sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/25レベル フォードマスタング1968 ブリット 完成!

2021-02-05 14:04:45 | 模型

ブリットマスタング1968完成です。


キットのホイールもいい感じですが、映画の映像を見ているとホイールが意外にでかいので、
手持ちのオレンジホイールズのAスタイルメッキタイプを使うことにしました。
ご覧のようにパーツがバラバラで塗装が楽ですね。メッキのリムにはつや消しクリヤーを吹いています。
スポークは黒サフの上からガンメタル、ハブナットとハブキャップはメッキのまま使っています。


接着はハイグレード模型用接着剤。メッキでもガッチリとくっつきます。
キットのタイヤとホイール比べてみるとホイールの大きさがかなり違いますね。薄いタイヤだとそれが強調されるみたいです。
実車はこの中間かしら。

ちょっとホイールがでかく見えますね。







キットの分厚く細いタイヤとオレンジホイールズのホイールを合わせます。これでいきましょう。



キットのエンジンブロックは左右割りでキャブやデスビまで一体ですが塗り分けるといい感じ。
ミニカーと共通金型なのでなるべくパーツは一体化されています。




エアクリーナーはメッキパーツ。上面をマスクしてミッチャクロンと白サフまで。





エアクリーナーにもフォードエンジンブルー(ダイソーの缶スプレー使用です)を吹き、エンジンの組み立て。
ダボ穴がしっかりとしていてがっしりとした作り。



シャーシに瞬着でがっちりと搭載しました。シャフトが貫通します。
ホイールを変えたのでタイヤが飛び出し、ホイール裏側を削り金属シャフトも短くしています。



くり抜いたグリル裏には、手持ちの網をキットのブリット用網パーツ(抜けていないモールド)を型紙に切り出して、Gクリヤーで接着します。



インパネはペダルも一体。黒サフを吹いた後、シルバー筆塗りでモール類を書き込み。メーター枠はリキッドクロームマーカーを使用しました。メーター面にはUVクリアレジンを流し込んでいます。ステアリングもインストに載っていないブリット専用パーツが入っています。



ドア内張のクロームモールもシルバー筆塗りで。彫刻がしっかりとしているので思ったよりも塗りやすかったです。
内装は黒一色ですが雰囲気がありますね。



エンジンベイはインテリアタブと一体です。こちらも黒一色なので細部を塗り分けてみました。
シャーシと合わせるとエンジンルームはみっちりといい感じです。



ボンネットは節度がある開き方で開いた状態で固定できます。ミニカーと同じ作りで好感が持てますね。


インテリアもかっこいい。





マフラーカッターは自作したものがありましたが、メッキランナーをよく見るとブリット用のパーツを発見。
取り付けます。さらにシャーシをボディにねじ止めで取り付けますが、シャーシの嵌合を間違えていたことが発覚。
正しい位置にフロントを差し込むとぐっと車高が下がりました。これもいい感じですね。





先日作ったマックィーンフィギュアと並べてみます。ネロオリジナルズ1/24大脱走フィギュア「独房王」から改造してブリット仕様にしたものです。



















これはかっこいい。昨日の夕方の光で撮影しました。
思った感じにできました。
カラーはタミヤの絶版限定色メタリックフォレストグリーン。この1968マスタングはアマゾンで普通に買えましたが
こっそりとインストに載っていないブリット専用パーツが入っているのでオススメです。
ぜひ作ってみてください。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする