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全国通訳案内士試験 2020年度第2次試験<2次レポート>(105)【10:00~11:00】(和食)(中国語)

2021年01月21日 20時05分48秒 | ●2020年度<2次レポート>
全国通訳案内士試験 2020年度第2次試験<2次レポート>(105)【10:00~11:00】(和食)(中国語)



●ハローとの関係:(第2次口述試験専用メルマガ特別会員、動画利用者、教材利用者)

●受験外国語:中国語

●受験会場:海外産業人材育成協会 関西研修センター(大阪)

●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
30代から40代、女性、ガイド風、テキパキと業務をこなされる雰囲気の方。外国語訳の日本語は、ゆっくりと明瞭に話してくださいました。            
②外国人試験官の特徴:50代から60代、女性、大学教授風、厳格そうな雰囲気の方。

●試験官からの注意事項など
日本人試験官から、「30秒の間に、プレゼンの題目を選んで準備して下さい」との説明がありました。
すると、外国人試験官から「プレゼンの題目を今、教えてほしい」との要求がありました。
日本人試験官が「それは、できません。規則なので」と対応されたのですが、外国人試験官は「私にも準備が必要です」と、気まずい雰囲気になりそうでした。
そこで、私はとっさに、無言で「春一番」の文字を外国人試験官に見せました。その後、「ワーケーション」にすれば良かったと後悔してしまいました(涙)。

●プレゼンのテーマ
①春一番(←これを選択しました)
②ワーケーション
③奥の細道

●プレゼンの後の質疑応答
春一番について、具体的に説明してください。
(私は、春一番について具体的に説明せず、花見の話につなげたので、上記の質問がありました。反省しています。)

●外国語訳の日本文
和食は「日本の伝統的な食文化」としてユネスコの無形文化財に登録されています。
一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。
また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活は、日本人の長寿や肥満防止につながっています。

<出典:農林水産省のホームページ>
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/

また、観光庁研修テキスト(令和2年5月版)(資料 10 和食の 4 つの特徴)(145ページ)は上記を転載したものです。
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf

●<シチュエーション>
外国人観光客の夫婦が、日本人の一般家庭で一汁三菜の料理を、あなたと一緒に食べたいと希望しています。通訳案内士としてあなたはどのように対応しますか。

●<条件>
定年後の夫婦。旅程は10日間。ガイドを1日頼まれている。

●外国語訳の後の試験官との質疑応答
私:苦手な食べ物はありますか? 料理について何か要望がありますか?
試験官:苦手な食べ物は特にありません。要望もありません。

私:私の友人がこの近くに住んでいて、料理が得意で、今日は時間が空いているようなので、そこでもいいですか。
試験官:はい。

私:昼食の時間、または夕食の時間、どちらが良いですか?
試験官:夕食の時間がいいです。

私:友人は、おでんが得意なので、おでんを作ってもらいましょう。
試験官:私は、一汁三菜が食べたいのです。

私:あっ、そうですね(冷や汗)。もちろん、一汁三菜も作ってもらい、おでんも味わっていただきます…。日本酒、ビール等もご用意できますが。
試験官:日本酒が飲みたいです。

私:わかりました。私にお任せください。お好きなお飲み物は何でもご用意いたします。
(プレゼンと外国語訳の失点を挽回しようと、必死になりました)

●受験の感想  
基本的な「春一番」が説明できなかったのは、私の勉強不足です。
今後は、日本の文化等も含め、外国人観光客の目線で、わかりやすく説明できるように勉強していきます。
要領よく、楽に合格できることしか、考えていなかったと反省しています。
一次試験では、免除制度を利用したことでスムーズに合格できました。
しかし、二次では、本当の実力が試されることがわかりました。
   
●ハローのメルマガ、テキスト、動画、音声ファイル、アプリ、教材などで役に立ったこと

「日本的事象英文説明300選」 → https://www.amazon.co.jp/dp/4938174340
「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題> → 
http://www.hello.ac/teppan128.pdf
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題 → 
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」 → 
http://hello.ac/troubleshooting.pdf
第2次口述試験対策<特訓セミナー>→
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/710c0877139032bf502e97f1fdeb3b4b

2019年度<2次レポート>→
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/b88dd854387bfa75973897a14d90cc96
2019年度<合格体験記>→
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d2e9b68127296944b432b66bd632f87e
第2次口述試験対策<切腹鉄板予想問題70題> → 
http://www.hello.ac/teppan70.pdf

<2次セミナー>の資料と動画(2018年度受験用)
<2次セミナー>(その1)の資料 → http://www.hello.ac/2018.10.14.2nd.seminar.koukai.pdf
<動画>


<2次セミナー>(その3)の資料 → http://www.hello.ac/2018.11.17.seminar.conbined.pdf
<動画>


●ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
植山先生にお礼を申し上げます。
第2次口述試験専用メルマガ、テキスト、動画、音声ファイル等は、本当に役に立ちました。
しかし、私の努力不足で、二次試験は残念な結果になりそうです。
センター試験等で免除を利用し、初めての受験で一次試験に合格したので、気が緩んでいました。
来年の二次試験では、どんな主題でも対応できるように、勉強しなおします。
以上、今後とも、よろしくお願いいたします。

●試験終了後に、受験者アンケートのはがきが配布されました。
・宛先は、観光庁 観光人材政策参事官室
・内容は、主に次のとおりです。


Q1 試験の願書配布、出願手続きから口述試験結果通知に至る、一連の手続の電子化についてどう思いますが。
あてはまるものを〇で選んでください。

1賛成 2どちらかといえば賛成 3どちらかといえば反対 4反対

Q2 試験の筆記試験、口述試験について、現行の会場受験に代えて、CBT受験とすることについて、どう思いますか。
※CBTとは、各都道府県に所在するテストセンターに行ってコンピューターで受ける試験のこと。
メリットとして、受験地、受験会場の増加や、結果通知の迅速化等が考えられます。
あてはまるものを〇で選んでください。

筆記試験
1賛成 2どちらかといえば賛成 3どちらかといえば反対 4反対

口述試験
1賛成 2どちらかといえば賛成 3どちらかといえば反対 4反対
 
以上


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