sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/12 TRUMPETER FORD GT40 Mk2 製作中7

2009-11-23 18:42:51 | 模型
今日は室内の組み立てです。シートにつくベルトは質感の高いビニールのシールが入っていて、裏紙に書かれた印刷の通りに切り出して、厚みのあるエッチングのバックルに通してシートに貼付けます。これは非常に楽しい過程でした。
ふんだんにあるメッキパーツは、シャインシルバーやスモークでぎらつきを押さえながら、塗装して組み付けていきます。
バッテリーはまさにエグゾトと同じ形。資料が無いのでエグゾトの通りに塗装組み立てをしました。これはけっこう良く出来ています。
ロールバーにミラーを取り付けるあたり、まさに1/12の醍醐味ですね。

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出来上がった室内はすぐにシャーシに接着します。このあたりも組み付けが確実でがたが出ない設計になっています。

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お約束でセンターモノコックをかぶせてみましょう。おお、かっこいいぞお!

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このキットでは非常にあっさりとしていて2パーツしか無いインパネですが、スイッチ類をこの横浜で買ったヒロの余りエッチングパーツから切り出して接着、これはいいですね。
メーターデカールはふちのシルバーを切り離しています。

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ダッシュはセンターモノコックに接着。続いてステアリングをロッドに通して組み付けます。
このロッドがステアリングやステアリングのギアにうまく入らず、両方の部品の穴を削って広げて組み付けました。
このロッドはなぜか黒染めがされていなかったので塗装しています。

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ステアリングは半ツヤのブラック。スポークはシャインシルバーを吹き、センターにデカールを貼っています。
大内さんのいうようにサイズが少し大きいかもしれません。

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ここでドアも完成させます。ヒンジはがっちりとしたものをビス止め、バネ機構がありますね。
内張りを接着して、皮のハンドルがポイントになります。
外側にはナンバー灯を付けます。ルマンとは位置が違うので、最初に埋めて、ここで開け直しました。
ウィンドウは流し込み接着剤で固定して、モールドのリベットにシルバーをさしました。

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だいぶ出来上がってきましたね。今度はボンネット内を組み立てていきます。

コメント (2)
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