「良かった探し」の効用
困難を乗り越えていく「少女パレアナ」
( 画像は 妻Jと遊ぶスミレ 1/25 )
新学期や新年度は
いろんなことで心ときめく時期だが
同時に 新しい環境や
違った人との出会いもあり
不安や憂鬱な気分にもなる
球磨郡出身のクリエーター
森山和泉さんは 現在
兵庫県在住で
発達障害のある双子姉妹の母親。
森山さんは
「のさった」(熊本方言で天の恵み)
子育ての毎日を 熊日新聞で
漫画とエッセーで綴っている
( ほぼ毎月 )
新学期や新年度の前後は
皆がそわそわしていて
私も 不安感や緊張感などで
あまり気持ちが落ち着かず
憂鬱な気分に陥ることも多かった
でも 従来の環境ややり方も
よく考えれば
変える余地はあったし
仕事内容や人間関係も
改善や改変が欲しいと思うことも
あったのは事実だ
現状にどっぷりと浸かっていると
それが全て良いものだと
満足してしまいがちだが
ちょっと離れて見てみると
結構変革すべき点が見つかるものだ
敢えて大きく変えたいとは
正直思わないが それでも
変えて 変わって良かったと
そう思った事はいくつもある
熊本地震後
私らは
還暦を過ぎていたが
私らなりに
居住地や生活などが
激変して 最初は
いろんなことで戸惑うこともあった
でも 5年後の今 振り返れば
生活を変えて
変わって良かったと思うことが
たくさんあるように感じる
生まれ変わった気持ちで
というのは 大袈裟だが
でも その気持ちに近い部分は
あると 私は 認めたいと思う
私ら夫婦の在り方も
かなり見直したと思う
(三女という保護猫を迎え入れたためか
三人?の共同生活になり さながら
新婚時代のような感覚が 蘇ったと
思うこともある😅)
二人で 食事に行ったり
近場の旅行に出かけたり
スーパーやモールに出かけたり
コロナ禍をかいくぐって
三密を避け、消毒を丹念にして
イベントに出かけたり
今 2人でしていることは
何だか 付き合い初めのようで
とても新鮮な感じがするのは
何故だろうか
話は逸れたが
コロナ禍の中
ともすれば
悲観的な思いしか浮かばないが
よく見渡せば
良いことだってあるさ
地元熊本の人気キャラクター
くまモンも提唱している
「プチハッピー」(小さな幸せ)を
探せば クスッと笑ったり
ニコッと笑顔が溢れたり
向き合う相手と
話も弾むことだってあるだろう
ないことを できないことを
どんなに嘆いたって
前には進みにくいと思う
「良かった探し」を
毎日一度だけでもしてみたら
できないことができるように
ないことが あることに
変身することさえありそうだ
騙されたつもりで
私も 今日から
「良かった探し」をしてみよう
さあ、あなたも
「プチハッピー見つけ」に
チャレンジしてみましょう!
ps 2021.4.29 昭和の日に記す
『のさった子育て』( 森山和泉さん)
○発達障害の双子日記25
(娘さんは 現在 大学生とのこと)
熊日NP 2021.4.22 木曜 朝刊
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