
火曜日から作り始めたオーダー製作のフェラーリF355、完成です。

このキットは何かと問題がある物件と言われていますが、まずAmazonで最新版を購入。
内装等が初期ロットは348らしいのでオークションで買うのは怖いですね。
どうにも幅が広く顔がでかいので、まずは小顔化。ノーズのコーナーにニッパーで切り込みを入れて、サイドの部分を内側へ2ー3ミリ折り曲げます。

このあとコーナ部分を瞬着で裏打ちして削り込んでいきます。
ここに合わせて、ボディサイドも内側へ2ー3ミリ折り曲げます。
サイドドア裏のパーツは別パーツなので、瞬着で隙間を埋めて、継ぎ目も消しておきました。

タイヤとホイールは良い感じ。幅を狭くすると。トレッドもばっちり。
後輪が前へずれるのですが、フロントの止める位置を正規の位置よりも上へずらしてはめこむと、シャーシが後ろへ下がって車高も適正化されます。

粗めのペーパーでやすってから、サフで傷確認。パテは使っていません。

黒とダークブルー、メタリックブルー、ブルーパールを吹き重ねてオーダーされた色に近づけました。

ここは手持ちのエッチングを。

ステアリング交換希望だったので、0.5ミリプラ板に写真をトレースしたデータをシール用紙で貼り込んでセンターを作ります。

センターにヒロの七宝風シールを貼り込んで、f50タイプのステアリング完成。

ブルーがかったグレーはネービーブルー使用。シフトはマチ針。


キャリパーにプラ板を貼り込んで、ブレンボのデカールを持ってきてはりました。
ドリルドローターはマジックです。

ここで車高確認。

インテリアをダイソーの厚手の強力両面テープでフロアに固定。

裏はこんな感じです。

このキットにはペダルが付属しないので、手持ちのエッチングから似たタイプを選択。
フットレストも追加しました。これらはホビーフォーラムで買ったヒロのエッチングセットが活躍します。

グリルの跳ね馬はキットのもの。ライト内はメッキシルバー筆塗り。
ワイパーはキットのものを手で曲げて使用。
ウィンドウは型紙はマスキングテープを一度ウィンドウに貼り付けてボールペンでかいて、はさみで切りぬき裏から吹きました。

これで2日で完成です。

じつはけっこう良いキットかも。

後ろの跳ね馬は手持ちエッチングです。
今日は頼んでおいたケースが届いたらケースの台座を製作して、オーナー様仕様のナンバープレートも作りましょう。
オーナー様フィギュアも製作します。
オーダーイラスト作品もポストカードにして一緒に納品いたします、
2月7日(土曜日)のオートモデラーの集いin横浜でも展示予定ですのでお楽しみに。
おはようございます。
オーダー制作ならではの珍しい系統のモデリングですね。
ボディ色と内装が大人な355。カッコいいです。
フジミのキットは幅広な感じですがボディ色のおかげで引き締まって見えていい雰囲気。
しかし2日で完成とは凄いなぁ
今日台座も作って本当の完成としますね。