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四国縦断ドライブ 4

2005-08-03 18:14:02 | お出かけ
長いドライブの末、やっと松山IC に着き料金所を出て市内に入る。いつもの主要地方都市の観の中を道後温泉へ向かう。坊ちゃん列車が見えてきた。やっぱり漱石・アカシャツ・子規の町だ。懐かしい何年振りか?、今晩の宿はJTB でとってもらった大和屋本店である、1530到着、車を下りてキーを渡しそのままチェックイン、部屋は812と813だった。さっそく浴衣に着替えて湯殿に向う、露天もあり綺麗な大きな湯船だ。ゆっくり浸かってこの旅の垢を落とす。
夕食後浴衣のまま湯の町へ出る、子規、漱石ゆかりの道後温泉本館を見て夜店にひやかしに行く。この温泉は一つの宿に泊っていれば、温泉めぐりといって他の14の宿のお湯に入れる。年輩の私にはそんな体力はないし割愛するしかないが。
土曜の夜のせいか温泉広場には客や若者が集まって太鼓をたたき踊りを踊ったり大アトラクションである。道後に来て夏祭りを堪能するとは思わなかった。

四国縦断ドライブ 3

2005-08-03 15:12:13 | お出かけ
鳴門から西の松山への道は北の高松自動車道と吉野川沿いの徳島自動車道がある。今回は全通したばかりの前者の迂回路を通ることにした。
新設の津田東SA で小休止したあと、高松市街を右に見て通過、善通寺IC をおりる。
四国の金比羅さんはあまりにも有名、私も同乗の皆さんも何回か行って興味なし、讃岐に来たら「讃岐うどん」だとばかり近くの有名店を探す。時を経ずしてケイタイで遍路第76番金倉寺前の『長田in香の香』という変わった名前の店が見つかった、駐車場に車を止めて店に入りそれぞれ釜揚げうどん一丁を注文す、程なく出てきたうどんをすすり食べた、みな一様に「うまい」と声を上げた。
善通寺の名は戦前は四国で唯一に置かれた第11師団の地で軍都であった。明治の代か出征するわが子を見送って多度津の港に来た母は、息子の乗った船に向かってわが子の名を呼んだ、分かったら鉄砲を上げろと叫んだ。子はこれに答えたという逸話を学んだのを覚えている。
今は四国八十八箇所第75番目の善通寺というお寺がある。行って見ようと云うことになって車をむけた。案の定お遍路さんもたむろしており、広い境内に高い五重塔があり、立派な格式のあるお寺である。
参詣後、車を西に向けた。川之江というところで高知自動車道、徳島自動車道と合流して松山自動車道となる。
    

四国縦断ドライブ 2

2005-08-03 13:50:26 | お出かけ
淡路SAを出て淡路島を縦走南へ、お天気は上々、時に右に播磨灘を見たり左に洲本の街を遠望しつつ、はや鳴門の瀬戸にさしかかる。大鳴門橋を渡って振り向くように橋畔の鳴門展望台に登って橋ができた往時は眼下の鳴門海峡の奔流や渦潮を眺めたものである。今回は観光設備も整っており、橋の中ほどまで徒歩でゆき、中点付近の橋版に繰りぬいて取り付けられたガラスの覗き窓から真下の渦潮の流れを見ることが出来るようになっていた(写真)。また別に観光船もありごく近くまで寄って見ることができる。
ここで時間をさいてしばしの涼をとった。