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サテライトの投資セミナール

2008-10-01 19:28:49 | お出かけ
  恒例のゼミがあったので西宮まで出かけた。

○ボンド & マネー (項目のみ)
・高金利通貨ほど対米ドルでの下落率が大きい。(原油価格急落2008/7/14-9/18)
・米国金融市場はサブプライム・ショック以降、最悪の様相を呈した。
・ショックに対する耐性を備え始めたドル円相場。
・既に円売りポジションは解消済み
・米国の金融緩和余地は小さい。
 (NZ7.5%,豪7.0,英5.0,EU4.25,加3.0,スイス2.75,米2.00%,日本0.5%)
・他の主要国通貨(ユーロ、豪ドル)に関して。
・ユーロ圏の政策金利は2.0%ポイント程度引下げ余地がある。
・豪州は景気が底堅く推移する兆候が見られる。

○グローバル投資の視点
・6ヶ月~1年後の投資判断は株式については前回より日本(強気⇒やや強気)、米国(やや強気⇒中立)、欧州(やや強気⇒中立)、アジア(やや強気=やや強気)
債券については前回も今回も変わりなし。
・世界の金融不安は拡大
・米国経済は減速感強まる
・米国経済の今後の動向に注目
  両大統領候補者の減税政策の比較
・世界経済は減速傾向
  主要国のGDP成長率ではユーロ圏、豪州、ロシアがより低くなる

○今月の銘柄研究
・投資ポイント(1)S&P500種とVIX指数の推移(図示)
・投資ポイント(2)実績PBRの推移(月足)1.3倍 (図示)
・投資ポイント(3)日本企業の海外企業へのM&A動向(企業合併・買収)約7兆円
今月の推奨銘柄は塩野義製薬、横河ブリッジHD、持続銘柄はコマツ、東芝、三井不動産であった。゜