合格者数47年連続全国第一位校!

累計1万人の合格実績! 教材・動画すべて無料!

第2次口述試験対策<2次セミナー>(第2講)(その2)<音声ファイル>公開のご紹介

2022年10月24日 09時37分56秒 | ●2022年度<2次セミナー>
第2次口述試験対策<2次セミナー>(第2講)(その2)<音声ファイル>公開

この度、第2次口述試験対策<2次セミナー>(第2講)の<音声ファイル>をアップロードしましたので、<資料>を印刷の上お聴きください。(もちろん、無料です!)

●第2次口述試験対策<2次セミナー>(第2講)(その2)<音声ファイル>(YouTube版)(約2時間15分の長尺です)
https://youtu.be/mAKjSUQTcuk

●第2次口述試験対策<2次セミナー>(第2講)(その2)<音声ファイル>(mp3版)(約2時間15分の長尺です)
http://www.hello.ac/2022.2ji.2.2.onsei.mp3

・スマホにダウンロードしていただければ、ネット環境になくても、いつでもどこでも聴くことができます。

●第2次口述試験対策<2次セミナー>)(第2講)(その1/その2共通)<資料>(キレイに印刷できます)
http://www.hello.ac/2022.2ji.2.pdf

・内容が良ければ、高評価(いいね!)および登録をお願いします。

●ご自分で印刷できない方は、<ハローカラー印刷サービス>をご利用ください。
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ebb0fe30d2134dc5ce0c238d02856180

●もし、よろしければ、皆さんのご意見、ご感想、ご希望を是非お聞かせください。→info@hello.ac

以上

第2次口述試験対策<2次セミナー>(第2講)(その1)<音声ファイル>公開のご紹介

2022年10月23日 20時05分53秒 | ●2022年度<2次セミナー>
第2次口述試験対策<2次セミナー>(第2講)(その1)<音声ファイル>公開

この度、第2次口述試験対策<2次セミナー>(第2講)(その1)の<音声ファイル>をアップロードしましたので、<資料>を印刷の上お聴きください。(もちろん、無料です!)

●第2次口述試験対策<2次セミナー>(第2講)<音声ファイル>(YouTube版)(約2時間55分の長尺です)

●第2次口述試験対策<2次セミナー>(第2講)<音声ファイル>(mp3版)(約2時間55分の長尺です)
http://www.hello.ac/2022.2ji.2.onsei.mp3

・スマホにダウンロードしていただければ、ネット環境になくても、いつでもどこでも聴くことができます。

●第2次口述試験対策<2次セミナー>(第2講)(その1/その2共通)<資料>(キレイに印刷できます)
http://www.hello.ac/2022.2ji.2.pdf

・内容が良ければ、高評価(いいね!)および登録をお願いします。

●ご自分で印刷できない方は、<ハローカラー印刷サービス>をご利用ください。
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ebb0fe30d2134dc5ce0c238d02856180

●もし、よろしければ、皆さんのご意見、ご感想、ご希望を是非お聞かせください。→info@hello.ac

以上

第2次口述試験対策<2次セミナー>(第1講)<音声ファイル>公開のご紹介

2022年10月23日 12時15分56秒 | ●2022年度<2次セミナー>
第2次口述試験対策<2次セミナー>(第1講)<音声ファイル>公開のご紹介

この度、第2次口述試験対策<2次セミナー>(第1講)の<音声ファイル>をアップロードしましたので、<資料>を印刷の上お聴きください。(もちろん、無料です!)

●第2次口述試験対策<2次セミナー>(第1講)<音声ファイル>(YouTube版)(約3時間3分の長尺です)
https://youtu.be/lL9cmxsidDE

●第2次口述試験対策<2次セミナー>(第1講)<音声ファイル>(mp3版)(約3時間3分の長尺です)
http://www.hello.ac/2022.2ji.1.onsei.mp3

・スマホにダウンロードしていただければ、ネット環境になくても、いつでもどこでも聴くことができます。

●第2次口述試験対策<2次セミナー>(第1講)<資料>(キレイに印刷できます)
http://www.hello.ac/2022.2ji.1.pdf

・内容が良ければ、高評価(いいね!)および登録をお願いします。

●ご自分で印刷できない方は、<ハローカラー印刷サービス>をご利用ください。
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ebb0fe30d2134dc5ce0c238d02856180

●もし、よろしければ、皆さんのご意見、ご感想、ご希望を是非お聞かせください。→info@hello.ac

以上

「通訳ガイドと行く 日本世界遺産と歴史の旅」プレゼントのお知らせ

2022年10月21日 14時41分08秒 | ●日記
「通訳ガイドと行く 日本世界遺産と歴史の旅」プレゼントのお知らせ

ハロー通訳アカデミーのメルマガの読者で、2016年度にスペイン語、2017年度に英語、2021年度にドイツ語の全国通訳案内士試験にそれぞれ合格(三冠王)し、下記の著作でも有名な武村陽子さんが、この度、「通訳ガイドと行く 日本世界遺産と歴史の旅」(アメージング出版)を出版されました。

武村さんのご好意により、3名の方に本書をプレゼントしてくださるとのことですので、ご希望の方は、下記によりご応募ください。(申込み期限:2022年10月23日(日曜日)20:00)
応募者多数の場合は、抽選で3名の方にプレゼントさせていただきますので予めご了承ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「通訳ガイドと行く 日本世界遺産と歴史の旅」はじめに
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆様、この度は「通訳ガイドと行く 日本世界遺産と歴史の旅」を手に取っていただきありがとうございます。
これから本書で、外国人を案内するつもりになって2週間ほどの日本国内の旅に出かけましょう。
コースはいわゆる「ゴールデンルート」と呼ばれている、初めて日本を訪れる外国人に人気のルートです。
関西空港でお客様をお出迎えして、まずは大阪城をはじめとする大阪見物、それから奈良へと行き、京都には長めに滞在します。姫路城や広島の原爆ドーム、宮島の厳島神社も訪れます。
その後、京都からサンダーバードに乗って金沢まで行き、金沢、白川郷、高山などを訪れます。
それから名古屋から、今度は新幹線で小田原まで行き、箱根観光の後、最後に東京へ行きます。東京からは日帰りで日光にも行きます。東京ではフリータイムの日もあるので、鎌倉に行ってみるのもいいでしょう。最後に羽田空港から出国します。

本書は、通訳ガイドとしての経験をもとにしたエッセー形式の案内ですので、観光だけでなくホテルやレストランに到着時の案内や、温泉の話、パスや列車での移動の時の話なども載せています。また、観光の聞に、関連する歴史の話も差し込みました。
日本人であれば、「平安時代」「江戸時代」と言われれば、いつ頃のことかはわかりますが、外国人にはあまりなじみがないので、〇〇世紀、または西暦の年号を基本的に使って、できるだけ外国語にも訳しやすいように書きました。

タイトルにもなっている日本の世界遺産ですが、日本には20件の文化遺産と5件の自然遺産があり、本書では10の文化遺産を紹介しています。

本書は主に、これから通訳案内士の資格を取る方、通訳案内士の資格はあるがこれからデビューする方、またはデビューしたばかりの方、外国人を案内してみたい人と、ただ単に旅行を楽しみたい人に書かれています。

