Good News Celebration!

☆田中啓介牧師による礼拝メッセージをお届けしています。

絶えず祈りなさい Ⅰテサロニケ 5:17

2009年09月06日 | Celebration



何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる。これが神に対するわたしたちの確信です。(Ⅰヨハネ5:14)

 祈りはクリスチャンの呼吸であり、特権である。祈りなしにクリスチャンであり続けることはできない。しかし、私たちは「何が欲しいのか?」は辛うじて分かっても、「どのように祈るべきか?」を分かっていないことが多々ある。「いつもお願いばかりで、感謝の一言もないようなディボーションはあまりにお粗末である」と、スポルジョンは言った。つまり、祈りはその人の霊的成長と共に昇華されていくものであり、私たちは祈りを「学ぶ」必要があるのだ。神様とのホットラインを有効に使うよう、祈りの基本中の基本を教えられた。

5つの祈り

☆願い:「神様、お願い!」
☆感謝:「神様、ありがとう!!」
☆悔い改め:「神様、ごめんなさい!」
☆御旨を聞く:「神様、私はどうすべきなの!?」
☆執り成し:「神様、どうかあの人を救ってください!」


神様からの4つの応答

NO:神はその人のためにならないことはきっぱりNo!と言われる。
SLOW:私たちは即答を求めるが、物事を成就させるには必ず順序がある。
GROW:恵みの答えを、神のため人のために正しく用いる器となるために、私たちに成長を求められる。
GO:今がその時!!


3つの祈りのフォーカス

 内村鑑三は、「クリスチャンの結婚は武士道精神に似ている」と仰った。サムライの結婚は、第一に君主のため、第二に家名のため、そして第三に自分のためであった。クリスチャンの祈りのフォーカスも、基本的にこれと同じである。つまり、先ず第一に主(神)のため、第二に人のため、そして第三に自分のため。

 例えば一般的に言うと、結婚は自分が幸せになるためのものである。だが、クリスチャンの結婚はそうではない。自分が結婚する相手の幸せも、同時に考えなければならない。真に幸福な結婚を求めるのなら、祈りのフォーカスを、相手探しではなく、自分の霊的成長に当てるべきである。真の夫婦の絆とは、共に主に仕えるための絆だからである。真の理想の相手とは、自分が考えている理想ではなく、自分の内にある賜物を、神のため、人のため、そして自分たちの生活のために互いに引き出し合える相手のことである。


神様から二言

(1) 神様が語っておられる人と、語っておられない人。(自ら関係を遮断している)
(2) 神様の声を聞いている人と、聞いていない人。
(3) 神様の声を聞いて、行動に移す人と、移さない人。
(4) 最後まで行動した人と、途中で投げ出してしまう人。

 神様の御声を前に、人は4つの状況に分けられる。問題は、神の御声を聞いて行動に移し、それを最後まで貫き通したか否かである。途中で投げ出してしまった人の理由を聞くと、人間的にはそれぞれ納得できる内容がある。しかし結局のところ、そういった人間的な立場に立った理由は、ほとんどの場合、不信仰である。それは、自分に対する言い訳であり、神様側から見れば、何のことはない「信仰の欠如」である。そんな弱い私たちに神様から叱咤激励の二言。

神様は最後まで信頼し続け、諦めないで祈り続ける人の祈りを聞かれる。
神様の目的は、全人類の救済!
 確かに、神様は私たちの祈りを必ず叶えてくださるお方である。しかし、神様は、私たちの祈りを叶えるために存在しているのではない。神の目的は全人類救済であり、あらゆる人々を救うという大きな目的のために、私たちの祈りを用いられるのである。


真に大切な一つのこと

 『私自身、ある種の事柄については祈りの答えがでるまで何年も待ち望む必要がありました。しかし遂に、その祈りの答えは与えられたのです。大切なのは神様の栄光を求めることです。神の栄光ゆえに、そして神の栄光のみが真に私たちの善となるのです。』

 「信仰の使徒」、「孤児救済の父」と呼ばれるジョージ・ミュラーは、何年も祈り続け、祝福を受け続け、その祝福の一部をこの言葉にして私たちに託した。神の栄光を求めること。 神様の栄光だけが、全てを真の幸せへと導く。これこそ、祈りの真髄なのである。(睦美)

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