土佐堀句会 11月例会

　　11月の提出俳句は２３句でしだ。先に幹事が全句を読み上げた後、出席者各人ベスト思う3句を選出した。その後G指導者が1句1句詠み上げ推敲に移った、まだ初心者の域を出ていない提出者ですが、五、七、五を転倒したり、他の語に言替えたりしてもらうと成る程と思ういい句になる。総評では句への着想はいいが、言葉がまだ貧困でいい字句が頭にうかばない。またまだ季語なしや季語重なりがある。初心者のうちは必ず季語を入れることを練習し、また季語が動かせないような俳句を作るつくることを学んだ。俳句同人に入っているような人の句はさすがにうまい。
旅行や吟行にでると着想がよくなり、仲間のS君二泊三日の土佐旅行に行ってきて詠んだその中の16句を配布し皆をうならせた、時流に乗った「天高く竜馬尽くしの土佐の旅」で〆くくった。
又俳句では先輩に当たる酒井さん出版の『句集』水先案内を皆に配布借用した。
　次回の例会は12月15日の予定で、３句提出の〆切は８日、次は助詞や副詞の使い方を勉強する予定です。