まずは一度、このツアlに参加してみてください。外国人になったつもりで、客観的に「日本見物」をしてみるのもいいと思います。そして必要なところをピックアップしたり、ご自身で調べたところを足して外国語に訳してみても良いでしょう。

そして、本書をお読みになった後は、ぜひその地を訪れて旅行を楽しんでください。
本書が皆様の案内やご旅行に少しでもお役に立てるのなら、著者としてこの上ない喜びです。
2022年4月

本書で紹介する日本の世界遺産(は今回訪問、は紹介のみ)
百舌鳥・古市古墳群(2019年) 
法隆寺地域の仏教建造物(1993年)
古都奈良の文化財(1998年)交古都京都の文化財(1994年)
姫路城(1993年)女原爆ド!ム(1996午)
厳島神社(1996年)女白川郷・五箇山の合掌造り集落(1995年)(訪問は白川郷のみ)
富士山ー信仰の対象と芸術の源泉(2013年)交日光の社寺(1999年)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
武村陽子さん著作集
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・通訳ガイドと行く 日本世界遺産と歴史の旅(アメージング出版)
・プロの添乗員と行くスペイン世界遺産と歴史の旅
・プロの添乗員と行く 中欧世界遺産と歴史の旅
・プロの添乗員と行く イタリア世界遺産と歴史の旅
・プロの添乗員と行く クロアチア・スロベニア世界遺産と歴史の旅
・プロの添乗員と行く フランス世界遺産と歴史の旅
・プロの添乗員と行く スペイン世界遺産と歴史の旅 改訂版
・プロの添乗員と行く スペイン世界遺産と歴史の旅 増補改訂版
・歴史を旅するイタリアの世界遺産
・ドイツ世界遺産と歴史の旅 プロの添乗員と行く
・イタリア世界遺産と歴史の旅―プロの添乗員と行く
・プロの添乗員が案内する フリータイムのヨーロッパ
・プロの添乗員と行く ドイツ 世界遺産と歴史の旅 改訂版
・プロの添乗員と行くオランダ ベルギー ルクセンブルク世界遺産と歴史の旅

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「通訳ガイドと行く 日本世界遺産と歴史の旅」
プレゼント応募要領

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「通訳ガイドと行く 日本世界遺産と歴史の旅」のプレゼントご希望の方は、下記をコピペの上、メールにてご応募ください。
4名以上のご応募があった場合は、抽選で3名の方にプレゼントさせていただきますので、予めご了承ください。

●件名:「通訳ガイドと行く 日本世界遺産と歴史の旅」希望
●宛先:info@hello.ac
●申込み期限:2022年10月23日(日曜日)20:00

       記

●氏名:
●住所:
●電話番号:
●資格の有無:(   )年度全国通訳案内士試験合格(   語)
●受験予定:(   )年度全国通訳案内士試験受験予定(   語)
●職業(任意):
●応募の理由:
●ハロー通訳アカデミーに対するご意見、ご感想、ご希望



以上

プレゼンテーションが怖くなくなる縦横無尽の「北川式パターン対処法」

2022年10月20日 22時23分54秒 | ●2022年度2次試験対策
プレゼンテーションが怖くなくなる縦横無尽の「北川式パターン対処法」

「北川式パターン対処法」は、下記の資料を印刷して動画をご覧ください。

●2016年度<第2次口述試験対策特別セミナー>(2)(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=5eXka3HOPlI

→時間は、41:20からご覧ください。

●2016年度<第2次口述試験対策特別セミナー>(2)の資料
http://hello.ac/2016.11.20.pdf

以上



2022年度<2次セミナー>(第2講)(決定版)公開!

2022年10月20日 03時38分59秒 | ●2022年度<2次セミナー>
2022年度<2次セミナー>(第2講)(決定版)公開!

●2022年度<2次セミナー>(第2講)(決定版)
(キレイに印刷できます!)
http://www.hello.ac/2022.2ji.2.pdf

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<2次セミナー>(第2講)の内容
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】 2021年度第2次口述試験問題の解説
【2】 2020年度第2次口述試験問題の解説
【3】 2019年度第2次口述試験問題の解説

<音声ファイル>(Youtube)は、追って公開する予定です。

●2022年度<2次セミナー>(第1講)(決定版)についてのご感想をお聞かせいただけると嬉しいです!→info@hello.ac

以上

2021年度第2次口述試験に「英語で紹介する日本事典」から出題された<プレゼン問題><外国語訳問題>14題

2022年10月17日 00時33分00秒 | ●第2次口述試験の出典(種本)のご紹介
全国通訳案内士試験 第2次口述試験対策
2021年度第2次口述試験に「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)から出題された<プレゼン問題><外国語訳問題>14題

<プレゼン問題><外国語訳問題>14題(キレイに印刷できます)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 (1)中秋の名月【10:00~11:00】(その1)<プレゼン>(日本事典 P.144)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
旧暦の8月15日、現在の暦で9月中旬~下旬の満月の夜を「十五夜」、その日に出る月を「中秋の名月」といいます。お月見は、ケイトウの花や月餅を供えて中秋の月を観賞する中国の唐代からの慣習にならい、日本独自の様式を整えた行事です。里芋などの畑の収穫を祝う祭りだともいわれ、「芋名月」ともいわれます。月の見える縁側にスキを飾り、里芋、月見団子、酒、柿、栗、枝豆などを供え、月を眺めて秋の実りに感謝します。
 
The night of the full moon is called jugoya - August 15th on the old calendar or mid-September in today's calendar - and the moon that rises that day is called chushu no meigetsu (the harvest moon). Otsukimi is an event which has added various unique Japanese styles to a custom that began during the Tang Dynasty in China where they made an offering of a cockscomb flower and Chinese moon cakes (geppei) as they admired the harvest moon. It is also said to be a festival to celebrate the harvest of the field, such as taro roots, and thus is also called imomeigetsu (potato harvest moon). People give thanks for the autumn harvest as they admire the moon, and decorate the porch - in a place where the moon can be seen - with Japanese pampas grass. Then they make offerings of taro, tsukimi dango (moon viewing dumplings),sake, persimmons, chestnuts, or edamame (green soybeans) so that they can show gratitude to autumn harvests.
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 (2)居酒屋【10:00~11:00】(その1)<外国語訳問題>(日本事典 P.93)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 (出題実績:2013年度【13:00~14:00】<プレゼン>)

かつては、入り口にある赤い提灯から「赤提灯」などと呼ばれました。日本酒やビール、焼酎、焼き鳥などの大衆的なつまみがメニューです。江戸時代に、酒の量り売りをしていた店がその場で酒を飲ませたのが始まりといわれます。チェーン展開が増えた今は職場の歓送迎会や学生コンパなどに利用されています。

