おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

晴れで、無風で…

2010年11月22日 | Weblog
午前7時の気温は零度。
まるきり風がござりませんです。
天候も晴れ。

これが11月の末ですかねぇ?
温かくて不思議な光景でござります。
去年の今頃は、スキー出来たような気がするけど…
ある意味ポカポカ陽気?どうなるんだろ、今年のスキー・シーズン…

きのうは、去年亡くなった叔父の一周忌の法要でござった。
札幌とご当地を結ぶ中山峠も、道路が乾き、すこぶる快適なドライブ。
いつもの年なら、ぐじゃぐじゃ道路に加えて、あちこち凍って、緊張を強いられるのだけれど、今年はスイスイ、スイスイ!!

ホテルでの一周忌法要は、ナマンダー、ナマダンーのあと、おいしいコースの和食をいただいて、大満足?でござった。
故人を美味しく偲びましたです。
一周忌の法要は、短いお経と美味しい料理がポイントかと…

その後、旧友S宅を訪問し、真狩の義母から預かったあれやこれやの野菜を届けましたです。
過日札幌へTVを買いに行った際、美味しいそばをSからゴチになって…
なもんだから義母は、いかにも田舎の人らしく「なんか野菜もっていかんと、ダメだべさ」ってことに。
で、野菜ゴッチャリ、届けたのでござる。

そしたら、旧友Sから、ブルーレイのディスクを貰っちゃった。
中身は、「プレミアム8 なかにし礼 不滅の歌謡曲」でござった。
この番組、おぢとハニーさんも観ておって、「録画しておけばよかったねぇ」と話していたばかりなのじゃ。

いやぁ、同時代を生きたお仲間というのは、考えておること、感じること、似たりゴンベなのでござりますなぁ~
…とシミジミいたしました。
でこの番組、前編と後編があって、おぢとハニーさんはいずれも中途半端に観ておって、だから昨夜もう一度観直しをいたしました。

で、わかったのですが、ありゃりゃなことに、ほとんど観ておった。
せっかくいただいたけど、あんまり「意味ないじゃん!!」ってことでござった。
ま、ようは、このまま我が家に永久保存ってことかぁ。
いやいや、はたまたきょうやってくる、アンポンタン教師の旧友Iにプレゼントしようかしらん。

さて、
高速道路とわが町じゃ。
これまで、札幌から小樽までは来ておる。
ところがそこから先がまだないことになっておる。
で、余市町と黒松内町を結ぶ高速道路が着工しそうな気配だそうだという。

小樽の隣町、余市町から我が倶知安町、ニセコ町を経て、黒松内町につながるとどうなるか。
つまりは、既存の札幌から、千歳、室蘭、登別温泉を経て函館というコース。
そこへもう一つ、札幌から小樽、ニセコを経由して函館という、新ゴールデン観光ルートが完成することになっておる。
たいそう、よさげな話が進みそうだという話じゃ。

そうなれば、まことにメデタシメデタシ。
函館からご当地へのアクセスも、札幌からのアクセスも、格段によくなりますです。
観光客もゴッチャリじゃ。

悪いけど、ほぼ、いいことづくめ。
国交省お得意の高速道路の費用便益でさえ、この道路は、便益の価値(BENEFIT)と、建設するために必要な資材、エネルギー、労力等の価値(COST)との比(B/C)が2.0だそうだ。
つまりは費用対効果が圧倒的によろしいとこになっておる。

一般には1.2ぐらいで高速道路を建設するそうだけど(官僚がエンピツ舐め舐めしながら作った数字だけどね)、これが2.0ってことは、「造るとたいそう有益な道路」だってことになる。
ってことで、この高速道路の着工が待たれるのじゃ。
ぶち切れ状態の北海道の高速道路も、一歩前進なのでござる。

この道路が、料金無料ってわけにはいかないだろうけど、完成すれば、ご当地観光にとってはたいそう明るい話題ではござります。
さて、ホントに出来るんだろか???
期待で胸のほか、あちこちも膨れる朝なのでござります、ハイ!!
こんなに元気で委員会!?


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