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坂本洋一氏の8月ゼミ

2006-08-07 21:06:59 | お出かけ
 恒例の坂本洋一氏の講話があるというので北口まで出かけていった。彼のゼミナールは人気があり、2ヶ月に一回のお話も午前と午後に分けて同じものが2回ある。
経済の話題に入り、今年5月以来日本の株式が下がったが理由は3つある。
○一つは倫理問題
やはりライブドアの問題以来次々と現れる法すれすれの取引に嫌味がさしてきた。
○二つは金利の問題
日銀の政策金利上げが昨年12月以来デフレー脱却で中々動かなかった。ヘッジファンドやグローバルマネーから見ても、金利の上げ下げと株価の上げ下げの関係は短期的より長期的に見ていく、米国の経済は3~3.5%成長が普通であるが、政策金利の推移を見て、今減速がかっているかどうかなど見極めること。
○三つは地政学的問題
今やっているレバノン/イスラエル闘争、中東問題等の背後に支援している国を含めての石油の価格の推移を臆測をする。
米経済は今ソフトランディング中だがその目標は世界の中での強い米ドルの維持。
今年11月から日本は過去の景気に勝る高景気に入るとのウワサがある。
個別銘柄に入っては経団連御手洗新会長関連のもの、燃料電池関係、液晶産業の将来性?等。そして今の家電三種の神器は
①薄型大型テレビ
② DVD
③デジタルカメラ
半導体では世界トップの韓サムソン電機に負けるなということであった。