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ねがうこと、ゆだねること

映画入場料1800円が意味するところ

2010-04-15 | 映画
映画関係者と話をしてて
ふと考えたくなったのが
全国一律入場料が1800円であること。

昔はロードショー館と
別料金の名画座っていう
カテゴリーがあった。

早稲田松竹には昔何度も足を
運んだなぁと見てみると健在!

このGWは細田守監督の「時をかける少女」
「サマーウォーズ」の二本立てで
料金はとみると1300円。見に行こうかなぁ。



それがビデオ(そして今のDVD)のレンタルが
隆盛して、名画座は無くなり、一律1800円に
なっていく。

ところがこれって、再販価格などで決められて
いるのではなく、映画館と配給元との長年の
慣習というか経営結果がこの価格になっているだけ。

たいていはこんな定価では観に行っていない。
前売りで行くのはもちろん、レディースデーや
映画の日などになると混み合っている・・
なんでも平均入場料金1214円という話だそうだ。

欧米各国でも世界をみわたしても1000円を
越えるところは少ない。もちろん高く設定できる
ならそれをとやかく言うことはない。

アバターなど3D化によって付加価値が
つけられるかどうか次の戦略にむかって
映画界は挑戦中なんだろうし。



でもそろそろ、製造販売一体型が世界を
席巻しているなか、いつまでも一律
金額って話ではなくなるでしょう。

高い映画もあったり、安い映画もあったり
値段の多様化がおこると思うなぁ。

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