In the past, Izakaya used to be called akachochin(a red lantern) as there was a red lantern hung at the entrance of every izakaya. The menu items at izakaya include Nihonshu (Japanese alcoholic beverages), beer, shochu, and popular sakana (food as anaccompaniment to alcohol), such as yakltori (grilled skewers of chicken and chicken parts). It is said that the origin of izakaya can be traced back to the Edo Period (1603~1867) when the liquor shop selling sake by measure let the customers drink sake on the spot. There are many izakaya chains nationwide, and izakaya are extensively used for such occasions as company welcome or farewell parties and student get-togethers.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(3)七福神【10:00~11:00】(その2)<プレゼン>(日本事典 P.201)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
恵比寿(えびす)、大黒天(だいこくてん)、弁財天(べんざいてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、布袋(ほてい)、福禄寿(ふくろくじゅ)、寿老人(じゅろうにん)を七福神といいます。ヒンドユー教、仏教、道教、神道、土着信仰が融合して作られた神仏習合の神々で、福をもたらすとされます。たとえば、恵比須は漁業と商売繁盛の神、大黒天は豊穣を担う神、弁財天は学問・芸能・美をつかさどる女神、毘沙門天は勝負事の神、などのいわれがあります。日本には全国に七福神をまつる寺社があり、現代でも新年に7体の神様を順繰りにお参りする七福神詣の習わしが盛んです。

Ebisu, the god of fishe1y and merchants, Daikokuten, the god of wealth, commerce and trade, Benzaiten, the goddess of knowledge,art and beauty, Bishamonten, the god of warriors, Hotei, the god of abundance and good health, Fukurokuju, the god of happiness, wealth and longevity, Jurojin, the god of wisdom, are all together called the shichifukujin, the “seven deities of good fortune." As elements of Hinduism, Buddhism, Shinto, and native beliefs merged to create a syncretistic fusion of religion in Japan, they are the gods believed to bring good fortune. For example, Ebisu is the god of fishery and merchants, Daikokuten is the god of wealth, Benzaiten is the goddess of knowledge, art and beauty, and Bishamonten is the god of competition.
In Japan there are temples and shrines that enshrine the shichifukujin nationwide, and the custom of shichifukujin-mode, where people pay a visit to the seven gods one after the other around the time of the New Year, is popular to this day.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(4)流鏑馬【11:00~12:00】(その1)<プレゼン>(日本事典 P.239)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(出題実績:2018年度【13:00~14:00】<プレゼン>)

流鏑馬は、射手(いて)が疾走する馬の上から連続で3つの的を目掛けて弓矢を引き放つ勇ましい行事です。馬を走らせる区間を馬場(うまば)といい、約220mが正式とされます。的は50~60cmほどの四角い板で、馬の進行方向の左側に一定間隔を置いて3つの的が立てられています。流鏑馬は平安時代に始まり、鎌倉時代から兵士の軍事訓練として盛んに行われるようになりました。現代では、流鏑馬は全国の神社などの神事として催されます。

Yabusame is a courageous event where an archer on horseback aims at three targets lined in a row by shooting the bow and arrow from a horse running at full speed. The section within which the horse runs is called umaba(riding ground), and 220 m is said to be the proper length. The target is a square board of about 50 - 60 cm and three of these targets are placed at fixed intervals on the left hand side of the horse's direction of movement. Yabusame began in the Heian Period (794 - 1185), and it became popular as soldier's military drills during the Kamakura Period (1185 - 1333). Today, yabusame takes place at Shinto shrines nationwide as a Shinto ritual.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(5)温泉【11:00~12:00】(その1)<外国語訳問題>(日本事典 P.36)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(出題実績:2013年度【15:30~16:30】<通訳問題>)
(出題実績:2018年度【15:30~16:30】<外国語訳問題>)

日本には温泉施設が多くあり、温泉旅行は日本人に人気の高いレジャーとなっています。温泉にはイオンやミネラルなどが含まれています。それらは、 けがや病気にきくといわれています。温泉による治療法は「湯治(とうじ)」と呼ばれ、古くから行われてきました。現在では東京都心に温泉施設が増え、テーマパークとして人気を集めています。

There are a lot of hot spring facilities in Japan and hot spring tours are very popular leisure activities. Hot springs contain ions and minerals and these are believed to act on injuries or diseases. Spa therapy has been practiced since the ancient times, which is called toji. Nowadays, there are an increasing number of hot springs facilities even in the middle of the Tokyo Metropolitan district, which have gained popularity as theme parks.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(6)酉の市【11:00~12:00】(その2)<プレゼン>(日本事典 P.146)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
酉の市は、毎年11月の酉の日に各地の鷲(おおとり)(大鳥)神社で催される開運と商売繁盛の祭礼です。古くは「とりのまち」と呼ばれて農耕道具の市でしたが、関東では商人の祭りとなりました。浅草の鷲神社などでは福を掻き集める大熊手、おかめの面、入り船などの縁起物が売られ、たくさんの参詣人が訪れます。

Tori no ichi is a festival held on the Tori no Hi every November at shrines of otori (big bird) across Japan, wishing for good luck and a prosperous business. In the old days it was called “tori no machi,”which was a market for farming tools, but in the Kanto region (the areas around Tokyo) it became a festival for merchants. Many worshippers will visit places like Otori Shrine at Asakusau where various good luck charms such as okumade, a huge rake that is said to gather lots of' good fortune, an okame (a mask of a homely woman), and irifune (an incoming ship).

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(7)彼岸【13:00~14:00】(その1)<プレゼン>(日本事典 P.130)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(出題実績:2015年度【16:30~17:30】<プレゼン>)
(出題実績:2018年度【16:30~17:30】<プレゼン>)


彼岸は死者のいる「あの世」のことで、仏教の理想郷である浄土をも指します。春と秋の彼岸には仏壇に彼岸団子やぽたもち(おはぎ)を供え、家族で墓参りに出かけます。お彼岸の期間は春分の日、秋分の日それぞれを中心とした7日間の年2回あり、春彼岸、秋彼岸と呼びます。

Higαn refers to the “other world" where the deceased belong, and it also points to jodo (pure land), the Utopia of Buddhism. During the higan of spring and autumn, people make an offering of higan dango (skewered dumplings) and botamochi (ohagi), or rice cakes covered with bean jam, to the Buddhist altar. Families also pay visits to graves. The period of higan stretches across seven days with each of the Vernal Equinox Day and Autumnal Equinox Day in the middle. Occurring twice a year, they are called haru-higan (Vernal Equinox) and aki-higan (Autumnal Equinox).

