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大家族を養う カエルの戯言?

2019年01月24日 21時50分16秒 | Weblog
大家族を養う

私は 戦後 兄弟五人で育った

周囲を見ても
そんなに多い方ではなかった

私の親の世代以上では
7、8人、あるいは
10人以上の兄弟姉妹も
珍しくはなかった

事実 カミさんの母親は
8人兄弟姉妹のようだ

それで 生活も必然的に
厳しくなる場合が多い
私の家族も例外ではなくて
経済的には苦労した
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
先日(1/23) NHK TV で
あの植物学者・牧野富太郎博士の
ドキュメタリーが放映された
今では 多くの人が知っている
植物学の高名な学者だが
その名を成すまでは
研究上も 金銭的にも
大変な苦労をされたとのこと

自己流としての
植物コレクターとしての
我が道を 只管突っ走る博士は
日本全国から標本集めをしたり
今昔の高価な書物を
買い集めたりするものだから
膨大な資金が要り
そのために
家計のやりくりを続けた
妻・すゑさんの苦労は
並大抵ではなく
夫の研究の道半ばで
妻・すゑさんは
1927年(昭和2年) 54歳の若さで
亡くなっている

妻・すゑは 13人の子を産み
6人の子を育て上げたとある

戦前までは
子沢山は
そんなに珍しくもなかったのだ
*************
それが国の規模になると
更に深刻になる

13.9億人の中国
13億人のインド
76億人が 世界の人口
(2017年現在)
この少子化の日本でさえも
この狭い国土に
1億2649万6千人も住む
(2018年8月1日・確定値)

中国などでは
食糧嗜好の変化もあり
世界の米びつやおかずを
かき集めているように思える

人口増加や
各種の生産高の増加が
本当にいいことばかりだろうか?
急激な人口減や生産減は
国際社会の混乱を招くだろうが
人口増加は ヒトの食い扶持を
増やさねばならないし
そのためには食糧生産を
上げねばならないし
そして そのためには
農耕地を増やし
漁獲高を上げねばならない

そして そのためには
森林を伐採して耕地を広げ
地下水を多用し
鉱山や海底を掘り返し
挙句には 水や空気を汚し
結局 私たち人類の首を
じわじわ絞めかねないし
地球上の罪ない生き物や
空気を清浄にしてくれる植物をも
根絶やしにしてしまうだろう‥

スマホなどのIT機器で
私たちの知能(IQ)が
低下しているかもしれないと
報告している人もいる
いろんな物事を
じっくり考えることを
機械任せにした結果
考える力が
減衰してきているのかも
しれないと 私は推測する

増加することが
本当にいいことなのか
科学技術がこれ以上進むことが
本当に望ましいことなのか
今一度 私たち人類は
ちょっと立ち止まって
考え合う必要があるように思う

ps2019.1.22
このメッセージも 期間限定版とします
悪しからず‥ 井の中の蛙より
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