sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 REVELL PENSKY CORVETTE 1966 完成!

2010-03-11 20:36:10 | 模型
そして、いよいよ室内です。
まずインパネはキットのラジオのモールドの上に丸いエッチングを3つつけて、縦の3連メーターを再現、あとはスイッチのステッカーなどをそれらしく塗ってみました。
ステアリングはウッドなので、レッドブラウンにクリヤーイエローを重ねています。
シルバーの部分はメッキシルバーの筆塗りです。
P23

シートはキットのものにヒロのベルトとジャンクのバックルを追加しました。
P24

P25
けっこうそれらしい室内になりましたね。

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サイドミラーはものすごくごついので、ナイフで少しステーを細く加工しました。
サイドのコンペナンバーにはタミヤのミニから持ってきたナンバー灯をつけてみました。

P27
ワイパーはキットのものがものすごく繊細で角度をつけて曲げています。ボンピンはヒロのあまりエッチングを組み合わせて再現。
ウィンドウの押さえは台所用アルミテープの細切りです。

P28
クイックフィラーは、台座の部分にメッキシルバーを塗っておきました。

P29
キットのナンバーはごついので、塩ビ板を切り出してデカールを貼りクリヤーコート、裏に足をつけて角度を調整しています。テールライトはキットのものがいい仕事をしています。

P30
フロントのフォグはキットのものよりも位置を外側に移しています。
ウィンカーなどは繊細ですね。

P31
エンジンルームはラジエターホースもちょっと硬い表現ですね。実車はもうちょっとごちゃついています。

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最後にサイドのエキパイを取り付け。出口の穴はリューターで深くしてふちも薄くしています。
ボディへの取り付け金具もあまりエッチングから追加しました。
これでずいぶん雰囲気が変わります。

これにて完成。やはりスノコカラーはカッコいいです。もとのキットがすっきりとしているので、手を入れた分だけかっこ良く仕上がりました。
P33

ライトやフェンダーなどで印象は大きく変わり、小物パーツはつけた分だけ効いてきます。
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車高やトレッドも出来上がりに効いてきますね。タイヤデカールがぴりっとしています。
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かっこいいので写真を多めに載せます。
モデラーズのリアルブルーはいい色でした。

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ひろポンさま、ライトの絞り、ありがとうございました。

P38
やりたかったことはだいたい出来ました。このカタチのコルベットも大好き。GSも作ってみたいものですね。

P39
C2は後ろ姿が魅力的。ウィンドウは隙間が開きやすいので、瞬着で押さえました。

P40
雨の日に吹いたクリヤーもいい艶が出ました。

P41
キットのデカールがいいので作っていて気持ちがよかったです。

P42
こんな写真も面白いですね。

P43
やはりライトがあるとカッコいいです。

P44
これで製作記は終了します。静岡ではたくさんのコルベットが集まりそうです。
楽しみですね。

参考ページです。
当時の写真http://www.corvetterepair.com/Penske/Old_Pix/index1.htm
レストア車http://www.corvetterepair.com/Penske/index.htm
ここのサイトはコルベットがてんこもりですよ。




コメント (5)
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