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(8)祇園祭【13:00~14:00】(その2)<外国語訳問題>(日本事典 P.242)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(出題実績:2013年度【14:00~15:00】<通訳問題>)

一般に祇園祭といえば、毎年京都で7月に催される八坂神社の祭りを指ましす。祇園祭は平安時代に疫病が流行した際、怨霊(おんりょう)を鎮めるために行った御霊会(ごりょうえ)という儀式が元とされます。祇菌祭最大の見所は豪華絢爛な山鉾(やまぼこ)です。山鉾は山車(だし)の一種で、台座に神殿を載せて入が引きます。祇園祭は夏祭りの起源ともいわれ、全国の祭りの形式に影響を及ぼしました。

In general, Gion Matsuri refers to the festival at Yasaka Shrine held every July in Kyoto. It is said that Gion Matsuri originates from a ceremony called goryoe held to calm a vengeful ghost when an epidemic prevailed in the Heian Period (794~1185). The biggest highlight of the Gion Matsuri is the absolutely gorgeous yamaboko. Yamaboko is a type of float with a shrine placed on the pedestal, which is pulled by people. Gion Matsuri is also said to be the origin of summer festivals, and it influenced the form of festivals all over Japan.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(9)七夕飾り【14:00~15:00】(その1)<プレゼン>(日本事典 P.139)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(出題実績:2013年度【15:30~16:30】<プレゼン>)

7月7日に行われる星祭を七夕といいます。天帝に恋仲を引き裂かれた天の川の東側のベガ(織女星)と西側のアルタイル(牽牛星)が、年に一度だけ出会えるというロマンティックな中国の伝説が起源になっています。日本では初め朝廷の貴族だけの祭りでしたが、江戸時代から庶民にも定着していきました。6日の夜に色とりどりの短冊に願い事を書き、笹に結び付けると願いがかなうとされています。

The Star Festival of July 7th is called tanabata. It originates from a romantic Chinese legend where two lovers - Vega in the East of the Milky Way (shokujo-sei, Alpha Lyrae) and Atair in the West (kengyu-sei, Alpha Aquilae), who are torn apart by the gods, can reunite once a year. In Japan it was a festival only for the aristocrats of the Imperial Court but took root among common people during the Edo Period (1603~1867). It is said that one's wish will come true by writing it on an oblong strip of paper (which comes in many colors) and tying it to bamboo grass on the night of July 6th.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(10)三寒四温【14:00~15:00】(その2)<プレゼン>(日本事典 P.43)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三寒四温とは、冬の終わりから春にかけての温度変化についての言葉です。3日寒い日が続けば4日は暖かい日が続くという意味です。この繰り返しで徐々に春になっていきます。気象学的にいえば、春が近づくとシベリア付近で発達した寒気団の勢いが弱くなるため、寒援を断続的に繰り返し、次第に移動性の高気圧に取って代わられ春になることです。

Sankan-shion is the term that describes changing temperature from the end of winter to the beginning of spring. It means that three cold days lead to four warmer days, and the repetition of the cycle gradually brings spring. Meteorologically speaking, the cold-air system from Siberia weakens as spring approaches, and, as a result, the cycle of cold days and warm days is repeated intermittently. Then, migratory anticyclones gradually become dominant, bringing the season of spring.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(11)鳥居【15:45~16:45】(その1)<プレゼン>(日本事典 P.191)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(出題実績:2016年度【11:00~12:00】<通訳問題>)
(出題実績:2018年度【15:30~16:30】<プレゼン>)


鳥居は神社の参道または境内の入り口に立ち、神域と裕界の境界を表しています。鳥居の起源にはさまざまな説があり、古代の神話を記した「古事記」では「鳥が止まった木」 を鳥居の起源としていますし、「トラナ」と呼ばれるインド仏教やヒンドゥー教の寺院の門が日本に伝来して鳥居となった説、また「通り入る」の言葉が縮まり「とりい」と呼ぶようになった説もあります。

Torii stands at the entrance path to a Shinto shrine or at the entrance of the shrine grounds. It represents the borderline between the holy grounds and the secular world. There are various theories about the origin of the torii; according to the Kojiki, a book of ancient mythologies, the origin of the torii comes from “the tree upon which a bird rested,” while another theory claims that the gate of the temples of Indian Buddhism and Hindu temples called torana was introduced to Japan and became torii. Yet another theory suggests that the word for passing through, tori-iru, became shortened to torii.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(12)年越しそば【15:45~16:45】(その1)<外国語訳問題>(日本事典 P.148)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(出題実績:2016年度【10:00~11:00】<通訳問題>)

大晦日はその年の最後の日、12月31日です。大晦日の夜には家族そろって年越し蕎麦を食べる風習があります。江戸時代の金細工師(きんざいくし)が仕事納めに蕎麦団子で床を掃除して金くずを拾い集めたことから金運を招く、また蕎麦のように寿命が長く延びると考えられたため、年越し蕎麦を食べることが定着しました。深夜12時近くになると108の煩悩を一つひとつ浄化する除夜の鐘が鳴り響きますが、蕎麦は鐘がつき終わるまでに食べ終えねばなりません。

Omisokα is the last day of the Year, December 31st, there is a custom to eat toshikoshi soba (New Year's buckwheat noodles) with the family on New Year's Eve. This custom took root in Japan with the belief that it will bring good luck with money, since a goldsmith in the Edo Period (1603~1867) collected gold dust as he was cleaning the floor with soba dumplings at the end of the year, as well as because of the belief that one's life will be prolonged like the long, thin soba noodles. As midnight approaches,the joya bells (bells ringing out the old year) will be heard 108 times to purify each bonno (worldly passion), and the soba must be finished before the last bell is struck.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(13)落語【15:45~16:45】(その2)<プレゼン>(日本事典 P.219)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
落語は江戸の町人文化から生まれた話芸で、江戸落語と上方落語があります。滑稽話、人情話、怪談など語られる世界はさまざまです。
話の最後に、なるほどと思わせる「落ち」がつくのが特徴です。落語の芸人を正式には噺家(はなしか)といい、寄席と呼ばれる演芸場で着物姿で高座姿に座り、扇子と手ぬぐいを小道具にいろいろなものに見立て、何役をも演じ分けつつ、語りと間と所作で開き手を笑いに引き込みます。

Rakugo is an art of narrative that was born from the culture of the Edo Period (1603~1867) townspeople and there are two types, Edo-rakugo and Kamigata-rakugo. There are many worlds that are talked about, such as kokkei-banashi (comical stories), ninjo-banashi(stories about worm human relationships) and kaidan (ghost stories).
It is characteristic of rakugo to have an ochi, a punch line, at the end of a story to make people think “I see!” The artist of rakugo is formally called hanashika, and they draw listeners into laugher through storytelling, pausing, pantomime by using various tools such as sensu (folding fan) and tenugui (handkerchief), playing many different roles as they sit on stage wearing kimono in a performance theater called yose.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(14)流しそうめん【16:45~17:45】(その2)<プレゼン>(日本事典 P.68)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
小麦粉を原料にした極細のめんです。主に乾めんとして流通していて、ゆでた後に冷水にさらして水を切り、だしの利いたつゆにつけて食べるのが一般的です。つるっとしていてのど越しがよいため、食欲がない夏場に好まれます。長い竹を2つに割ったものに水と一緒にそうめんを流しながら食べる方法を「流しそうめん」といい、夏の風物詩です。

 Somen are very thin noodles made of wheat flour. Somen is usually sold in stores as dried noodles. The usual method of cooking and eating Somen is to boil them in hot water, wash and soak in cold water, drain off the water, and then dipping them in a well-seasoned sauce. People like to eat somen especially during the summertime when they lose their appetite due to summer fatigue as it is slippery and goes down smoothly and easily. There is another method of eating somen, called nagashi-somen (flowing somen), which is one of the summer traditions. Here, somen is put in water flowing along a long gutter, which is made by splitting bamboo in half, and you catch and eat the noodles.

