ギャラリーアバルト美術館特別公開の目玉は、なんと言っても世界に一台しかないあこがれのクルマ、カングーロです。
小坂さんの執念のレストア話(ノーズカウルがまるまる欠損し、写真を元にゼロから何枚も作り直したこと)をオーナー小坂さんご本人からお聞かせいただき、なんとエンジンフードもあけていただいて間近から中を観察することが出来ました。セクシーなラインは実物を見ることでものすごい存在感がありました。
丸さがありながら伸びやかで、この模型が欲しくてたまらなくなりました。
とりあえずはマーキュリーのミニカーを眺める日々です。
鉛筆と色鉛筆でスケッチした作品です。もちろん館内は撮影禁止なので、このスケッチが唯一の記録。
カングーロと言えばTDMCの斉藤さんの超絶金属フルスクラッチ作品も、斉藤さんが持ち込み実車の横に這いつくばりスケッチをされていたのが印象的でした。
そしてもう1台の目玉はこのディーノです。こちらもあこがれのクルマ。ルマンの38番です。
プロトタイプフェラーリの中で一番好きなクルマが目の前にあり、しかもほぼ独占してスケッチ出来るという幸せ。
この美しさは何にも換えがたい物があります。
やはり実物を目の前にして絵にするというのは、クルマを描くうえで基本ですね。普段はなかなか出来ないのに、こうして世界に1台クラスのクルマが何台もある中ではまさに異次元の体験です。
こちらは大好きな500ザガート。薄いブルーグレーが印象的。ステアリングも大きな2本バーの薄いグレーでした。
オーナー自ら「大好きなクルマ」とおっしゃられていました。
ザガートとアバルトが組んだ、数あるアバルトの基本のクルマです。
こちらはアバルト2000スパイダー。この丸みと悪そうな感じがたまりません。ポリトーイの大きめのミニカーを持っていますがこれも大好きな1台。小坂さんもお気に入りだそうです。
最後にスケッチしたのがマングスタです。貴重なジウジアーロの作品を同じ空間で眺める、たまらないときでした。
すべてのクルマが納得いくまで手を入れられ、クルマとして最も輝いた姿でたたずんでいる、まさにすばらしい美術館です。このあとのカングーロの公開、開館の予定などはホームページにて発表されるそうです。
http://www.gallery-abarth.co.jp/
今回のエンスーツアーでは、大内さんをはじめ、あの伝説の雑誌ロードスターにかかれていた中村さん、イラストレーター仲間のひろポンさん、切り絵作家の稲垣さん、CG CLUBのイノウエさん、TDMCの斉藤さん、フルスクラッチモデラー水野さんなど、たくさんの皆様とお話しすることが出来ました。
そして何より小坂様、貴重な機会を思う存分楽しませていただき、本当にありがとうございました。
小坂さんの執念のレストア話(ノーズカウルがまるまる欠損し、写真を元にゼロから何枚も作り直したこと)をオーナー小坂さんご本人からお聞かせいただき、なんとエンジンフードもあけていただいて間近から中を観察することが出来ました。セクシーなラインは実物を見ることでものすごい存在感がありました。
丸さがありながら伸びやかで、この模型が欲しくてたまらなくなりました。
とりあえずはマーキュリーのミニカーを眺める日々です。
鉛筆と色鉛筆でスケッチした作品です。もちろん館内は撮影禁止なので、このスケッチが唯一の記録。
カングーロと言えばTDMCの斉藤さんの超絶金属フルスクラッチ作品も、斉藤さんが持ち込み実車の横に這いつくばりスケッチをされていたのが印象的でした。
そしてもう1台の目玉はこのディーノです。こちらもあこがれのクルマ。ルマンの38番です。
プロトタイプフェラーリの中で一番好きなクルマが目の前にあり、しかもほぼ独占してスケッチ出来るという幸せ。
この美しさは何にも換えがたい物があります。
やはり実物を目の前にして絵にするというのは、クルマを描くうえで基本ですね。普段はなかなか出来ないのに、こうして世界に1台クラスのクルマが何台もある中ではまさに異次元の体験です。
こちらは大好きな500ザガート。薄いブルーグレーが印象的。ステアリングも大きな2本バーの薄いグレーでした。
オーナー自ら「大好きなクルマ」とおっしゃられていました。
ザガートとアバルトが組んだ、数あるアバルトの基本のクルマです。
こちらはアバルト2000スパイダー。この丸みと悪そうな感じがたまりません。ポリトーイの大きめのミニカーを持っていますがこれも大好きな1台。小坂さんもお気に入りだそうです。
最後にスケッチしたのがマングスタです。貴重なジウジアーロの作品を同じ空間で眺める、たまらないときでした。
すべてのクルマが納得いくまで手を入れられ、クルマとして最も輝いた姿でたたずんでいる、まさにすばらしい美術館です。このあとのカングーロの公開、開館の予定などはホームページにて発表されるそうです。
http://www.gallery-abarth.co.jp/
今回のエンスーツアーでは、大内さんをはじめ、あの伝説の雑誌ロードスターにかかれていた中村さん、イラストレーター仲間のひろポンさん、切り絵作家の稲垣さん、CG CLUBのイノウエさん、TDMCの斉藤さん、フルスクラッチモデラー水野さんなど、たくさんの皆様とお話しすることが出来ました。
そして何より小坂様、貴重な機会を思う存分楽しませていただき、本当にありがとうございました。
ライトをボンネット裏側に仕込み、省略されているライトの前のスコップ状のベゼルをボール紙から作ってみました。
サフとグレーを吹いてからボンネットの裏に接着しています。
