何が面白くて煽(あお)るのか⁇
災害時(コロナ禍他)等の報道の在り方
※私見を含む 期間限定版の予定
( 花と虫 7/17 小さな公園花壇にて )
ニュースを真面目に見るほど
幸福感が減る?とかいう言う記事を
最近目にしたことがある
鬱状態やその傾向に陥っている人が
コロナ禍の拡大と長期化などにより
増えているようだ
特に 若い人、それも女性に
(鬱状態、鬱傾向が)多いそうだ
感受性豊かな若い人や子どもや、
メンタル面でそんなに強くない?と
思われる女性が その影響を
モロに受けているのかもしれない
コロナ禍の中 連日の報道で
政府や自治体による自粛要請や
コロナ禍対策の課題や
見通しの不確かさなどが知らされ
視聴者の国民の側は
来月、明日への生活の見通しや
希望が持ちづらく
将来や未来の人生のデザインが
出来づらくなっているのではないか
だから そんな様々なストレスに
耐えられない人が
増えてきたのではないか
私もそうだが
TV やラジオのスイッチを入れれば
また
スマホのネットニュースを見れば
毎日 何らかのコロナ禍に関する
ニュースを 大きく取り上げている
関心がある人はもちろん
いい加減にして欲しいとか
しばらくクールダウンしたいと
思っている人たちは
こうも毎日 表やグラフを見せて
専門家や識者と言われる人を
スタジオやオンラインに招いて
現状の問題点や危機感、今後の解決や
明るい展望が見えない予測、
そして
一年半以上に渡るほとんど
代わり映えのしない自粛のお願いなど
顔しかめた深刻そうな面々の話を
見聞きすれば 心身や精神は
よほどタフな人でなければ
疲労し壊されていくだろうと思う
また 政府や関係省庁、各自治体、
医療関係者などの取り組みを
全面的に評価し後押しする訳ではないが
しかし その関係の人たちも
我らと同じ生身の人間でもあるし
家庭や友人、知人もあって
日々の暮らしもある中で
精一杯に仕事をしている人が
ほとんどではないか?
相手がどんな立場の人であろうと
一人の人間として
リスペクトする(敬意を払う)気持ちは
なくしたくないものだ
たとえ
自分がどんな立場にいようと
マスコミに在籍する人も
完全な中立者ではないし
もちろん神様でもなく
ヒューマンエラーもするだろう
また 裁判官でもないし
他者を批判する影響についても
謙虚に
多面的に検討検証していって欲しい
情報メディアでは しはしば
第三者機関の検証や提言をというが
マスコミの意見などの情報発信には
中立の立場に立った第三者機関が
広く目を通して それらの機関が
責任を持って情報発信をしているか
とか
確かな発信源や正確なデータを元に
発信した情報の中に
① 虚偽や詐欺、過剰な表現や
人心を煽る言葉はないかを点検する
② 事実と推測・思い込みを峻別する
③ ある特定の団体や企業への忖度や
阿諛追従はないか振り返る
ーなどの作業が必要だろう
マスコミ、マスメディアの中立性、
公共性をどう見るか、
どう公平公正に判断するか
そのメンバーの中身はどうあるべきか
それらを吟味し検討することは
混迷の今こそ好機であろう
何が面白くて国民を煽り
対策の当事者の揚げ足を取り
前線に立っている人たちへの文句や
非難ばっかりを言うのだろうか
対策の案や試案を掲げ
希望の持てる情報や
連帯の呼びかけ
強制や脅しではなく
同調圧力でもない
民意の同意と共感を呼ぶような
第三の力を 第三の波を
創造したら如何だろうか
国民一人一人の思い、
一人一人の願い、
一人一人の生活、
一人一人の未来を考えれば
施策のまずさや行き詰まりなどを
論争や政争の具にしたり
イデオロギーや自己正当化のために
担当者や他者を貶めたりすることは
人として 今置かれている現状として
いかがなモノだろうかと考える
ps 2021.6.19 草稿 6.23 追記
7.17 追記(2)
感染が収束しない今
いろんな面で 分断が
進行しているように思う
置かれている立場や境遇、仕事などにより コロナ禍を巡って 二極化、三極化が進んできているように思う
対策の提示と意見の述べ合い
互いの論の不備やツメの甘さ、
見通しの粗雑さを指摘し合い
確かな調査やデータをもとに
論争や意見の食い違いや相違を確かめ
指摘し合うことが大事ではないか
ただ批判せんがために
おとしめんがための口撃は
正に非常事態下にある今
本当に必要なんだろうか
収束後の検証や総選挙の時などに
時間と手間隙をかけて
じっくりと意見や考えなどを
戦わせかつ練ってはどうか
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