以上



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第2次口述試験の有名な4冊の出典(種本)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
近年の第2次口述試験の問題(外国語訳、プレゼン)には、主に有力な3冊の出典(種本)があり、それらの本から繰り返し出題されているという事実があります。受験者としては、事前に有力な出典(種本)を勉強しておくことは、受験対策上、極めて有利なことです。

【1】「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)の出典ページと目次
http://www.hello.ac/nihonjiten.pdf

・2021年度は、上記です。
・2016年度【11:00~12:00】(通訳問題)鳥居(歴史・伝統文化)(P.191)
・2018年度【13:00~14:00】(外国語訳)ラーメン(食事・料理)(P.69)
・2019年度
【13:00~14:00】(外国語訳)桜前線(自然・地理)(P.44)、
【14:00~15:00】(外国語訳)寿司(B)(食事・料理)(P.62)
【14:00~15:00】(外国語訳)おせち料理(年中行事・社会生活)(P.124)
【15:30~16:30】(外国語訳)花火(年中行事・社会生活)(P.143)

・現在、絶版にて入手できません。(残念!)

【2】「英語で説明する日本の文化」(語研)の出典ページと目次
http://www.hello.ac/nihonnobunka.pdf

・2018年度【15:30~16:30】外国語訳(温泉)(P.238)
・2018年度【10:00~11:00】外国語訳(相撲)(P.75)
・amazon で購入可能です。

【3】「観光名所100選」(語研)の出典ページと目次
http://www.hello.ac/meisho.100sen.pdf

・2018年度【10:00~11:00】外国語訳(金閣寺)(P.7)
・2018年度【16:30~17:30】外国語訳(浅草)(P.6)
・amazon で購入可能です。

【4】「日本的事象英文説明300選」
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/22745077fd15ce67b29ed036cd427567

●第2次口述試験の有名な3冊の出典(種本)は、下記をご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d40559fb8ff39d2646f5164573e02329

以上

2021年度第2次口述試験問題の詳細

2022年10月10日 08時19分00秒 | ●2022年度2次試験対策
2021年度第2次口述試験問題の詳細

2021年度第2次口述試験では、時間帯別に、12種類の問題が出題されましたが、それぞれの、<プレゼン問題><外国語訳問題><条件><シチュエーション><回答例><質問の意図と対応法>をまとめると下記のようになります。(無題転載を固く禁じます)

●<第2次口述試験問題の詳細>(2013年度~2021年度)(キレイに印刷できます)
http://www.hello.ac/2jimondai.2013.2021.pdf

凡例:
(1)「300選」P.40 は、「日本的事象英文説明300選」の40ページに掲載されていることを示します。
(2)(2013プレゼン)は、2013年のプレゼンで出題されたことを示します。



【10:00~11:00】(その1)
<プレゼン問題>
①犬山城 ②中秋の名月 ③国立競技場

<外国語訳問題>(居酒屋):(「300選」P.40)(2013プレゼン)(2018外国語訳)
日本の居酒屋に入ると、すぐに小皿にのった少量の料理が出てきます。これはお通しと呼ばれ、関西ではつきだしと呼ばれます。お通しは頼んでいないのに料金がかかり、これを知らない外国人の中には不満に思う人もいます。お通しは席料と説明されることもあります。

<条件>
お客様は、個人旅行の50代のアメリカ人男性のビジネスマンです。あなたは、一日ガイド担当で時間的な縛りはありません。一日観光案内した後の夕食時のことです。

<シチュエーション>
あなたはガイドとしてアメリカ人男性を一日ガイドしています。観光の後で居酒屋に入りましたが、注文していないのにお通しが有料で出てきました。これは日本の習慣で、席料のようなものですと説明したのですが、お客様は、自分はベジテリアンであり、具材も嫌いなものだから支払いたくないと怒っています。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<回答例>
ご不満のお気持ちは分かりますが、お通しは席料(a cover charge)のようなものなので支払いは必要です。これも日本での経験の一つですから食べてみてはいかがでしょう。もしお嫌いな物ならあなたの食べられる物に交換できるかお願いしてみます。

<質問の意図と対応法>
試験官は、「なぜ注文していないものが有料で出てくるのか不満であり、嫌いなものは食べたくない」というお客様に対する受験者の説明と、ホスピタリティのある臨機応変な対応をみている。お客様の気持ちを受け入れ、納得のいく説明と、代替案を提示し、お店に掛け合って差し上げるところまでできたら理想的だろう。

【10:00~11:00】(その2)
<プレゼン問題>
①里山 ②七福神 ③わらびもち

<外国語訳問題>人気キャラクター
アニメ、マンガ、ゲームなどの人気キャラクターは、フィギュア、文房具の商品になっていたり、洋服にプリントされるなどとても人気があり、色々な店が取り扱っています。人気キャラクター商品は、もともとは子供向けでしたが、現在では大人向けの商品も増えてきており、老若男女問わず幅広い年代の人々向けに販売されています。

<条件>
お客様は、シンガポールからの60代夫婦の観光客で個人旅行です。東京新宿のホテルに滞在しています。

<シチュエーション>
今日のツアーは終わり、夕方です。お客様の孫から電話があって、アニメのキャラクターグッズをお土産に買ってきて欲しいとのことでした。しかし、明日の正午のフライトで帰国予定なので、時間がありません。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<回答例>
お孫さんにキャラクターグッズのお土産を買いたいとのことですが、今日はもう時間がなく、明日の正午にご帰国の予定です。ご希望のキャラクターと予算を教えていただければ、私がこれから専門店に行き買ってきますが、いかがでしょうか。現在、日本では、ポケモン、キティちゃん、アンパンマンなどが人気です。明日の出発前に羽田空港のお土産ショップで買うこともできます。

<質問の意図と対応法>
試験官は、「限られた時間の中で、人気キャラクターのお土産を買いたい」というお客様の希望をいかに実現するのか、ホスピタリティある受験者の対応力をみている。人気キャラクターを示し、お客様に代わり、ガイドが購入する提案ができればいいだろう。

【11:00~12:00】(その1)
<プレゼン問題>
①IR(統合型リゾート) ②流鏑馬 ③南部鉄器

<外国語訳問題>温泉(2013通訳)(2018外国語訳)(2021外国語訳)
日本には、27,000以上の温泉の源泉があり、温かいお湯が自然に湧き出ることはとてもありがたいことです。温泉は、けがや病気に効くので、古くから温泉は神聖な場所としてあがめられてきました。現在、温泉地には旅館やホテルが立ち並び、観光客だけではなく、湯治目的のために多くの人が訪れます。

<条件>
お客様は、日本は初めての40代の男性です。個人旅行客で10日間滞在の予定です。

<シチュエーション>
お客様は、温泉に入りたいのですが、両腕にタトゥーがびっしりと入っているので断られ、怒っています。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<回答例>
以前日本では、罪人に入れ墨を入れる習慣が長くあり、「入れ墨」が「反社会的」「マイナス」「ネガティブ」なイメージが今だ広く社会に定着しています。これも日本の文化の一部なのでご理解ください。再度、私が入浴が可能かどうか温泉スタッフに確認してみますが、もし難しい場合は、共同浴場ではなく個室温泉風呂が利用できないか確認してみます。それも難しい場合、入浴が可能な温泉施設が他にあるかを確認してみます。

