sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 HELLER JAGUAR E-TYPE 完成!

2009-10-23 14:07:34 | 模型
ライトをボンネット裏側に仕込み、省略されているライトの前のスコップ状のベゼルをボール紙から作ってみました。
サフとグレーを吹いてからボンネットの裏に接着しています。

E21

後ろのサスもシャーシに接着し、前後のタイヤを付けます。姿勢はまさにつま先立ちの様な少し浮いた感じ。車高が低すぎてはいけません。ボンネットは最初浮きが出て閉まらなかったのですが、何度も調整し、最後は垂直のエッジ部分にGクリヤーをつけて、抵抗がでるようにすると、ここまで閉まるようになりました。

E22

エンジンルームはバッテリーやエアクリーナーを付け、なかなか密度のある仕上がりになりました。

E23

シャーシ裏もエキパイを付けて、ほぼ完成。ここまで再現してあると納得ですね。

E24

完成したエンジンルームはとても60年代のキットとは思えない仕上がり。今のプラモデルにもこんなわくわくが欲しいですね。

E25

フロント側はライトカバーを付けて、ウィンカーやバンパーを接着すれば完成です。バンパーの間の細いバーに付くエンブレムはクリヤーレッドをさしておきました。

E26

リヤにもライトやライセンスプレート(キットのフランスパリ75のナンバーのデカールを塩ビ板に貼付けてコートしました)バックライト、バンパーを付け、秘密兵器3、タミヤのジャガーのインレットを装着しました。
3.8リッター時代はシンプルにメーカー名のみですね。エキパイの出口は穴をあけています。

E27

削り落としたドアノブもタミヤのジャガーから持ってきました。

E28

いよいよ完成。シリーズ1が最も美しく見える角度です。

E29

ライトできりっと締まりました。

E30

エレールで車高やトレッドに困ったことは一度もありません。タミヤのタイヤがピンを落として無調整でついたのは驚きました。

E31

フロントカウルがここまで閉まれば御の字です。このカラーリングもお気に入りです。
エレールのプロポーションは一級品ですね。

E32

斜め上からの角度もこのクルマはとてもきれいに見えます。

E33

やはりこの角度が決まりでしょうか。

E34

今回も駆け足で作ってしまいましたが、キットがとても繊細で、現代のパーツとミックスすることで満足のいく完成品となりました。



E35




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする