先日、母が珍しく行ってみたいと願ったので、一緒に千葉にあるアンデルセン公園のチ冬咲きのチューリップを見に来ました。
入り口付近に岡本太郎の「平和の像」がありました。
下はデンマークの農家を模したものです。
長持ちは本物で1800年代のもの。
ベッドが小さいのは、あちらの方は枕を腰に当てて、座って寝たそうです。道理で短いベッドです。
やがて、チューリップ畑に到着。
母は、NHKのニュースで拝見して、すごーく広いのかなと想像していたのに、割とこじんまりしていたので驚いていました。
移動して、アンデルセンの童話館に行きました。中は童話作家アンデルセンの部屋を模したものでした。下はデンマークの踊りの衣装です。
アンデルセンの代表的な童話に、「人魚姫」「マッチ売りの少女」などがあります。
人魚姫は、苦痛を伴う思いをして人間になりますが、ほかの女性を愛した、恋する王子の幸福を願い、自分は身を引いて死んでしまうというお話ですが、子供のころにこういうお話を知っていれば、ストーカーにならないでしょうし、愛とは相手の幸せを願うことだと知ることでしょう。
また、「マッチ売りの少女」を読んで、この冬空に、ひもじく寒い思いをした子供がいると思えば、クリスマスに人への思いやりもできることでしょう。
世界で唯一、製造を許可されたデンマークにあるアンデルセンの鋳造と全く同じ型から作られたアンデルセンの像を最後に紹介を終えたいと思います。みなさん、お時間あればまだチューリップが綺麗に咲いています。一度ご覧ください。