<質問の意図と対応法>
試験管は、「なぜタトゥーがあると日本の温泉施設に入れないのか、どうしたら入れるのか」というお客様に対する納得のいく説明と、臨機応変でホスピタリティのある受験者の対応をみている。歴史的背景を含めた説明と、どうしたら入れるかの対応策をいくつか提示できればいいだろう。

【11:00~12:00】(その2)
<プレゼン問題>
①酉の市 ②かっぱ巻き ③五島列島

<外国語訳問題>城泊・寺泊
日本では、近年、地域振興のため、寺泊や城泊などの体験型観光を促進しています。2018年には世界遺産でもある京都の仁和寺が、2020年には愛媛の大洲城が、1泊100万円で宿泊を提供して話題になりました。

<条件>
お客様は70代の夫婦です。奥様は、膝を痛めてしまい歩けなくなりました。

<シチュエーション>
お城が好きで天守閣に登ることを楽しみにしていたのですが、そこは、エレベーター、エスカレーターはなく、歩いて登らないといけません。奥様が膝を痛めているので、お城の中の階段を登れそうにありません。しかし、ご夫婦は天守閣からの景色を見たがっています。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<回答例>
足の痛みは大丈夫ですか。よろしければ、車椅子をご用意しますがいかがですか。天守閣に登ることは難しいので、城の敷地内にある資料館に行くのはいかがでしょうか。天守閣からの眺めがわかる写真も展示されていますし、土産物屋で城のポストカードも購入できます。また、城の周りには庭園もあり、天守閣が美しく見える場所にご案内することもできます。日本の城は外から見た姿も美しいので、きっと喜んでいただけると思います。

<質問の意図と対応法>
試験官は、「歩くことが難しいが、城の天守閣に登りたい」お客様の希望に対する臨機応変でホスピタリティのある受験者の対応をみている。希望に少しでも応えられそうな代替案(想像上のことがらでも可)の提示ができるかどうかがポイントである。
「私が、ご婦人を背負って天守閣まで階段を登りましょう」という回答をした受験者が何名かいたが、これは、「非現実的かつ危険な提案」なので不可である。想像上のことがらでもいいので、「現実的な提案」をすべきである。

【13:00~14:00】(その1)
<プレゼン問題>
①彼岸(「300選」P.90) ②高齢者マーク ③道後温泉

<外国語訳問題>東京スカイツリー
東京スカイツリーは、地上デジタル放送を送るために建設された日本で一番高い電波塔です。展望台からは、東京全域だけでなく、富士山や房総半島まで見ることができます。1階には商業施設もあり、世界中から多くの外国人観光客が訪れる人気の観光スポットになっています。

<条件>
お客様は、20代から50代の20人のグループです。

<シチュエーション>
スカイツリーの展望台へお客様をご案内したところ、そのうちの40代のお客様お一人が高所恐怖症で、気分が悪くなり、すぐにでも地上階に降りたいと言っています。また、対象者は海外旅行保険に加入していません。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<回答例>
大丈夫ですか。ご自力で歩けますか。ご希望通り、直ぐに、私が地上階までお連れしますのでご安心ください。まずは、地上階のカフェで休憩されたらいかがでしょうか。さらに気分が悪いようでしたら、救急車を呼ぶことも可能です。それでは、早速、地上階に降りることにいたしましょう。他のお客様は、引き続き、展望台で観光していただくようにお願いします。

<質問の意図と対応法>
試験官は、「高所恐怖症で気分が悪くなったお客様」と「その他のお客様」への臨機応変でホスピタリティのある受験者の対応をみている。気分が悪くなったお客様へは安心させてあげられる対応が、また、他のお客様へは、状況を理解していただき、引き続き観光を楽しんでもらうようにご案内する対応が大切である。

【13:00~14:00】(その2)
<プレゼン問題>
①五稜郭 ②森林浴 ③障壁画

<外国語訳問題>祇園祭(「300選」P.96)(2013通訳)
毎年7月、京都の八坂神社で開催される「祇園祭」は、日本三大祭に数えられる祭りです。ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。祇園祭は平安時代に疫病をおはらいするために始まりました。1か月をかけた祭りですが、ハイライトとなるのは、7月17日、7月24日の二日間です。巨大な「山鉾」が街の真ん中を練り歩き、多くの観光客が国内外から訪れます。

<条件>
お客様は年配のご夫妻で、京都に二日間滞在中です。

<シチュエーション>
明日予定していた祇園祭の有料の観覧席を旅行代理店を通じて手配したのに、台風のためキャンセルになりました。しかし、お客様はなぜキャンセルになるのか理解できません。また、お客様は伝統的で日本的なものに興味があります。あなたは、通訳案内士としてどのようにキャンセルを説明し、代替の観光を提案しますか。

<回答例>
日本の台風は強風と雨で大変危険なので、皆様の安全を考えてキャンセルされましたが、どうぞご理解ください。代替案として、屋内で楽しめるものとして、サムライ剣舞シアター、舞妓ショー、忍者・侍ショーなどがお薦めです。

<質問の意図と対応法>
試験官は、「楽しみにしていた祇園祭が見られずに落胆しているお客様」への納得がいく説明と臨機応変でホスピタリティのある受験者の対応をみている。お客様の安全を考えてキャンセルされたことを説明し、屋内で楽しめるサムライ剣舞シアター、舞妓ショー、忍者・侍ショーなどの代替案を提案できるといいだろう。

・サムライ剣舞シアター
https://www.samurai-kenbu.jp/kyoto/ja/

・舞妓ショー
https://jp.koan-maiko.com/maiko-show

・忍者・侍ショー
https://ninjadojoandstore.com/japanese.html#section-Show

【14:00~15:00】(その1)
<プレゼン問題>
①デジタル庁 ②城下町 ③七夕飾り(「300選」P.88)(2016通訳)

<外国語訳問題>出汁
日本料理において、出汁は素材の味を引き立てるものとして重要な要素です。出汁は、昆布や鰹節を使って作ります。出汁は、煮物や味噌汁、だし巻き卵、そばやうどんなどに使われます。最近は、顆粒状のものやティーバッグに入った出汁も売られています。

<条件>
お客様は英国人のシェフです。

<シチュエーション>
お客様は、日本料理の出汁が大変気に入り、自国のレストランでも出汁を使った料理を作ってみたいと言っています。また、出汁になるものを買って帰りたいと言っています。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<回答例>
イギリスにお持ち帰りいただける出汁の素には、乾燥させた昆布や乾燥させた鰹を削ったものなどがあり、デパート、スーパー、コンビニなどでも手に入ります。顆粒状のものやティーバッグのものもあり、日持ちもして軽いので、持ち帰りにも便利です。私が買えるところへご案内いたします。

<質問の意図と対応法>
試験官は、「出汁の素を自国に持ち帰りたいお客様」に対して、受験者が、出汁の素とはどのようなものかを説明し、購入できる場所が提示できるかどうかをみている。購入できる場所までご案内するというホスピタリティの提案も大切である。

【14:00~15:00】(その2)
<プレゼン問題>
①三寒四温 ②出島 ③能面

<外国語訳問題>露天風呂
海沿いや渓谷沿いには多くの温泉があり、その温泉には露天風呂があるところもあります。自然を見ながら、また星空を見ながらの入浴は開放感を感じることができます。最近では、温泉地以外に街中でも露天風呂のある温泉施設があります。

