・エゾマツ人工林の現地検討。高齢級のエゾマツ人工林を3箇所回る。最も古いのは大正時代に植林されたもの(1914年植)。不成績な場所には、トドマツが補植されている。このトドマツは北海道でも最も古い造林地の一つらしい。

・東山の人工林は成長も悪くない。ゲストから円盤ディスクを採取して年輪を調べてはどうかというアイデアを頂く。また、土壌についても簡単な調査をすることに・・・。やっぱり文殊の知恵である。今年度の伐採予定の人工林については、伐根の腐朽調査をしていただくことになった。エゾマツ人工林の腐朽は調査事例も少ないので貴重な報告になる(はずである)。

・ところで、エゾマツ幹にちょっと見たことのないセミがとまっていた。当方は別に不思議にも思わずに、「まだいるんだなあ・・・」くらいにしか思わなかったのだが、実はこれは冬虫夏草の仕業らしい(セミは既に死亡している)。枝に止まったまま落ちずにいるのが、考えてみれば妙なわけだが全然考えもしなかった。よく見ると、ほとんどのエゾマツにセミがくっついている。異様な光景である。

・東山の人工林は成長も悪くない。ゲストから円盤ディスクを採取して年輪を調べてはどうかというアイデアを頂く。また、土壌についても簡単な調査をすることに・・・。やっぱり文殊の知恵である。今年度の伐採予定の人工林については、伐根の腐朽調査をしていただくことになった。エゾマツ人工林の腐朽は調査事例も少ないので貴重な報告になる(はずである)。

・ところで、エゾマツ幹にちょっと見たことのないセミがとまっていた。当方は別に不思議にも思わずに、「まだいるんだなあ・・・」くらいにしか思わなかったのだが、実はこれは冬虫夏草の仕業らしい(セミは既に死亡している)。枝に止まったまま落ちずにいるのが、考えてみれば妙なわけだが全然考えもしなかった。よく見ると、ほとんどのエゾマツにセミがくっついている。異様な光景である。