GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

「造幣局の通り抜け」(特別観桜会2014)

2014年04月10日 | Weblog

  

   

   

 大阪名物<造幣局の桜の通り抜け>は明日から始まりますが、前日に開催される「特別観桜会」に行ってきました。大阪中の施設の車がすべて来ていると思えるくらいたくさんの送迎車を駐車場で見かけました。天候も良く様々な桜をじっくりを見ることができました。入居者の方の喜んでいる表情がとてもうれしかったです。

    

   

 造幣局の桜は、明治の初めに藤堂藩の蔵屋敷から移植され、品種が多いばかり出なく、他では見られない珍しい里桜が集められました。明治16年、同時の造幣局長遠藤謹助氏の「局員だけの花見ではもったいない。大阪市民と共に楽しもうではないか」の発案で一方通行による通り抜けが始まり、夜桜は昭和26年から始まりました。 

   

 駐車場から桜の道まで結構な距離があるんです。今日お連れした方々全員が車椅子ではないので、桜の所までで疲れる方がいて大変でした。しかも折りたたみ椅子を持っての歩行などスタッフ側も大変でしたが、ぼんぼりのような桜、黄色い桜、花びらが15枚ほどもある豪華絢爛の桜を見て、「こんな桜を見たのは初めてです」「一生の想い出になりました」と全員の方に喜んで貰えました。急な病気や事故もなく今日も素晴らしい一日になりました。