<条件>
お客様は、初来日の60代のイギリス人夫婦です。

<シチュエーション>
お客様が露天風呂に入ってみたいが、他人と一緒では恥ずかしくて嫌だと言っています。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<回答例>
日本では、旅館やホテルの露天風呂は他人と共同のものがほとんどです。共同がいやな場合、露天風呂のついた個室を備えた旅館やホテルとか、時間貸しでプライベートな家族用の露天風呂を使うことができる施設とかもあります。箱根には水着を着たまま入れる大きな温泉施設もあります。そのようなところを利用するのはいかがでしょうか。

<質問の意図と対応法>
試験官は、「露天風呂に入りたいが、他人と一緒は恥ずかしいというお客様」のご希望に応えられるような提案を受験者ができるかどうかをみている。<回答例>のような代替案をいくつか提示できればいいだろう。

【15:45~16:45】(その1)
<プレゼン問題>
①根付(「300選」P.60) ②鳥居(「300選」P.72)(2013通訳)(2017プレゼン)(2018通訳)(2021プレゼン) ③渋沢栄一

<外国語訳問題>年越しそば
細く長いそばは、昔から、縁起の良い食べ物として考えられてきました。日本人は、そばのように細く長くという長寿の願いを込めて年越しそばを食べます。多くの人は夜遅くなってから、日が変わる前までに蕎麦を食べますが、夕食に食べる人もいます。大晦日には、スーパーなどで生そばやエビの天ぷらが大量に売られ、日本の年末の風物詩となっています。

<条件>
お客様は、4人の団体グループです。

<シチュエーション>
そば屋で、そば打ちを見て一人がそばを食べたいと言い出しました。しかし4人の中の一人は、かなり強いそばアレルギーがあることが分かりました。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<回答例>
そばアレルギーをお持ちの場合、アナフィラキシー(anaphylaxis)などを起こす可能性があるので、そばを召し上がらないことを強くお勧めします。そば屋には、普通、そば粉を使かわないうどんや天丼などの丼ものなどもあります。もし、あなただけ他のお店がいいのなら、そば以外のものを出してくれるお寿司屋、和食レストラン、牛丼店、ラーメン店などはいかがでしょうか。私がお店までご案内させていただきます。

<質問の意図と対応法>
試験官は、「そばアレルギーがあるお客様」に対する受験者の臨機応変な対応をみている。そば以外の食事の代替案の提示をして、自分でお店にお連れするというホスピタリティを示すことも大切である。

【15:45~16:45】(その2)
<プレゼン問題>
①摂関政治 ②落語(「300選」P.44) ③左団扇

<外国語訳問題>上野公園
上野公園には、上野動物園や東京国立博物館、世界(文化)遺産に登録された国立西洋美術館をはじめ多くの文化施設、歴史ある神社やお寺、のどかな不忍池などが集まっています。
また、歩いて数分のところに 賑やかなアメ横もあり、秋葉原も近くです。
このように、上野は、外国人観光客が一日かけて楽しめるエリアです。

<条件>
お客様は、60代のご夫婦二人です。個人旅行で特に制約はありません。今日が初日で1週間くらいの滞在予定です。できるだけ多くの場所を見たいとのことだったので、予定に沢山の場所への訪問を詰め込み過ぎてしまいました。

<シチュエーション>
上野の東京国立博物館などを立て続けに見学したところ、奥様が「歩き過ぎて足が痛い、もう歩きたくない」と言っています。この後も色々見て回る予定だが、「電車や地下鉄に乗ってあちこち行くのは気が進まない」とのことです。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<回答例>
まずは、博物館内のカフェかレストランでゆっくり休憩をなさってください。上野公園内には、博物館以外にもいろいろな施設があるのであまり移動をしなくても楽しむことができます。日程には、まだ余裕があるので、明日以降、少しゆったりした旅程に変えたいと思います。休憩の後元気になられたら、近くの浅草に行き、歴史あるお寺やお土産物屋を訪れることも可能です。

<質問の意図と対応法>
試験官は「足が痛くなってしまったが観光は楽しみたい」というお客様のご希望をいかに実現するために、受験者の臨機応変な対応とホスピタリティをみている。お身体の具合をお聴きしながら、体に負担のかからない代替案を提示ことが大切である。

【16:45~17:45】(その1)
<プレゼン問題>
①鰯雲 ②熱中症警戒アラート ③三保松原

<外国語訳問題>すき焼き(「300選」P.26)
すき焼きは日本の伝統的な料理のひとつで、薄切りの牛肉、シイタケ、ねぎなどをテーブルに用意した浅い鉄鍋で、割りしたと呼ばれる、醤油、みりん、砂糖を混ぜたソースと一緒に料理します。食べるときには溶き卵につけて食べます。すき焼きは、比較的高級ですが、外国人にも人気があります。最後には、うどんを入れて食べることが多いです。

<条件>
お客様は、日本が初めての15人の団体客です。

<シチュエーション>
夕食のメニューがすき焼きで生卵が付いていました。すると、お一人が「私は生卵を食べたことがないから食べない」と言われました。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<回答例>
すき焼きは、といた生卵と一緒に食べると、その美味しさが増すので、日本ではすき焼きに必ず生卵がついてくるのです。もしよろしければ、一度、お試しになってはいかがですか。但し、すき焼きはそれ自体で食べてもとても美味しいので、無理に生卵を食べる必要は一切ありません。

<質問の意図と対応法>
試験官は、「私は生卵を食べたことがないから食べない」と言うお客様への臨機応変でホスピタリティのある受験者の対応をみている。日本ではすき焼きに必ず生卵がついてくることを説明し、生卵は食べても食べなくてもよいことを示すことが大切である。

【16:45~17:45】(その2)
<プレゼン問題>
①特大荷物スペースつき座席 ②文明開化 ③流しそうめん

<外国語訳問題>厳島神社
厳島神社は瀬戸内海に浮かぶ神社で、「安芸の宮島」とも呼ばれ日本三景の1つに数えられています。平家からの信仰で有名で、平清盛により現在の海上に立つ大規模な社殿が整えられました。海の上に浮かぶ大鳥居は、干潮の時には歩いてくぐることができます。

<条件>
お客様は、10人ほどの団体客です。奈良、大阪、岡山を経て宮島に行き、その後、福岡まで行く予定です。

<シチュエーション>
奈良、大阪、岡山を経て宮島に来ました。お一人の女性のお客様が、奈良では鹿に餌をあげることができたので宮島でも鹿に餌をあげたいと言っています。しかし、宮島では鹿に餌をあげることは禁止されています。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。

<回答例>
奈良公園の鹿は(春日大社の)神の使いとして昔から大切に扱われて飼育されていますが、一方、宮島の鹿は野生であり、お客様の安全の為に餌やりは禁止されていますので、少し距離をとり、写真を撮るだけにしてください。神社や鳥居の景色と一緒に写真を撮るととても映えます。私がお撮りいたします。

<質問の意図と対応法>
試験官は、「宮島の鹿には、何故餌をあげられないのか」と言うお客様への臨機応変でホスピタリティのある受験者の対応をみている。納得のいく丁寧な説明と写真撮影などの代替案を示すことが大切である。

