インドの古典舞踊(アンドラ・ナティアム舞踊)が
初来日というので、インド文化センターに観に行く。
九段下にあるインド大使館は新しくなっていて
宮崎浩さんがコンペで勝った設計で、去年完成。
大使館が奥で、インド文化センターが千鳥淵側の
美しい建物だった。インド人が欲するモダンが
表現されている感じ。
宮崎浩さんが採用されたということは混沌とした
インドになるはずもなく、静謐さのなかに風と光を
感じられるような設計だ。
☆
古典舞踊は主役のカラリクリシュナさんという
女形が演じるという趣向。
歌舞伎というより能のように動きが様式化されている。
表現はとても豊かで、楽しさや悲しさの落差がわかりやすい。
音楽はインドらしく、おそらくシタール、鳴り物中心に
歌声がインドらしく響き渡る。
☆
歌舞伎の女形市川笑三郎が登場して、
簡単なワークショップが始まり、
女形比較をしていく。
女らしさでは女性に叶わないので
別のリアリティをどう獲得しているかが
テーマになり、喜怒哀楽の表現の違いを
演じ比べて見ることができた。
☆
カラリクリシュナさんの男っぽい地声に驚く。
演奏の時の歌声は女性シンガーだったので、
彼はある意味口パクだったのだ。
同時通訳の人がかわいそうなくらい、
下手だった。意味がわかっていないのに
訳そうとするし、出演者同士の通訳ができないから
会話が盛り上がらないし、散々だった。
初来日というので、インド文化センターに観に行く。
九段下にあるインド大使館は新しくなっていて
宮崎浩さんがコンペで勝った設計で、去年完成。
大使館が奥で、インド文化センターが千鳥淵側の
美しい建物だった。インド人が欲するモダンが
表現されている感じ。
宮崎浩さんが採用されたということは混沌とした
インドになるはずもなく、静謐さのなかに風と光を
感じられるような設計だ。
☆
古典舞踊は主役のカラリクリシュナさんという
女形が演じるという趣向。
歌舞伎というより能のように動きが様式化されている。
表現はとても豊かで、楽しさや悲しさの落差がわかりやすい。
音楽はインドらしく、おそらくシタール、鳴り物中心に
歌声がインドらしく響き渡る。
☆
歌舞伎の女形市川笑三郎が登場して、
簡単なワークショップが始まり、
女形比較をしていく。
女らしさでは女性に叶わないので
別のリアリティをどう獲得しているかが
テーマになり、喜怒哀楽の表現の違いを
演じ比べて見ることができた。
☆
カラリクリシュナさんの男っぽい地声に驚く。
演奏の時の歌声は女性シンガーだったので、
彼はある意味口パクだったのだ。
同時通訳の人がかわいそうなくらい、
下手だった。意味がわかっていないのに
訳そうとするし、出演者同士の通訳ができないから
会話が盛り上がらないし、散々だった。