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日高義樹のワシントン・リポート

2010-11-21 18:12:05 | お出かけ
  「オバマの日本・中国政策をどう思うか」「オバマの政策は間違っている」『日本・中国をどうする~マッカーシー米共和党副幹事長に聞く』と題して日高義樹氏と「ウィクリー・スタンダード」編集長フレッズ・バーンズ氏に対する共和党ヤングガンズ代表ケビン・マッカーシー副幹事長(写真上)との会談があった。
 会談はこのところの中間選挙で共和党が下院で圧勝したこともあり、マッカーシー氏の答弁も辛辣なものがあった。

○ 第1部 これからアメリカの政治をどう変えるか

 ・財政支出を1000億ドル減らす。
 ・オバマの健康保険法を撤回させる。
 ・世界的競争に勝つために孤立主義にならない。

○ 第2部 どうやって政治的大変動を起こしたか

 ・新しい戦う組織「ヤングガンズ」を組織した。
 ・全米から新しい候補者を選んだ。
 ・マスコミではなく新しいメディアに頼った。

○ 第3部 中国と日本に対する外交政策をどう変えるか

 ・アメリカ国民はオバマ大統領の中国政策に不満を持っている。
 ・日本との関係をもっと強化しなければならない。
 ・共和党は日米関係を重要視し続ける。

○ 第4部 怒れるアメリカの人々
  先にも述べたが中間選挙の結果が出た後だけにどのティーパーテーに出席しても、オバマ大統領の政策に対する批判が強かった、新健康保険法、増税に対する批判、税金は取られても雇用が増えない、生産が挙がらない、野放しの歳出はやめて欲しい、CO2を規制する環境保護法の批判、等々オバマ政治は修正されるべきで、出来なければマッカーシーのようなカリフォルニアからの新しい波が力を得てくるだろう。

○ 第5部 2012年大統領選挙の行方をさぐる

 ・オバマ大統領は共和党を敵視してきた。
 ・民主党が分裂し、2012年にオバマ大統領が再び候補者になれるかどうか分からない。
 ・アフガニスタン次第ではオバマ大統領の再選はさらに難しくなる。


 次回放送は12月19日(日) 2011年東シナ海の危機~ラフェッド米海軍総司令官