以上

2022年度<1次レポート>(114)(英語)

2022年10月05日 12時47分22秒 | ●2022年度<1次レポート>
2022年度<1次レポート>(114)(英語)
(受験科目:歴史、一般、実務)(免除:英語、地理)

●英語(プレミアムメルマガ会員、メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者)

①受験の動機
<受験の感想>
今回が初受験になりましたが、植山先生が公開してくださっている教材をフル活用し、基礎固めをした上で、直前には過去問演習&「傾向と対策」資料に集中しました。その結果、本番の試験では各受験科目とも過去問より易しく感じられ、満足のいく結果を残すことができました。

<基本的な勉強方法>
4月に勉強を始め7月上旬頃までに、日本史と一般常識の「マラソンセミナー」を2周、間を開けて取り組み、その際、講座の内容で重要な所を翌日にノートにまとめる、という作業を繰り返していました。というのも、文面を追うだけでは理解しているつもりでも出来ていない、そして悲しいことに翌日には大部分を忘れている、という事実を痛感したからです。少なくとも「書く」ことで状況を整理し理解を深めることができたと思います。
しかしそれでも忘れるので、1ヶ月経ったくらいのタイミングでもう1度、と記憶の呼び起こし&定着を図りました。
また<特訓1800題>は毎朝1回、「Flash Cards Deluxe」は空き時間に、という具合で習慣化しました。
この後、7月中旬〜8月は過去問反復演習と、「傾向と対策」に掲載されている事項の深掘りに移行しました。
植山先生が載せてくださったキーワード(リンク)を、Wikipedia および辞書の一括検索ができるサイト「コトバンク」を使い、細かい内容を Word にコピペ、印刷し、マーカーでなぞりながら詳細情報を確認していきました。
試験直前には「マーカーでなぞってあるワードのみ」をザッと目で追う、ということを繰り返しました。

②第1次筆記試験
外国語(英語)免除
<日本地理>免除

<日本歴史>(自己採点:89点)
<受験の感想>
「石上神社の七支刀」および「東海道の宿駅の人馬の数」は完全な盲点で諦めましたが、他は断片的な知識を総動員し、一見馴染みのなさそうな問題も主に消去法で解くことができました。
今年が沖縄復帰50年の節目であることから、関連事項に着目していたことも奏功しました。また写真問題については「実際に目で見てきたもの」が出てきて、しめたと思いました。

<勉強方法>
基本的には①で書いた通りですが、特別に行ったこととして、私の場合は時間があったので「写真問題に出てくる実物を実際に見る」ことです。
いずれも大変な価値がありインパクトもあるので、下調べをしていけば1発で記憶に残ります。
本番では、京都で「桂離宮」を、また東京国立博物館で「空也上人と六波羅蜜寺展」を見てきたことが役に立ちました。
その時の感動や周りの景色とともに思い出され、勉強自体も楽しくなるのでお勧めです。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<日本歴史>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2022.his.pdf

<日本歴史>の傾向と対策<音声ファイル>(その1)
https://youtu.be/eEcC2ypuFmc

<日本歴史>の傾向と対策<音声ファイル>(その2)
https://youtu.be/qOhdusl4XCE

<日本歴史>の傾向と対策<音声ファイル>(その3)
https://youtu.be/Qy-eMZb9ugg

<日本歴史>の傾向と対策<音声ファイル>(その4)
https://youtu.be/5r2t3ZRKD7c

<マラソンセミナー>(日本歴史)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

<Flashcards Deluxe>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/5453925522e7fc930961b9911dac446a

<日本史の時代区分と各文化の特徴>
http://hello.ac/timeline.pdf

<特訓1800題>を使い倒せ!
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/56e18e234050ec5f9ab991de649627c2

<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105

<一般常識>(自己採点:47点)
<受験の感想>
「2025年大阪万博の正式名称」にはまんまと引っかかってしまい悔しい気持ちですが、他は植山先生の教えの通り「観光白書」からの出題が多数を占めていて、他は「無形文化遺産」「世界遺産」ときましたので、教えの通り準備したことが役立ちました。

<勉強方法>
①で書いたことの他に、時事問題への備えとして「新聞を読みなさい」とのことでしたので、毎日日経新聞に目を通すようにしました。図書館は新聞が読める上に学習席もあるのでお勧めです。
出題の核になる「観光白書(完全版)」については、最初はかなり取っ付きにくい部分がありましたが、過去問の出題傾向を見た上で、キーワードになりそうなものにマーカーを引きながら1度は精読しました。
あとは試験直前に、マーカーで引いた箇所だけを目で追いながらザッと読み、何となく頭に残る程度にしました。
(1度目は途中の眠気もあり、1年分を読むのに3日もかかってしまいましたが、直前のキーワード読み返しは2時間ほど)

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<一般常識>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2022.gen.pdf

<一般常識>の傾向と対策<音声ファイル>
https://youtu.be/_VgJAKgi78o

<マラソンセミナー>(一般常識)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

<特訓1800題>を使い倒せ!
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/56e18e234050ec5f9ab991de649627c2

<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105

<令和4年版「観光白書」(完全版)>
http://hello.ac/2022.hakusho.kanzen

<令和3年版「観光白書」(完全版)>
http://hello.ac/2021.hakusho.kanzen

<通訳案内の実務>(自己採点:44点)
<受験の感想>
1問目でつまずいた以外は「観光庁研修テキスト」で学んだことがそのまま出てきて、全般には易しく感じられました。現場対応など直感的に解けるものも多くありました。

<勉強方法>
「観光庁研修テキスト」を、他2科目のようにキーワードにマーカーで印をつけ、1度目の精読のあとは試験直前にチェック箇所のみザッと目を通しました。ほかは植山先生の「傾向と対策」を読んだのみです。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2022.jitumu.pdf

<通訳案内の実務>の傾向と対策<音声ファイル>
https://youtu.be/DmvJFrxey9o

<観光庁研修テキスト>
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf

③ハローのメルマガ、動画、教材、<傾向と対策シリーズ>などで役に立ったこと
基本的にすべて使わせていただきました。
特に、今回本腰を入れて学ぶまで「日本史」に関する知識はほぼ皆無でしたが、マラソンセミナーのテキストと動画で基本的な部分を学び直すことができました。点の情報ではなく歴史の流れを追って学ぶことで、今までで初めて「日本史」が面白いと感じました。
他の科目も含めて、導入から総仕上げまでを網羅できるツールが揃っていて大変助かりました。

④第2次試験に向けての<決意表明>
2次試験についても、引き続き植山先生の資料をベースに勉強しながら、まずは基本的な知識を固めていきたいと思います。英語の表現力はまだまだですが「話して楽しいと思ってもらえる」ことを目標に、シュミレーションを重ねながら準備していこうと思います。

⑤ハローに対するご意見、ご希望、ご感想
植山先生が提供してくださる資料や情報のおかげで、最初は出来る気がしなかった試験も、満足のいく結果を残せるまでになり、自分自身でも大変おどろき、感激しております。また、日本史をはじめ自分の興味を広げることもできました。大変感謝しております。有難うございました。

以上