sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 HELLER JAGUAR E-TYPE 制作中3

2009-10-21 20:42:48 | 模型
近所の模型屋さんへスプレーを買いにいくと、思っていたライトガンメタルが見当たらなかったので、棚で面白い色を見つけました。タミヤのインターミディエイトブルー、アメリカ海軍機色です。イギリス車によくあるくすんだブルーをイメージして、早速ボディに塗ってみました。つや消しなので上から普通にクレオスのクリヤーを吹いています。

E11

イメージ通りの色で、シートの赤とうまいコンビネーションになりました。

E12

ウィンドウのマスクもたいしたはみ出しも無く、胸を撫で下ろしました。

E13

意外に室内がよく見えるので、ステアリングやインパネの色もボディカラーによく映えます。

E14

メッキシルバーなどで窓枠を塗装しました。イギリス車らしい雰囲気に満足しています。

E15




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1/24 HELLER JAGUAR E-TYPE 制作中2

2009-10-20 21:29:33 | 模型
エレールのEも他のEのキットと同じく、ボディが真ん中で割られています。
そこで合わせ目を消すために、まず室内から組んでしまいます。

こちらは良く出来たインスツルメントパネル。ペイントマーカーのシルバーとフラットブラックで塗り分け、キットのデカールを貼付けます。ステアリングはメッキなので、スポーク部分にシルバーを載せツヤを抑え、ウッドの部分はフラットフレッシュとオレンジ、ウッドブラウンを混ぜた色を筆塗り、センターのボスはクリヤーイエローとセミグロスブラックを筆塗りしています。軽め穴にもフラットブラックを載せ、インパネは完成です。

E5

室内はグレーとセミグロスブラックで塗り分け、シートはサフの上から直接ガンダムカラーの赤を吹いています。
センタートンネルはペイントマーカーのシルバー、レバー類はメッキを生かしています。室内やシートはとても良く出来ています。

E6

サイドウィンドウとドアトリムがつながっているので、上下切断してドアトリムを接着したあとボディを上下接着、ボディ塗装の後にサイドウィンドウをフロント側から入れようとしたのですが、ステアリングがあたって失敗しそうだったのでサイドウィンドウはあらかじめマスクして接着することにしました。
ドアトリムは切り離してしまったのでここで塗装します。

E7

ウィンドウはメッキ部分を塗装してからマスキングをして、ボディに裏側から貼付けています。その後にボディを上下接着します。

E8

サイドの合わせ目が消えるようにヤスリと瞬着で整形します。ドアの部分は合わせ目を残しておきます。
リヤホイールアーチ後ろも合わせ目が見えないようにします。

E9

この上下の一体感を出すために、ずいぶんとややこしい作り方になってしまいました。この感じは合わせ目を消さないとでないので、やったかいはありましたね。

E10

このキットはボンネットが変形しやすいため、いかにすっきりと閉じた状態でボディラインをつなげるかがキモになりますね。はたして、ヒンジを付けたあともうまく閉まってくれるのか、とりあえず、今の段階ですりあわせはきっちりとやっておきます。




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1/24 HELLER JAGUAR E-TYPE 制作開始

2009-10-19 21:57:12 | 模型
ジャガー祭りにノーマルのEも並べたくなり、エレールのEを手に入れました。
こちらはイマイの箱で、10年以上前の物でしょう。20年以上前にツクダの箱の物を一回作っています。

まずはエンジンを素組、思ったよりもシャープな出来です。ネットで拾った画像を元に若干派手目にゴールド、シルバー、セミグロスブラックで塗り分け。カムカバーはメッキの上からシャンパンゴールドマイカを薄く吹いてツヤを押さえています。

E1

キャブレター周りのメッキももツヤを押さえています。

E2

困ったのはボディ周り。ボンネットがボディよりも2ミリも幅広に開いています。柔らかいプラの事後変形でしょう。

E3

ボンネットを手でグニャグニャと曲げて矯正、明日は元に戻っていないことを祈ります。

E4




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FERRARI 250 GTE in PARIS

2009-10-19 13:13:48 | イラスト
先日の250GTEのイラストをお気に入りいただき、今度は大きなサイズで描くことになりました。
背景にはパリのパッシー駅近くのロータリーを描き込んでいます。

まずは鉛筆で水彩紙にデッサンしていきます。パースのあう写真を見ながら形をとります。

Gt1

まず、水彩絵の具でボディカラーを仕上げます。

Gt2

さらに、ライトやホイールなどを、写真を見ながら描き込みます。一つ一つの質感に注意します。

Gt3

ウィンドウの中や、タイヤと陰に色をおいていきます。タイヤの部分は陰になじませていますが、形には気をつけます。

Gt4

うるさくならないように、街並を仕上げて完成です。

Gt5

今回は、アイボリーのマットにマウントし、三々という大きさ(約65*50センチ)の額に入れて発送させていただきました。

Gt6

オーナーの方にたいへん喜んでいただきました。

こちらのサイズで63000円プラス送料となります。ご希望の方はメールをお願いいたします。写真等からスケッチ、描き起こしとなります。
大きさ、金額、描き込む内容等、ご相談となります。









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1/43 TOP MODEL FERRARI 365GTB/4 DAYTONA Gr4 完成!

2009-10-18 10:10:20 | 模型
まず、ヘッドライトのカバーは、塩ビの直角がでているケースのエッジを使います。水性クリヤーで貼付けました。
ちょっと隙間が開いていますね。

G51

テールライトはメッキの一体物ですが、意外にモールドがシャープで塗り分けでいい感じになりました。
見えづらいですが、テールライト上の小さな補助ランプもモールドされています。
トランクのキャッチもキットのエッチングです。

G52

サイドのエキパイは出口に穴をあけ整形してから、ホワイトサフで色付けしました。

G53

キットのエッチングのワイパーと、ボンネットキャッチを取り付けます。ベルトは、キットの物が太いプラ製だったので余りエッチングから探しました。ボンネットキャッチは本当はボンネット横のフェンダー側につきますね。

G54

これにて完成。お手軽に作りましたが、最近のミニカーなみの感じにはなりました。
プロポーションはなかなかです。

G55

タイヤを交換したのが効いていますね。

G56

ヘッドライトもぐっと良くなっています。

G57

このクルマは細かい部分が見所ですね。

G58

サイドのラインは非常にきれいです。窓枠も意外にシャープでした。

G59

後ろ姿が気に入っています。

G60

大内さま、完成しました。とってもかっこいいです。
ありがとうございました。




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