこれ以上ないほど浅くして、

魚の群れの少し上流に打ち込みます。

 

ここは先ほどの水路よりもサイズが大きめですね。

数メートルの範囲に多くのカネヒラが集まっていて、

ほぼ入れ食いでした。

25尾ほど釣ったところで、

本題であるタイリクバラタナゴを探す時間を考えて移動を決意。

 

ずいぶん南下しました。

ここはまだカネヒラだと気付かなかったときにかなり釣ったポイントです。

でも、今回は水量が大幅に増えていて、

流れがきつかったためかほとんどカネヒラは見られませんでした。

何とか1尾釣れたので、納得して移動。

 

前回爆釣したポイントにも寄りましたが、

この頃には風が非常に強くなっていて、

そのポイントはほぼ釣りにならない感じでした。

同様に、広めの内湖などでは波立ってしまい、風も強いので釣りにならない状態でしたね。

 

そんな感じでポイントチェックをしながら南下し、

ついに本命のタイリクバラタナゴが釣れると噂のポイントに到着。

何というか、大きな内湖の近くある小さな池とその周辺の水路、という感じでしょうか。

ただの池ではなく、その池から内湖に通じる水路が複雑に湾曲していて、

その水路を中心にタイリクバラタナゴが釣れるそうです。

本命と思われる水路に風を背にして釣り座を構え、

時間が無いので早速釣り開始。

ところが、予想外にアタリが全然なく、大苦戦します。

15分か20分ほど粘ってみたところ、ツンツンッという独特のアタリが出始めました。

でも、今度はあたるだけでなかなか乗りません。

よほど小さいのか、それとも擦れてしまっているのか?

 

釣れました。予想通りタイリクバラタナゴです。

一度あたりだすと、そこからはコンスタントにあたるようになりました。

 

発色の良いオスに、

輸卵管が超伸びたメス。

おそらくですが、この池と水路には二枚貝がたくさんいるのでしょう。

 

夕方の限られた時間ですが、かなり楽しめました。

ただ、アタリが多いのになかなかかからず苦戦する時間帯も。

琵琶湖に来て初めて自作針を使いましたが、

それでも釣果は伸び悩みました。

とにかく、ここはタイリクバラタナゴの巣ですね。

琵琶湖水系はタイリクバラタナゴはむしろ希少なので、

このポイントは大切にします。

朝からしっかり腰を据えてやれば、1束は堅いんじゃないでしょうか?

 

今回の学びは、

「カネヒラは以前の実績があてにはならず、半面でポイントは無数にありそう」

「タイリクバラタナゴのエンコ釣りができそうなポイントを発見」

でした。

正直言うと、釣りというゲームとして考えるなら、

カネヒラよりもタイリクバラタナゴの方が楽しいしテクニカルです。

カネヒラ釣りはもっとサイズアップする秋口の方がいいのかもしれないですね。

新子の数釣りも楽しいですけど、数釣りならタイリクバラタナゴだなー。

 

まだまだ琵琶湖のポテンシャルのほんの一部しか見つけていないのかもしれませんが、

とりあえずタナゴ釣りを楽しむための準備はできつつあるのかな、と感じています。

それではまた おやすみなさい

 

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コメント
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