Sydney Yajima


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産経新聞の記者 安藤慶太という人

2011-07-24 16:43:00 | 政治
日本は、法治国家で、言いたいことを言ってもかまわない。
言論の自由があるので、当然 私と間逆の意見を持つ人もいるだろう。

福島の中学校や小学校では、体の不調を感じたら日記をつけようという指導がされている。
先生は、将来 何かがあったときのために、(そしてそれは必ず起こるのである・・・)証拠になるからだという。
放射能を浴びた牛、豚 鶏などの食物が日本中を汚染しているし、福島第一原発は、中がどうなっているのかさえ、4ヶ月たった今でも、分からない。
この現状を見て、科学的見地および傍証的見地に立って、とても 収束したとはいえない。
私は、感情で言っているのではない。
ちゃんと、目で見て、耳で聞いて、頭で考えて言っているつもりだ。
原子力発電所は危険だから やめるべきだと言っている。

もちろん、反対する人はいるだろう。

安藤慶太という人がいる。
産経新聞の記者らしく、安藤慶太が斬るというコラムをもっている。
そこで、彼は、こんなことを書いている。

彼は、間違っている。
彼がなぜ、間違っているのかという一番大きな理由は、現在被爆している子供たちがいるという事実だ。
電力が足りないということを、原子力発電所を使うという理由にしてはならない。
電力が足りないことは、もちろん 問題だが、それは、子供たちが被爆することに比べれば、とても小さな問題なのである。
産業に影響が出ることも、もちろん、問題だ。しかし、それは、子供たちが被爆することに比べれば、とても小さな問題なのである。
エアコンがなくて熱中症になることも、もちろん 問題だ。しかし、それは子供たちが被爆することに比べれば とても小さな問題なのである。

安藤さんへ 

あなたがもし、生き物であり人間の端くれであるならば、我々の子孫を傷つけるようなことを扇動するべきではないのです。
もし、一片の人間としての愛情と、今まではぐくんでくれた日本の風土に 感謝する気持ちがあるならば、原発をやめることを、「感情的」などと、揶揄すべきではないのです。

あなたが、本当に日本を愛しているならば、産業や、金儲けよりも、日本の子供たちを守ることを もっと真剣に考えてみてはどうでしょうか。
私たちは、日本の産業も 金もうけも、もちろん大切だと思っています。
雇用の確保も大事なことです。
しかし、原発の暴発が止められなくなったということが、はっきりと分かった以上・・・現在も 苦しんでいる人がたくさんいて、そこでは被爆した子供たちがいる以上・・・

原発の再開には、反対なのです。





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