鬼の首をとったかのように?
相手のミスや失敗に対する責め方のあり方
( 画像は 海鮮丼と太秋柿 10/27 )
今朝(11/20)
朝食後 いつものように
台所のテーブルを片付けて
居間に行った
それからひとしきり経った後
台所に行った妻が
突然
「あっ!マーガリンが出ている!」
と大声を出した
私は 初め何だろうと思ったが
私が 先ほどの朝食後
マーガリンの容器を
しまい忘れていたのだ
よくうっかりと忘れ物をする私だが
仕事から退いた後は
時間的な気持ち的な余裕もあって
そんな小さなミスも この頃は
随分と減ってきた
だが 腰が痛い今朝なんかは
一通り見回して台所を出るのだが
つい見落としていたのだろう
だから 自分のミスは
当然だが認めよう
しかし それで
その食品がダメになったり
何らかの支障が出たりするならば
ひどく責められても仕方がないが
今回の件は
大声で叱責されることでもなかろうと
私は思う
もしかして
私の今までの数々の失敗が
妻J の中で積み重なっていて
今回の小爆発になったとしたら
こちらとしては返しようもない
それにしても
朝早々から大きな声で叱責されたら
子どもでも
いい気持ちにはなれないだろう
最近 キレてしまう老人が増えて
状況を振り返れば
せめて 自分だけでも
相手のミスに対して
声高に責めたりはしないようにと
小心者の私は肝に銘じたい
ps 2021.11.20 草稿
先日の衆議院議員総選挙で
積み重なる失政やしでかしが
あったにも拘らず
ただそのことだけを言い募った
野党の議席が
思うようには増えなかった原因が
そこら辺に つまり
ヘマをした相手への責め方に
あるとしたら 腑に落ちる面がある
インターネットやSNS が発達した今
多くの人たちが いろんなことを
活発に発信している(文字や画像で)
とても早くて便利だが その分
一斉に不特定多数に あるいは
仲間内に広まり(拡散され)
しかも 永遠に記録保存されるという
何とも恐ろしい?世の中になったものだ
人は 成長の過程で
考えや主義主張は変わり
人としての資質も人間性も
変わり得るものなのに
たった一度のデータアップで
たった一度のアクセス(閲覧)で
自分や相手の捉えや評価が
簡単に決まってしまうことが多い
この世の中って
本当に進化しているのか
民主的なのか
人権を重んじているのか
スマホやパソコンに触れ
アクセスやアップをする程に
パソコン歴40年のポンコツ爺さんは
懐疑的になり恐怖心さえ覚えてくる
そんな社会であればこそ
相手の事情や立場も加味して
自分なりの是々非々は維持しながら
できるだけ声高に言い募ることを避け
できたらユーモアというオブラートに
包んで献呈すればいいのではと思う
更に言えば
そんなトラブルが起きた時に
ではどうしたらその人的ミスが
減らせるのか あるいは
そのひどいトラブルの回避策や
トラブル被害の修復の術はないのかとか
一緒に考えたり提言したりすると
ミスの相手を責めたり
言い募ったりするよりも 却って
次に起こり得るトラブルも
減ってきて お互いに
win-winの状況になるのではなかろうか
と 慌てん坊で ぼんやり気味の
このポンコツ爺さんは思案した