おぢのニセコ山暮らし

まもなく午前６時になります。

まだ街灯は点いたまま。

６時で明るくなるのはもう少し先なのでしょう。

気温はマイナス１０度だ。

ところで、

なんだかんだのコロナ禍、おかげさんでスキー場はスッカスカに空いてます。

なのでスキーを楽しむ大チャ～ンス！！　

…と見たおぢ、スキーウエアに次いで、とうとうスキーまで買っちゃいましたぁ～

ネットで購入したのは、昨日届いたばかりの右端の「ロシニョールスーパー７」だ。

このスキーは、いわゆるファットスキー（太っちょスキー）で、しかもロッカーなのだ。

ロッカーとは、スキーのトップ（前方）とテール（後方）が持ち上がっ形状。

お皿をイメージするとわかりやすい感じ。

一般的なスキーは中央が持ち上がってますから、まったく逆の形状なのだ。

ようするにロッカーは深雪の中でふあふあ浮いちゃうわけ。

宇宙飛行士の毛利衛さんが申した宇宙遊泳に近い浮遊感が楽しめるスキーなのだ。

これは、昨シーズン発売の旧モデル。

定価１１万７７００円を、半額以下の５万２９６５円でゲ～ット！！

ビンディングは１０％引きで大したことはないけど、トータル７万６５９６円だった。

久々にいい買い物をしたのです。

写真を説明すると、左端が「ポケットロケット」長さ１６５センチでファットスキーのはしり。

当ブログで検索したら、２００１年、０２年製で、おぢはこのときも２００３年に型落ちを購入。

これは名機で大いに楽しませていただいた。

いまでは歴史的な一品となった。

次は「ブラックダイヤモンド」という山スキー、これも同じく長さは１６５センチ。

これは軽くて山を登るにはお気楽でしたけど、取り回しがフラフラした。

次がいままで使っておりました「４ＦＲＮＴ（フォーフロント）」で長さ１７８センチ。

これはなんと２０１１年に中古品をハニーさんが買ってくれたもの。

もう１０年ですか…

なんと物持ちがいいこと！！　っていまはスキー場では全く見ない時代物と化した。

とにもかくにも重いスキーでしたが、長いので直進性と安定感は抜群、ですが取り回しがしんどかった。

そんなこんな、この中で一番先端が太いのが今回のスーパー７だ。

ってことで、きょうはこれからスキー場へ「ひろみＧＯ」！！

究極の深雪用スキー、ちょっとお楽しみでござる。

世間ではこの歳になると「終活」だそうです。

ほぼ不要になったスーツや革靴などサラリーマン時代のものはトットと捨てて身軽になるのいい。

ですが、人生を楽しむあれこれを買って楽しむのはいいとおぢは思う。

そんなことでご同輩の皆さん、不要なになったスーツなんぞはともかく、なんでもかんでも捨ててしまってはいけませんぞ！！

午前６時の気温は、マイナス１０度。チラチラとパウダースノーが降ってます。今朝も静かだこと！！昨夜も休肝日につき、お酒を抜いたわけで、どうにもよく眠れませなんだ。ってことですが、結構スカッとした目覚めでござる。気分もよろしい。朝一ウンチも軽く産み落としたわけで、なんか元気でござる。

というのもきのう、２００８年製のファットスキー（写真右）をゲットしたのじゃ。もちろん中古品でござる。ってことで値段は２万８０００円なり！！新品だと９万２０００円のスキー板、これにビンディングを付けると１１万円は軽く超えるのでござる。

実は、きのうあたりからご当地スキー場周辺のスキー・スノボのレンタルショップでは、セールが始まっておる。で、ハニーさんとあちらこちらのお店をのぞいたら、あっちにもこっちにもファットスキーのよさげなのがあるわけ。で、あれこれ検討の結果、値段は安いし、滑走面やエッジも傷んでいない「４ＦＲＮＴ」の「ＥＨＰ」をめっけちゃったぁ～

４ＦＲＮＴは、２００４年あたりから販売を開始したという、アメリカの新興スキーメーカーでござる。写真左はおぢは長年御用達してきたサロモンのポケットロケット２００１年もしくは２００２年製。おぢがこの「ポケロケ」購入したのは２００３年、新古品を定価のほぼ半額で手に入れたのでござった。このスキー、ファットスキーのはしりでござる。当時は大人気でしたけど、いまでは名機の誉れ高いスキーになってもうたのじゃ。かつての「ロシュニョール　４Ｓ」みたいなもんか。

それから幾年月、今シーズン、このポケロケをスキー場で見たのはたった一度だけ。しかも履いておったのはスカンジナビアンでござった。ニッポン人が使っておるのは見たことない年代モノになっちゃった。しかも、当時はたいそう幅広に感じたスキーだけれど、先ほど測ってみたら、一番太いトップ部分で巾が１２センチ、中央部は９センチ巾でござった。少し中央が少しだけ細くなっておるけれど、ほぼ寸胴、これが当時は画期的でござった。

