Sydney Yajima


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中国

2016-08-07 11:25:49 | 政治
尖閣諸島に230隻の漁船と 海上保安を目的?とした中国の軍艦もどきが、向かっていると昨日のニュースで伝わった。
また、南沙諸島には中国の爆撃機と戦闘機が飛んだ。

相次ぐ、中国の示威行為は、明らかに常軌を逸している。
そして、エスカレートしているだけでなく、示威行為のタイムラグがほとんどなく 断続的にではもはやないと言っていい。

こういう状況が長く続くはずもなく、いずれ、どこかの時点で、戦火が飛び交うことになる。

シナリオはいくつか考えられるが、もっとも良いと考えられるのは、戦争を避けるシナリオであることは言うまでもない。

戦争で、誰も得をしないからだ。
しかし、中国が世界を相手に、「核心的利益を守る」という彼らの大義名分で、国際法を無視し続けている現在、戦争を避けるシナリオは非常に描きにくくなっている。

日本は、最前線にある国だ。
しかし、最前線にある国は、日本だけではなく、フィリピンもベトナムも韓国もインドも同じ共通認識を持てる。

彼らを連絡を取りあって、うまく防衛構想を打ち立てることができたなら、あるいは 中国もおとなしくなるかもしれない。と淡い期待を持ちつつ日本の外交官は忙しくしているところだろう。
だが、同時に経済的な締め付けという行動をとらなければならなくなるかもしれない。

この、経済的な締め付けというのは、実は自分たちにも降りかかってくる災難にもなる。
両刃の剣だ。

経済が困窮すると、国と言うものはどうしようもなくなる。
特に、中国のような巨大国家を、一党独裁体制で締め付けることで治めている国というのは、内部的な反乱に非常に弱い面を持っている。

天安門事件がまた起こるだろう。
そして、それは、過激になるはずだ。

すでに貧しい層の不満は爆発寸前だ。
貧しい層の中国人たちが、ある一定の宗教を信じ、そしてその旗の下に集まり、国に対して立ち上がったら、これは、あっという間に広がって国は亡びる。
中国の歴史はそれを何度も目撃してきた。

現在の失業率が12.9%という試算がイギリスから発表されている中国国内では、いつ、どこで、それが起こっても、不思議ではないところまできている。

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