おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「米企業が岩内で巨大リゾート構想」、いよいよ邪魔な泊原発

2016年12月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。

雪は降っておりませんし、風もない。

冬至を過ぎましたが、まだ真っ暗でござる。

暗いので、おぢのテンションなかなか上がりません。

元気出せ、自分!!

そんなこんなの昨夜はニッポン全国、っていうか世界的にクリスマス。

日曜日につき、我が家はいつものようにジムで汗を流しました。

ジムもガラガラでしたけどね。

このジムのあるホテル甘露の森で、汗をかいて、温泉に浸かってから、二人で食事をいたしましたです。

上記写真のブッフェ、食べ放題でござる。

夏も冬も年がら年中客が詰めかける人気ホテルゆえ、期待で胸パンパンでしたけど、まあまあの料理。

少々お酒もいただいて、お東さんの我が家も、なんとはなし聖夜ってもんを過ごしたのでした。

きょうは仕事も一段落、遅ればせながら年賀状に取り掛かることにいたします。

って、年賀状ってば、まだ売ってるか???

さて、

北海道新聞のスクープでござる。

ご当地ニセコアンヌプリの向こう側にある岩内町で、町が所有する「ニセコいわない国際スキー場」を含む大規模リゾート構想が持ち上がっておると伝えておる。

スキー場の一部と周辺の山林ホテルや分譲別荘、温泉施設を建てる構想だとか。

ようはご当地ニセコの開発に触発された動きのようでござる。

岩内にある町営のスキー場は、客も少なく寂れてはおりますが、キャットスキーは大人気。

キャットスキーとは、雪上車(キャット)に乗って山の上部に行き、そこから非圧雪の斜面を滑るもの。

毎年予約はソッコー埋まる人気。

1月、2月の予約はすでに満杯状態じゃ。

ご当地に比べ雪が少ないのと、風が強いところ、眼下に泊原発を望むところが難点か…

だけど、ニセコの開発で海外からの投資が相次ぎ、それが岩内町にもやってくるわけで、原発依存の町はどうなる???

止まっておる泊原発、いよいよ動かせないような気がしますけど、どうだろ???

原発が過酷事故を起こした際には、福島の例をみたってそうだけど、巨額の補償問題が起きる。

ご当地の場合はそれに加えて、1室6億円とかいうコンドミニアムが林立し、海外資本が巨額な費用を投資しておる。

そこへもってきて、眼下に原発を望む岩内町の巨大リゾート計画だ。

世界の投資マネーの集まる場所に過酷事故の危険のある原発があるって、投資意欲にかかわるんでないの?

外国人投資家からも「脱原発」の声が上がることも想像されるね。

北海道庁だって、のんきに再稼動とはいかんだろ。

脱原発を巡って、ご当地は大いに楽しみな状況が生まれつつあるように感じる今日この頃のおぢでござる。

海外資本のニセコ、岩内への巨大投資は、脱原発の追い風になるのかどうか、大いに注目なのでござる。

上の写真は2011年3月にキャットでニセコいわない国際スキー場に上った際に撮ったもの。

湾の向こうに泊原発が見えます!!


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