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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

250GTOデカール使用 フジミ1/24フェラーリ250GTO1963ルマン 製作中2

2021-08-02 09:02:30 | カレンダー

フジミのフェラーリ250GTO、だいぶ形になってきましたよ。



インレットを敷いて車幅灯の取り付け。




ボディに小物をつけていきます。フジミはこのあたりよくできたパーツですね。


リヤも小さなパーツも合わせてハイグレード模型用接着剤で貼り付けです。



跳ね馬マークは手持ちのエッチングから。網も貼りこんでいます。




ボディはほぼ完成。


シャーシの組み立て前に、このの取り付け部をヤスリで削ります。シャーシが前よりになるので取り付け部で削っておきます。
上側が削り込んだもの。





シャーシを組んでモデラーズエッチング+コジマダンロップのタイヤの取り付け。ポリキャップは入れずに、瞬着で取り付けました。
車高やトレッドはほぼ調整なしでいけました。


モデラーズに付くメタル製のスピンナー、いいですね。このシャーシはなかなか。




せっかくなので250GTOデカールに付くダンロップレーシングのデカールも貼り付け。
タミヤのマークフィットスーパーハードをたっぷり塗って密着させました。


エンジンはここまで組み上げて


シルバーをショット。


エキパイはこの形でグレーサフと白サフを。


こちらはランナーで黒サフを。


オイルフィルターはシルバーを吹いてからマスクしてオレンジを吹きました。



カムカバーはナットの部分に4アーティストマーカーを筆塗り。
他にもキャブのリンケージなどきになる部分を4アーティストマーカーで。
見える部分はよくできたエンジンです。


シャーシにエンジンをマウント


ボンネットにも当たらないようです。



いい感じとなりそうです。少しボディをいじったのも効いているかな。

250デカールはこちら



ネットショップ販売カート

ヤフオクにも出品中

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1/25レベル ポルシェ914/6製作開始

2021-05-25 09:14:43 | カレンダー

レベルの古いキット、ポルシェ914/6の再販品の製作を進めています。


先日オークションで手に入れた914/6が届いてみたらほとんどのパーツがガチガチ接着済みの大ジャンク品だったので、
FBで報告したところ友人が完品を送ってくれました。ありがとうございます。これで製作に入れます。



ノーズのでかいランナーを除去。こういうところはエッチングソーでまず切り離しましょう。


914のチャームポイント。このラインを治します。なんでこんなラインになってしまったのか。




ゼリー状瞬着と硬化スプレーであっという間に整形です。



フェンダーアーチも妙に丸いので、ゼリー状瞬着と硬化スプレーで延長し、ヤスリでガリガリ削っていきます。




サフを吹いて傷をチェックしました。傷の部分は刷毛塗り瞬着をひと塗りして固めます。





別パーツの細いウィンドウフレームは白いキャップのタミヤセメントをたっぷりと塗って溶着します。
乾いてから光パテを楊枝で塗り込んで、ペーパーで均してサフを吹きました。




黒くなるところはあらかじめ黒を吹いておきます。



ボディカラーになるところはあらかじめ裏から貼り付けて、グレーサフと白サフを吹いて白くしました。




クレオスのスカイブルー、いい色ですね。




少ないデカールを貼ります。再販のデカール最高です。クレオスのクリヤーでコート。




マスキングを剥がすとこんな感じ。一気に914らしくなりますね。



キットのフックスホイール。メッキの谷間に黒を流して、メッキの部分はギラギラしすぎだったので、
薄くタミヤラッカーのスパークリングシルバーを筆塗り。キットのタイヤは分厚いので手持ちのものに交換。



コンパウンドで磨きます。


シャーシやカウル裏なども塗り分けました。

古いキットですが、なかなかいいですね。


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ウクライナUSCPレジンキット輸入します。 T1トランスポーター 550スパイダー エレノア

2021-04-12 10:22:54 | カレンダー

ウクライナからリリースされた新作、1/24ハセガワフォルクスワーゲンタイプ2ピックアップ対応トランスキット
T1トランスポーターです。








デカール3種入り。荷台に各種ポルシェを搭載できますね。見積もりを取りますが
送料込み7000-8000円くらいで入れられたら良いですね。







こちらの550スパイダーも今回も輸入できます。エッチングがすごいですね。
ジェームズディーンのデカールもつけられます。
16000-17000円くらいで入れられたらと思います。







こちらはシェルビー500KR エレノアトランスキット レベルのマスタングのシャーシやインテリアタブを使用します。
こちらもエッチングが充実です。13000-14000円くらいで入れられたらと思います。

他にもエンジンキットなど各種あります。詳しくはこちらにありますので、ご希望があれば見積もり取ります。

ご希望の方はご住所連絡先を添えて、ブログ左上メッセージボタンリンクよりご連絡ください。
金額など決定しましたら、輸入前にお振込いただきます。
よろしくお願いいたします。






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2021年4月始まりハガキサイズ卓上MINIカレンダー 発売です。

