エブロのキャトル、やっと先が見えてきました。
この段階でそれぞれに室内灯とシフトレバーをつけました。室内灯はキットには入っていませんが、キットで余る丸ウィンカーの足を削って、柱のところに貼り付け。これをくりっと回すと電気がつきます。シフトレバーは上下合体してからだとかなり苦労したので、この段階で通しておきます。
エンジンは簡単なパーツ構成ですが実車そのままの雰囲気。タペットカバーにはシルバーでナットを表現して、自作のエルフのシールを貼付け。ヒロの4色プラグコードも貼付けました。
シャーシにエンジン搭載。
このときに4Lトロフィーの荷物も搭載。手持ちの中からそれらしいものを貼付けました。
上下合体は裏の勘合部に瞬着をハケ塗りして固定します。このあたりの設計は巧みですね。なかなかいい感じ。
ダイソーのごみ取りネットを貼付けました。
四車四様、スカットルには自作シールでシャーシナンバー等を再現。
フロント足まわり装着。実車そのままの構造を再現しています。ここのブーツがちぎれ易い。キャトルは61年発表時にブーツにグリスを封入して、メインテナンスフリーを早い段階で実現しました。でも何十年も乗っているとこれがちぎれてギコギコ言い始めます。
後ろの軸は実車で50ミリ、模型でも2ミリほどずれています。マフラーは本国仕様のサイド排気。
このキットの難関はホイールの取り付け。ポリキャプに対して軸が太くて無理に押し込むと足まわりを壊します。
足まわりの基部をピンセットで押さえて、ぐっと押し込みます。
やっと形が見えてきました。
7月20日の産貿ホールの横浜ワンダーランドマーケットにてエブロのキャトル展示いたします。ぜひ実物をご覧下さい。