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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

紅葉の季節

2007-10-09 | フィールドから
・個性的な4名のゲストを迎えて、12林班でエゾマツの更新試験を行うための現地検討。また紅葉が進み、ずいぶんと赤や黄色、オレンジが目立つようになった。里山でも、林床のツタウルシが実にいい色をしている。



・地拵え場所と天然林内の比較を行うことで話がまとまり、明日の設置場所を決めていく。まさしくランダムという感じ。これは、1つ1つの環境条件をいかに定量するかが問題だろうな。



・ふと道端に目をやると、エゾマツが球果からそのまま発芽しているものを発見。ストローブマツでは見たことがあったが、エゾマツでは初めてである。変。



・ダケカンバに巻きついたツタウルシも赤く色づいている。これで日が差してくれると最高なんだが・・・。帰りがけには虹が見えた。明日は晴れてくれる、といいのだが・・・。




・苗畑では、明日の試験のための下準備。あーでもない、こーでもないと話しながら、結局、樹木園スタッフに手伝ってもらうことに・・・。今日はずいぶんと寒かったが、実は大麓山頂は雪が降ったらしい。ショック。19日、大丈夫か・・・。