おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

沖縄時間とニセコ時間

2006年11月27日 | Weblog

おぢはガキのころからのマンガのファンじゃ。
前にも書いたけど、おぢの数少ない財産の一つは「手塚治マンガ全集」全300巻じゃ。
参ったかぁ…
だれも参りませんね、スンマソン。

朝、駅のキオスクで買うのは、ここ十年も二十年もマンガと週刊誌でござる。
なもんだから、きょうもビッグコミックを買っちゃった。
「SORA!フライトアテンダント物語」をご存知か。
まぁ、ほのぼのマンガじゃ。

今週号のテーマは、「沖縄時間」。
東京など都会とはまるで違う、ゆったりと流れる沖縄の人々の「時間」に関する感覚のお話。
沖縄に勤務する航空会社の所長さんが、沖縄の人々のノンビリ感覚が理解出来ずに、転勤を希望するが…と言うのが今週号。

これ見て思ったのは、ニセコにも同じような「ゆったりした時間の流れ」があるってことだ。
札幌とニセコを行き来しておるおぢにはよ~く分かる。

東京と沖縄は大いに違う。
だけど、札幌とニセコも違うんだなぁ、これが。
やっぱ、ニセコ時間があると思う。

東京に比べノンビリした札幌だけど、ニセコに比べりゃせせこましい。
で、ニセコ色に染まりきれないおぢは、時々そんな自分が嫌になっちゃうのだ。
ただねぇ、札幌の職場であれこれトラブルがあると、ふっと、ニセコが恋しくなる。

半分ニセコ、半分札幌状態なのじゃ。
たとえ仕事上のトラブルがあったとしても「ニセコへ逃げちゃえ」と思う余裕もできちゃった。
これがいいのか、悪いのか。

ただ、心地よい「逃げ場所」があるってことは、おぢにとっては救いじゃね。
ニセコ・羊蹄山麓バンザイじゃ。

って書いてたら、テレ朝の「テレビタックル」の最後で「いじめ」を取り上げておった。
で、VTRでノルウェーのいじめ対策の成功を、軽~く否定しておった。
「日本では通用しない」とね。

かなり取材が甘いんでないの、テレ朝さんよぉ。
あれはいじめ対策の成功事例なんですよ。
もっとも出演のおやぢの発言ではないけれど、「教師に権限を」「いじめた子が悪い」は共感できたけどね。