ところがこの４ＦＲＮＴはというと、トップの巾が１２．８センチ、中央部が１２．２センチとさらに寸胴になったのでござる。これなら深雪で、もっと浮くのよねぇ、きっと！！　技術のない分、スキーでカバーなのじゃ。参ったか！！　　誰も参りませんけどね。ま、今シーズンはもう１回、絶対にパウダー食いに行く覚悟でござる。って、そんな覚悟してどうする、って気もしますけど、なんかワクワクしておりまする。

ところで、インテルの長友さん、初ゴールだそうな。偉いねぇ、凄いねぇ。シビレます！！　ニッポンサッカー界は、これで「新たな地平を切り開いた」、と言って過言ではござりませんです。なにせ世界のインテルでニッポン人がゴールなのじゃ。小柄で人のよさげな長友さんの感じも、いいんだなぁ、これが！！

翻って、我がニッポン国の腐れ政治家どもじゃ。前原さんは「ドロ舟からトットと逃げたのね」byハニーさん。なわけで、きのうも「報道ステーション」を観ようかどうか迷ったけど、「いまの政治は国の体をなしてないわ」byハニーさん。ってことで、録画しておったおフランスのおバカ映画「ミッション　クレオパトラ」観て、寝てしまいましたです。

おぢたち夫婦、すっかり政治離れじゃ。政権交代のあの熱気、何処へ…ってことでござります。中古スキーゲットして、長友さんゴールして嬉しいけれど、大混乱のニッポン政治を考えると、なんとも情けない気分にもなる弥生の朝でござります。トホホな国じゃねぇ…

 

更新が遅れましたぁ、スマンこってす。朝一でスキーに行っておったのでござる。それがねぇ、たいしたいがったんだわ。今朝は午前６時の気温がマイナス１６度と凄い冷え込みで、しかもなかなか良い雪。ってことで、８時出発で楽しんできましたです。

まさか、３月に入ってこんなパウダーいただけるとは思いませなんだ。スキー客も少なくなってきたというのに、こんないいコンディションで滑れるなんてねぇ。いまは気温もプラスの４度にまで上がってます。昼前に戻って正解ってことですかね。

それにしても、ご当地でスキーヤーが使ってるスキーだけど、もの凄いファット。おぢのスキーは、ポケットロケットというほぼ元祖のファットスキーですけど、巾はせいぜい１２センチほど。それでもかつては画期的に、太いスキーでしたけど、いまは１５センチを超える幅広スキーがここでは主流でござる。

技術のないおぢ、もっと幅の広いスキーなら、さらにお気楽に深雪を楽しめるってことでござる。２年オチでも３年オチでもいいから、もっとファットなスキー、欲しいですぅ～やっぱ、宝くじかねぇ。買ってないけど…って、アホだわ！！

 

週末、スキーを片付けた。左はニセコで愛好者多数の幅広ファットスキー「ポケットロケット」。一昨年、倶知安町のスポーツ店「スポーツたきぐち」で購入したもの。旧モデルで３万円。新品は８万円なり。いい買い物でした。たぶん本州で余ったのを買い付けたんだろなぁ。ファットスキーは北海道でなきゃ売れないもんね。

バインディングは、仲間で使えるようレンタルスキー用を装着。リフトを使ったオフピステ専用にしているお気に入りの逸品だ。スポーツたきぐちは時々掘り出し物がある。テレマーカー、ファットスキー愛好者は要チェック。

右端は、昨年購入したブラックダイアモンドの「ハボック」。こちらもファットスキーだが、軽量。バインディングにフレッチ・ディアミールを装着し、パウダー専用山スキーに使っておる。なかなかよろしい。左右の２台は物置に片付けて、来シーズンを静かに待つのだ。

真ん中は、ジュニア用アルペンスキー。旧、旧、旧モデル（どんだけ古いんだか…）で１万円。これにフレッチ・ディアミールを着けて、春スキー、羊蹄山のハイクアップなどに使用しておる。軽くてハイクに便利。何も石○スポーツや秀○荘で高価な山スキーなど購入する必要はない。軽量・小型（ヤセ・チビ）のおぢ・おばにはジュニア用がお勧め、安い、軽い、のだ。

このスキーは、札幌市中央区南３西３の「川中スポーツ」で購入。ここはシーズン始めに格安スキーを販売しておる。８千円のジュニアスキーも購入した。“ただ”のスキー、「もってけスキー」もある。かなりオールドファッションだが…中にはお宝もある、要チェックだ。

体力は衰える。まぁ自然の慣わしだ。よって、重いポケットロケットでのハイクはしんどいのだ。リフトを利用してニセコアンヌプリ山頂目指すのが関の山。ただ衰えを穏やかにすることは可能のようだ。日々のトレーニングさえしていればね。

若者よ、笑ってはいられんぞ！おぢの姿はあすの君たちの姿だかんね。
真ん中のロシニョールは、まだまだ活躍。さて、今シーズンはあと何回いけるかなぁ～