秋はもみじ葉 良寛の和歌(うた)
形見とて何か残さん
春は花山ほととぎす
秋はもみじ葉
山田杜皐(とこう)の妻に
良寛の''心が豊かになる”生き方
(監修・中野東禅、宝島社刊)
※120ページに解説
形見に残すもの
秋ならばもみじ葉
と詠んだ良寛さん
この和歌は
道元禅師の
「春は花、夏ほととぎす、秋は月、
冬雪さえて、すずしかりけり」
の一句を踏まえたものとのこと
この両句には
自然を愛で 自然を畏敬し
あるがままに生きる人生観が窺えて
相通じるものがあると思う
この大切な大気を
排ガスや塵埃で汚し
ゴミやプラスチックで海を汚し
原野や山地を焼き払い
地面をコンクリートで覆い
野原や海や山の膨大な生き物を
追い出し殺めて その種を絶滅し
原発や核兵器で
放射能・放射性物質まで
広く永くまき散らしている
我ら人類への有り様は
良寛さんや長明さんから見たら
如何なものだろうか?
形見とて何か残さん
(
)
あなたは( )の中に
どんな言葉を入れますか?
ps2019.11.4
私ならば どうだろう‥?
良寛さんや道元禅師を真似れば
形見とて何か残さん
春若葉田には白鷺
秋は微風(そよかぜ)
如何でしょうか?
えっ、少し無理がある⁈
でしょうねぇ。
付け加えるならば
冬の木枯らし です
南国九州では
自然の受け止めが
東日本とは
少し異なる面もあるかと‥
とにかく
真夏の暑さや日射、渇きは
半端ないので‥
(近年は 日本全国、酷暑は
あまり変わりがない状況に
なって来ましたね)
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