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土佐堀句会 2月例会

2011-02-16 19:52:47 | お出かけ
  早いものでこの句会が発足して6ヶ月になる。まだみんな夢中で勉強はしているがなかなかいい句が浮かばない。今日は同じ松柏会の会員でN氏が見学かたがた加わり出席者7名となった。句会はお正月で1月は休んだので2ヶ月振りの2月例会だか、その代わり各人の投句は5句あてでぞろりと出てきた。年末年始、お正月、節分など行事も多かったので句の題材には事欠かなかった筈、まず投句35首から始まったが山茶花の句が4つもあった。家族を詠み込んだ句も多かったが、「甥」や「孫」は読む人が多いので敬遠したほうがよい、相変わらず季重ねが多いしもっと勉強と注意された。切れ字に使う○○や、○○にの注意、風花の使い方、成人式など字余りは上句では許されるが下句では使わないないほうがよい等勉強した。
 また句会の勉強にと「俳句王国」の吟行句7句、同「俳句王国」の兼題(熱燗)7句が参考にと配布された。
今日の秀作は「月冴えて 船影一つ ちぬの海」海上出身者らしく、スポーツを詠んで「冬晴れや 一直線の 第一打」、佳作では漢字ばかりで「去年今年 神韻縹渺 御神木」
 句会後は室長を入れて8名で遅れ正月で乾杯をして散会となった。

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