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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

五里霧中

2007-10-05 | 研究ノート
・相変わらずの朝靄。五里霧中のまま基線をひた走り、山部へ到着。幻想的である。



・9時ごろになっても晴れず、もしかしたら、ずっとこのままなのかと思いたくなる。が、そんなことはなく、10時にはやはり快晴になった。青空をバックに、部屋の前のユリノキの黄葉が鮮やかである。こんなときに限って、室内でひたすら作業だったりするわけなんだが・・・。



・トドマツ原稿を久しぶりに読み返す。思い切ってがっちりと修正。あまりの長さに、息切れしてしまいそうになる気持ちを奮い立たせて一気に作業。イントロの最初と考察の1パートをかなり修正できた(と思う・・・)。それにしても、記憶って消えてしまうものだなあ。引用文献がらみのミスも見つかり、カタカタと直す。ようやく終わって練さんと久保さんに送る。そろそろ決着をつけたいところだ・・・。

・風散布型種子として採取していたヤチダモ、オオモミジ、オオバボダイジュの種子を枝からもぎ取ってきれいにする。これらの風散布種子を使って、講義中にタネ飛ばし実験をやりたいと思っているのだが、2mくらいの高さではほとんど回転しないままに「ぼたっ」と落ちてしまうことが発覚。うーむ、扇風機でも使ってみるか・・・。



・話は突然変わるが、ソフトバンクのTVコマーシャル(ホワイトプラン)の新バージョンに「はまって」しまった。「遅れるなら電話しなさい」と母にしかられる兄。「すいません、別件で電話していて・・・」と口答えする兄に、「お前に別件などない!」と”きれる”父(しかし、犬)。この家族設定を考えた人はすごい・・・。それにしても、どう見ても怒っているとしか思えない父(犬)の表情。これは笑える。かなり、笑える。どうやって撮影しているんだろうか、あーまた見たい。