おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「米軍が北朝鮮攻撃すると数100万人の死者」とニューズウイーク

2017年11月13日 | Weblog

午前6時の気温はマイナス3度。

しらしらと夜が明けてきてますが、街灯は点いたまま。

雪も降っていない静かな朝でござる。

今は曇りのお天気ですが、午後から雨の予報だ。

日中の最高気温はプラス8度に止まるそうだ。

雪はないけどちゃんとした冬なのです。

きのうは、

午後から「ズンバ体験」があるというので、町内の体育館に行ってまいりました。

ご承知のようにズンバは、サルサやメレンゲ、インド音楽など世界各地の音楽に合わせて行うダンス・フィットネス。

参加者は10人に満たない地味なイベントでしたが、おぢ夫婦はたっぷり汗をかいて楽しんでまいりました。

それにしても、1時間以上ほぼ動きっぱなしは結構しんどかった。

後半は足がもつれてきたほどで、少々年齢を実感いたしました。

中には初体験で足が攣ってしまう20代とおぼしき女性もおりましたけどね。

残り30分は股関節のストレッチ。

足を180度開いて、顔を床に付けるのが目標ですが、いまだ90度開いて、顔を少しだけ床に近づけるのがやっと。

以前は足を開いて座ることも出来ませんでしたから進歩はしておる。

これまでは、足を開いて床に座るときには、両手を後ろにつかないと、体を支えられなかったのです。

「継続は力」でござる。

ここまで書いたらEテレ朝の体操時間なので行ってまいります。

…行ってまいりました。

ラジオ体操で肩まわりがけっこう痛かった。

リハビリでもしておるようで、痛くて辛いのを我慢して動かしました。

どうしたんだろ???

いずれにせよ、痛くて動かさないと動かなくなるわけで、きょう日中は痛みを我慢しながら、頑張って動かすことにいたします。

さて、

先の首脳会談では、日米が足並みそろえて「北朝鮮制裁」一辺倒でした。

アメリカも北朝鮮に進攻する構えを見せておったりで、そうなるとニッポンはとばっちりを受けかねない。

だからおぢはたいしたビビっておる。

ニューズウイーク日本版は、もし北朝鮮に米軍が進攻したら「流血の大惨事になる」と警鐘を鳴らしておる。

記事によると、

「米統合参謀本部は10月下旬、北朝鮮が開発する核兵器や関連施設を『完全に破壊する』ためには、地上侵攻しかないという見解を示した」そうですわ。

でもってそうなると、「非常に短期間で相当数の死者が出る」そうだ。

相当数とは、あっという間に100万人以上だ。

おぢが生まれる1年前、1950年に起きた朝鮮動乱は3年で休戦となりますが、この間亡くなったのが300万人以上と言われておる。

3年で300万人だった。

ってことで、今度はあっという間に100万人だから、たいした怖い。

「北朝鮮は恐らく、戦闘開始後のできるだけ早い段階で核攻撃を行おうとすうるだろう。攻撃対象はたぶん在日米軍か在韓米軍、もしくはその両方だ」

ってことで、ニッポンにも北朝鮮のロケットがボンボコ飛んで来るそうだ。

しかも、米軍の「もし北が先に核のボタンを押せば、攻撃されるのは在日米軍と在韓米軍だ」だそうだから、ニッポンは核攻撃の対象で、他人事ではない。

アメリカにしてみれば、自国の本土とは無関係な東アジアの話だ。

危険にさらされるのはせいぜい自国の兵士だけ。

一般市民が犠牲になる韓国やニッポンとはそこが違う。

また、「米議会調査局が10月下旬に発表した報告書は、米朝戦争が起きた場合、通常兵器しか使用しない場合でも、最初の数日で最大30万人が死亡すると推計」だ。

そしてさらに「北朝鮮分析サイト『38ノース』が発表した別の報告書は、もし北朝鮮が韓国の首都ソウルと東京を核攻撃した場合、両都市で死者が最大210万人に上ると推計した」そうです。

ソウルと東京で210万人ですか…

記事は最後にこう締めくくられておる。

「北朝鮮に対する望ましい軍事的選択肢など1つもないと、多くの人が感じるのは当然だ」

おぢもまったく同感でござる。

なのに制裁一辺倒で「北朝鮮の政策を変えさせる」なんてこと、誇り高い朝鮮民族にそんなことが可能かね?

北朝鮮側に、先制攻撃という選択肢が無いなどと、ホントにいえるのか???

無謀な真珠湾攻撃で日米開戦に踏み切ったニッポンより、北朝鮮の将軍さまの方が賢いといいけど、どうだね???