
久しぶりにパリをテーマにした水彩画を描きました。
2001年ごろのパリ。リボリから、バスティーユに抜けるサンアトワーヌ通りでの光景。光が射して、ルノーキャトルフルゴネットを照らしています。

まずは昔の写真を見ながら鉛筆でドローイング。

水をたっぷりと含ませた水張り刷毛で、絵の具を置いていきます。

背景から描いていきます。

暗いところも色を置いています。

車に当たる光と陰を描き込んで完成です。
31×41センチアルシュ水彩紙に鉛筆と水彩でドローイングしました。
木製アクリル額に額装して、販売できます。
額マット/送料込み 44000円
ご希望の方はブログ左メッセージボタンよりご連絡ください。

ちょっと3Dプリントのオーダーが入ったので、自分が作りたかったランチアフルビアのホイールもモデリングしてみました。
真横の写真や斜めの写真を探して、イラストレーター上で1/24サイズに調整します。

ホイールのディテールをイラレでトレース。この辺りはペーパークラフトでいつもやっていることです。

断面も1/24の斜めの写真から拾ってトレースします。
このデータをSVGで保存してFUSION360にインポートします。

断面をくるっと回すとあっという間にホイールの原型が作れます。

あとは柱を作ってくりぬいたりしていきます。

出来上がったホイールはどうも穴の部分が大きすぎたので履歴を遡って小さく変更します。

こちらは穴が小さくなってリムが太くなったもの。感じが良くなりました。FUSION360は履歴を遡って調整すると完成系にも反映されるのがポイントです。

データ完成。実は保存しよとして期限が切れていて焦りました。すぐライセンスを更新できたので助かりました。
モデラーズのキットはこのタイプのホイールじゃなかったので、これを作ってみて試してみます。大昔に作ったジャンク、レストアできるかなー。