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京都 霊山歴史館

2007-04-26 19:47:54 | お出かけ
家内が桂小五郎と幾松の春の特別展を見たいというので朝から京都に向った。

特別展は幕末維新ミュージアムとして東山の霊山歴史館(写真)に展示されていた。館内は幕末の志士や明治の元勲らの時代を追った歴史、関係者らの交わした書簡等が陳列してあり、竜馬を斬った刀などもあった。ゆっくり見て黒船から西南戦争くらいまで、命を賭して国難を救った志士たちの歴史を反芻することが出来た。家内は幾松(木戸光允夫人)の遺品が少なかったといっていた。この歴史館は護国神社境内にあり、回り一帯は'日本の心'と称される殉難志士の墳墓群で墓碑のあるもの368基、3116柱が合祀されているという、坂本竜馬の墓にもお参りしてきた。そして丁度昼時京都ならではという京料理を頂いて次の散策に向った。

北隣の北政所の高台寺を見学、祇園女御ゆかりの寺を過ぎ東大谷の御廟に向う。
この御廟は私の生母の遺骨の一部が納められているとこで、幼い頃今は亡き父に手を引かれ納骨に来た記憶がある。参道にエレベータがあり近代化されていた。
隣接の丸山公園はもう桜の時期が過ぎ、つつじ平戸に涸れた池の菖蒲もこれからというところ、名残の枝垂れも見ずにひとり八坂神社の八重桜が咲き誇っていた。神社参拝後裏の市民の森を一廻りして、祇園から四条通りを西へ、賀茂の河原へ出て懐かしい昔唄など口ずさみながら、三条大橋を渡り新装なった裏寺町通商店街、錦市場通と京の散策を楽しみ終えて烏丸駅から帰途についた。

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