2021-04-09 07:16:26 | カレンダー

4月始まりMINIカレンダーのオーダーを受けて、こちらのカレンダーを発注しました。



4月から来年の3月まで、12枚のミニの絵が楽しめます。
ハガキ大の厚紙を木の台に差し込みます。
フォトブックサービスより7-10日ほどでお届けとなります。
税送料込み1320円。
こちらよりお申し込みください。

4月始まりイタリア車カレンダーもあります。

よろしくお願いいたします。カレンダーは4/18の横浜ワンダーランドマーケットにも持っていきますね。
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1/25 AMT改造ACコブラ1963ルマン PLUSALUFA コブラルマンクーペトランスキット 製作開始

2021-03-13 21:13:56 | カレンダー

1963年ルマン、コブラは空力を考慮してハードトップを装備したコブラを2台ルマンにエントリー
1台は若草メタリックのACワークスの英国チーム、もう一台は白に細いブルーの2本ラインのアメリカチームでした。
こちらは英国のナショナルカラーのグリーンが美しいコブラルマンクーペになります。
昔モデルカーズのコブラ特集で内藤さんの素晴らしい作例を見てからずっと恋い焦がれていたルマントップ。
かつて2017年にリリースしたコブラデカールでもこのルマンクーペ用のデカールを忍ばせ、
ホイールやサイドベントは3Dパーツとしてリリースしていたけど、肝心のルマントップが自分では作れず。

最近友人の秋葉さんに相談してついに彼のブランド、3DパーツのPLUSALFAからルマントップのリリースが決定
さらにホイールやサイドベント、細かいヒンジや右ハンドルインパネなども付属する決定版として発売予定です。
今回試作品を送っていただき、早速作ってみようと思います。


まずは普段のAMTコブラの作り方から。AMTのコブラもすっかり手に入りづらくなっているので見つけたらゲットしてください。
今出ているドイツレベルやGTMモデルのコブラ289は中身はAMTと一緒なんですが、肝心のボディが427風にモディファイされている
旧サニー製品なんです。AMTのこちらのキットは2017年再販のコブラセットより。
多分この再販が最後かもしれません。この再販ではそれまであったフロントフェンダーの凹みも金型改修されて目立たなくなっていますね。
前後フェンダーやノーズ、お尻を中心としたパーティングラインを、カッターをかんなのように使って削り取りヤスリで整えます。


トランクはルマントップは下ヒンジになるので、分割線を入れていきます。


トップの下のラインに

マスキングテープを二重に貼って位置出しします。


カッターの背を定規に当てて何度か引き、そこにエッチングのこで深さを出しました。


ナンバー灯の凹みにプラ板を積層します。



カッターやヤスリでナンバー灯の基部の造形をしておきます。


口の中のグリルののりしろは削り取ります。エンブレムも削っておきます。


サイドのエンブレムも削ります。


秋葉さんの作ったサイドベントのサイズを写します。


ドリルとカッターで穴を開けます。



埋め込んで瞬着で周りを固めてヤスリで表面を均します。ここでなかなか均一にならなかったので金ヤスリを当てたら
ヤスリの目が引っかかって薄いスリットが折れてしまいました。ここは面倒でも粗いヤスリは使ってはいけないですね。気をつけてください。



ここで手持ちの昔自分で作った3Dのサイドベントを埋め込むことにしました。



埋め込む位置は当時の写真を参考にしてください。スパークから精巧なミニカーも出ていましたね。


3Dプリントのトップはサイドに浅い凹みがあったので瞬着で埋めておきました。

表面にも年輪のような積層段差があるのでペーパーを当てておきます。



キットのフードスクープは背が高いので厚みを半分くらいに下側と上側を削っています。ボンネットに貼り付けました。





バランスはいいですね。





サーフェイサーを吹いて、サイドの埋め込み部分などの傷や段差を消していきます。
ルマントップにはミッチャクロンを吹いてからサフを吹きました。


小さい方は昔作ったレベル1/32のスロットボディです。このルマントップは傑作ですね。
タイヤとホイールは3Dプリント品です。

フェンダー後ろに0.5ミリプラ板でリップを追加しました。






タミヤの絶版限定色、メタリックオリーブグリーンを吹いてから、金色を軽くパラ吹きしています。
このカストロール用の限定色は探している方も多いそうです。たまたま持っていましたが良い色ですね。




やっとこのデカールが貼れました。2017年にデカールを作って、この日がきて感動ものです。秋葉さんありがとう。




クリヤーコート。雨が降っていましたがなんとか塗ることができました。





シルバー部分は最近お気に入りのスパークリングシルバーを筆塗りしています。
クリヤーをたっぷり目に吹いて、軽く磨いてみました。
本当はトランク前のフィラーキャップの穴を埋めておくべきでしたね。今回はこのまま行きます。

このデカール、すごく貼りやすくて良いシルクデカールです。
ロケッティアさんにお願いしてドイツのインターデカールに発注して作ったものです。
残り30枚くらいとなっています。
こちらで販売中です。

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