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神戸港の船上昼食会

2007-10-28 17:02:08 | お出かけ
 北上していた台風20号が北東にそれて秋晴れの暖かい素晴らしい日になった。
 ドルフィンズクラブ「いるかクラブ」(商船三井客船の船旅愛好会)主催の昼食会が神戸入港中のにっぽん丸船上で開催されたので、娘夫婦と4人で出かけた。船はすでに停泊中であり、客船ターミナルは多方面への乗船待ち客もおり人であふれていた。訊けば船上午餐会募集3日目で定員300名満席、その後キャンセル待ちが100名以上もあったとかいう。懐しい旧知の顔も見えてお互いに久闊の挨拶後は話が弾む。  1145時受付開始乗船、もう顔見知りの船長、乗組員の方々に迎えられ、大食堂の席に着く。
 今日のメニューはにっぽん丸特製ランチ、ランチと言っても西洋料理フルコース、掛け値なしの世界の珍味を入れた料理の数々、どれもみんな舌を巻く美味しさ、ビールワインも飲み放題、陸上では中々口に出来ない品々に300名の舌と会話が弾む。恒例の楽隊つきの誕生日、結婚記念日のお祝いと拍手があって、コースが進み本日のメインディッシュ特大ビフテキーになる。このビフテキの下に宝が隠されている。舟形、星型、ハート型のがあったら景品がもらえる。景品はこれからの短期のクルーズ券が当る。春の神戸/横浜クルーズ券、暮れのサンタクルーズ券等である、私のテーブル席にまさかの椿事がおこった。日頃籤運のよくない家内がビフテキを上げて星型を見詰めている。みんなの拍手と音楽の坩堝の中で社長さんと記念撮影。12月25・26日2人1泊2日のにっぽん丸サンタクルーズを当てたのである。
全コースを頂き舌なめずりの食事後は全員メンホール(ドルフィンホール)に上がり、舞台上からの萩原商船三井客船社長兼ドルフィンズクラブ会長のご挨拶、白川にっぽん丸船長のご挨拶とあって、今日のメインイベント京都の京菓子の一番司「末富」の銘菓製造の実演に目を凝らした。
3時のお茶にこの店の仕込みの銘菓と銘茶に喉を潤し、お土産の入った袋まで頂き、お互いに再会を約してにっぽん丸を後にした。