やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

社会起業家の事業形態

2010-05-27 | その他
社会起業家はわからないことだらけ。
wikipediaによれば、「社会の課題を事業により
解決する人のこと」だそうだが、ソリューションと
いう文脈では、官民余り差がない気もする。

先達の社会企業家が書いた2冊を勧められるままに読んでみた。
 駒崎弘樹さん『「社会を変える」を仕事にする』 英治出版
 関根健次さん『クリックから世界を変える』  ナナロク社

若い二人だけど、駒沢さんはNPOを使い、
関根健次さんはあえて株式会社を使っている。

株式会社でも、NPOでもどちらでもありだなと思う。
営利事業には課税されるだけの話しでNPOでもやっている。



株式会社は株式という形で投資した主要株主から構成される
役員会が経営陣に経営を託すのに対して、
NPOは10人以上からなる理事会が代表を選任するので
資金力は関係ないし、根本がとても違う。

株式会社も透明性を求められるが、
NPOはもっと求められる。
NPOの方がわからないことが多いから
始めるなら、そっちを使うか。