後ろのサスもシャーシに接着し、前後のタイヤを付けます。姿勢はまさにつま先立ちの様な少し浮いた感じ。車高が低すぎてはいけません。ボンネットは最初浮きが出て閉まらなかったのですが、何度も調整し、最後は垂直のエッジ部分にGクリヤーをつけて、抵抗がでるようにすると、ここまで閉まるようになりました。
エンジンルームはバッテリーやエアクリーナーを付け、なかなか密度のある仕上がりになりました。
シャーシ裏もエキパイを付けて、ほぼ完成。ここまで再現してあると納得ですね。
完成したエンジンルームはとても60年代のキットとは思えない仕上がり。今のプラモデルにもこんなわくわくが欲しいですね。
フロント側はライトカバーを付けて、ウィンカーやバンパーを接着すれば完成です。バンパーの間の細いバーに付くエンブレムはクリヤーレッドをさしておきました。
リヤにもライトやライセンスプレート(キットのフランスパリ75のナンバーのデカールを塩ビ板に貼付けてコートしました)バックライト、バンパーを付け、秘密兵器3、タミヤのジャガーのインレットを装着しました。
3.8リッター時代はシンプルにメーカー名のみですね。エキパイの出口は穴をあけています。
削り落としたドアノブもタミヤのジャガーから持ってきました。
いよいよ完成。シリーズ1が最も美しく見える角度です。
ライトできりっと締まりました。
エレールで車高やトレッドに困ったことは一度もありません。タミヤのタイヤがピンを落として無調整でついたのは驚きました。
フロントカウルがここまで閉まれば御の字です。このカラーリングもお気に入りです。
エレールのプロポーションは一級品ですね。
斜め上からの角度もこのクルマはとてもきれいに見えます。
やはりこの角度が決まりでしょうか。
今回も駆け足で作ってしまいましたが、キットがとても繊細で、現代のパーツとミックスすることで満足のいく完成品となりました。
サフとグレーを吹いてからボンネットの裏に接着しています。
後ろのサスもシャーシに接着し、前後のタイヤを付けます。姿勢はまさにつま先立ちの様な少し浮いた感じ。車高が低すぎてはいけません。ボンネットは最初浮きが出て閉まらなかったのですが、何度も調整し、最後は垂直のエッジ部分にGクリヤーをつけて、抵抗がでるようにすると、ここまで閉まるようになりました。
エンジンルームはバッテリーやエアクリーナーを付け、なかなか密度のある仕上がりになりました。
シャーシ裏もエキパイを付けて、ほぼ完成。ここまで再現してあると納得ですね。
完成したエンジンルームはとても60年代のキットとは思えない仕上がり。今のプラモデルにもこんなわくわくが欲しいですね。
フロント側はライトカバーを付けて、ウィンカーやバンパーを接着すれば完成です。バンパーの間の細いバーに付くエンブレムはクリヤーレッドをさしておきました。
リヤにもライトやライセンスプレート(キットのフランスパリ75のナンバーのデカールを塩ビ板に貼付けてコートしました)バックライト、バンパーを付け、秘密兵器3、タミヤのジャガーのインレットを装着しました。
3.8リッター時代はシンプルにメーカー名のみですね。エキパイの出口は穴をあけています。
削り落としたドアノブもタミヤのジャガーから持ってきました。
いよいよ完成。シリーズ1が最も美しく見える角度です。
ライトできりっと締まりました。
エレールで車高やトレッドに困ったことは一度もありません。タミヤのタイヤがピンを落として無調整でついたのは驚きました。
フロントカウルがここまで閉まれば御の字です。このカラーリングもお気に入りです。
エレールのプロポーションは一級品ですね。
斜め上からの角度もこのクルマはとてもきれいに見えます。
やはりこの角度が決まりでしょうか。
今回も駆け足で作ってしまいましたが、キットがとても繊細で、現代のパーツとミックスすることで満足のいく完成品となりました。
フロント周りのフレームの取り回しは、実車にかなり忠実でエレールの面目躍如と言ったところ。
細かい再現がありながら組み立てやすさも考慮されています。エンジンも載せて、軽くパイピングしていました。
シャーシ周りはセミグロスブラック、フレームは好みでガンダムカラーのGブルー2というネービーブルーのような色を吹いています。
全体の密度もいい感じですね。タミヤがEを作ってくれたらこれくらいやってくれたでしょうか。
そして秘密兵器、ジャガーマーク2のタイヤをはかせてみました。もちろんホイールもタミヤのジャガーから。センターのピンを除去して穴をあけるだけで、無調整でつきました。
そして秘密兵器2、タミヤのジャガーのフォグランプをヘッドライトに使ってみました。エレールのキットでは単なるメッキの皿なので、ここはポイントアップです。
だいぶ楽しみになってきました。
細かい再現がありながら組み立てやすさも考慮されています。エンジンも載せて、軽くパイピングしていました。
シャーシ周りはセミグロスブラック、フレームは好みでガンダムカラーのGブルー2というネービーブルーのような色を吹いています。
全体の密度もいい感じですね。タミヤがEを作ってくれたらこれくらいやってくれたでしょうか。
そして秘密兵器、ジャガーマーク2のタイヤをはかせてみました。もちろんホイールもタミヤのジャガーから。センターのピンを除去して穴をあけるだけで、無調整でつきました。
そして秘密兵器2、タミヤのジャガーのフォグランプをヘッドライトに使ってみました。エレールのキットでは単なるメッキの皿なので、ここはポイントアップです。
だいぶ楽しみになってきました。