午前7時の気温はプラス19度。
毎日似たりゴンベの気温でござります。
なんとも、過ごしやすい朝じゃねぇ…とシミジミ。
ジリジリ暑くならないのはよろしいけど、農家にとっては、どうなんだろ?
きのうから、我が家では、薪小屋作りがスタートいたしましたです。
とはいっても、まだ何の形もござりません。
まずは、材料集めなのじゃ。
で、まず思い出したのは、2年前にニセコ町のKさんから、薪小屋用にといただいた材料。
草に埋もれておった10数本の丸太を、チェックしてみましたです。
これがなんか、使えそうなのじゃ。
全部は無理かしらんけど、ほとんど腐ってませんのです。
これがあれば、薪小屋の製作、かなりお安く済みそうなのじゃ。
なにせこのあたりでは、「北の国から」の五郎さんみたいに、自分で家を建てるってのが、けっこう当たり前田のクラッカー。
したがって、「薪小屋ぐらい、自分で作れないでどうする!!」って雰囲気が、そこはかとなく漂っておるのじゃ。
で、過日たまたまそのニセコ町のKさんに会ったハニーさんによれば、Kさん「手は出さないけど口は出す」とか申しておったそうで、そのうち見に来るのじゃ。
すぐに壊れるような建物では大批判されそうなので、真狩村のTさん兄にもどんな構造にするか相談せねばならんです、ハイ。
さて、
小泉、竹中のブレーン、なかでも竹中の懐刀でござった木村剛前日本振興銀行会長が逮捕だそうだ。
なんのこっちゃい?
容疑は「検査妨害」だそうだ。
怪しいことをひた隠しにしようと、メールやら何やらを削除したそうな。
竹中、木村剛がこれこそ「正しい」と、ジャンジャか進めておった「資本主義」とは、実はこういうことでござったか。
ようは「不透明な融資」だったり「怪しい債権譲渡」などなど、金儲けのためなら、なんでもやります状態だったってことか?
そうだとすれば、まさに「強欲資本主義」。
リーマンだのゴールドマンサックスだの米国の怪しい強欲集団の一派とまるきり同じでござります。
いやはや。
東西冷戦の時代、世界は真っ二つでござった。
アメリカを頂点とする資本主義と旧ソビエトを頂点とする社会主義が、がっぷり四つで対峙しておった時代。
我がニッポン国内も同様に左右対立の構造が出来上がった。
実はそのころ、ニッポン人は一億総中流などと呼ばれるほど豊かだった。
資本主義国は、社会主義国をしっかり意識せねばならず、働く庶民を虐めることなど、そうそうできませなんだ。
だから庶民も豊かだったのではなかろかね。
ところが、旧ソビエトが崩壊してからというもの、資本主義は大暴走を始めましたです。
デリバティブだ、なんだかんだとさっぱり判らぬ怪しい金融商品を造り出し、その果てに世界経済を大混乱させ事態まで引き起こしちゃった。
米国の「サブプライムローン」なんか、思い起こせばサンプルみたいな怪しい金融商品でござったね。
さらには、派遣労働などなど、働く者にとって、ドンドコ厳しいシステムが登場いたしましたです。
自殺もジャンジャカ増える格差社会の登場でござる。
そんなこんなの中心にいたのが、竹中、木村でござった。
小泉、竹中に散々振り回されてきた我がニッポン国民だけど、まだ気づかぬ人もいて、口あんぐりでござります。
今回のギリシャ危機も似たりゴンベじゃね。
いずれにせよ、大暴走を続ける強欲資本主義の尖兵だった木村の逮捕。
まことに象徴的なことなのでござります。
これがニッポン経済の転換につながるといいのですけど、どうじゃろか?
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