Good News Celebration!

☆田中啓介牧師による礼拝メッセージをお届けしています。

Celebration (1/21/07)

2007年01月21日 | Celebration
こどもの時間 サムエル記上 17:45-47
☆ダビデとゴリアテの戦いのお話。赤コーナー、ダビデは竪琴弾きを趣味とする羊飼いの青年。青コーナー、ゴリアテは身の丈3m近くあり、「歩く重戦車」の異名がふさわしい超ヘビー級戦士。出で立ちを見ただけでイスラエル軍はひるみ、彼に挑む者はいなかった。お遣いでやってきたダビデは、その状態を見て憤然と立ち向かい、神様の助けで勝利を収めた。

 私たちはしばしば外見で優劣を競う。ダビデは違った。本質、つまり内なる心を見て、恐れるに及ばず!と立ち向かった。このお話の他にも、旧約聖書にたくさん書かれた戦いの物語に一貫して語られているのは、「神様との関係」。それが唯一の勝利の要因。日々霊的戦いに臨む必要がある私たちも、その時には思い起こそう。ダビデの見たものを、信じた真実の力ある神様を。

  


『嘘は方便』 コロサイ 2:6-12
★Good News Stationのメッセージタイトルは、いつもちょっと風変わり。今日も然り。しかもメッセージの半分くらいは「仏教」レクチャーだった。途中から来た方は教会に来たことを忘れちゃうかも…。しかし、先生が語るのは、「敵を知らなければならない。キリスト者の毎日は霊的戦いの日々なのだ。」ということ。アーメン!

 「方便」は仏教用語だそうだ。辞書によると、《梵訳。近づく意》仏語。人を真実の教えに導くため、仮にとる便宜的な手段。とある。さて、自分の魂のことを「仮」に、そして「便宜的」にやり過ごしてしまって良いのだろうか。ほんとうの敵は「仏教」ではない。仏教レクチャーは、日本の国を覆っている「日本教」を知るための取っ掛かりで語られただけ。敵は何か。「嘘」だ。この世に渦巻いている「嘘」の考え。それらは、私たちを真理から遠ざける。適当に良いことを言い、適当に美しいことを匂わせ、適当に美味しい思いを味わわせて、、、そして、適当な頃合で地獄に落とす。

 世の中には数ある宗教がある。どれもそれなりに良いことを教えている。しかし、どんな宗教でも枝葉でなく、その見えない部分にある根っこを見てみよう。問題は動機なのだから。動機を見る時、「方便」は決して通用しない。確かに仏教は人生哲学として意義があるが、そこに他者との関係はなく、対象は「個」としての自分でしかない。だから愛はない。

 福音の世界は違う。正反対。ベースはもちろん「愛」が全てであり、私たちの信じる主、神は愛だと聖書は語る。その愛がすべてを成就させる。イエス様の愛が十字架で成就されたように。私はここに導かれたことを感謝し、今度は家族や愛する人に伝えたい。いつの日か同じ感動を分かち合うために。

あなたがたの愛が、深い知識において、鋭い感覚において、いよいよ増し加わり、それによって、あなたがたが、何が重要であるかを判別することができるように。(ピリピ 1:9-10)

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ハレルヤ!! (田中)
2007-01-23 14:08:33
☆いつも素晴らしいコメント感謝します。実に要点がまとまっていますね。これは人からのものではなく、聖霊からくる知恵だと思います。これからも宜しく!
返信する

コメントを投稿