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何もない

2018年03月06日 10時40分48秒 | Weblog
今日も何もなし
今日も特段何もなし

今朝2時半頃
スミレに起こされ
ご飯をやり
風呂場を見ると
コロコロウンチがあった

きっと 夜中の2時頃
僕が寝ている間にしたのだろう

今日も何もなし
妻は 孫の世話で東京に居る
そろそろ5日目になるが
今日も特段何もなし

今日も何もなし
朝から燃やすゴミだし
いつものように特小袋に

今日も何もなし
午前10時頃
堤防と橋の上を
小一時間くらい歩く
飴舐めたり デジカメ撮ったり
ブログをアップしたり
台所でこさえたコーヒーを
マイボトルから飲んで

今日も何もなし
お昼を食べたら
いつもの再放送番組を見て
新聞読んで
また時には 散歩(2)に

今日も何もなし
そろそろ夕飯の用意をしよう
妻が作り置いてくれたオデンを
今夜も食べよう
4、5日目になるが
作り置きは助かるね
今日も特段何もなし

この村は何にもないよ
と テレビのインタビューで
村人が すまなさそうに
そう答える様子をよく見かける

確かに見たところ何にもない

でも よく見れば
田や畑や野原が見える
近くには 綺麗な川が流れ
遠くには 青い山も見える

田畑には農作物
川には 魚や鳥や水
野原には 草木や生き物
山には 木々や野草 動物たち
空には 青空と澄んだ空気
それに 空を飛ぶ鳥や昆虫
村や田舎の町には
見飽きないほどの
いろんなものがある

毎日それらに接して居る村人は
身の回りがそれこそ空気の如く
その存在や素晴らしさに
わざわざ思いを致し
気づくことさえ
忘れてしまうのだろう

私は 今日も何もなかった

私の町も特段何もなかった

Ps2018.3.5 3.6 追記
特段何もないということは ある意味とても稀なことで 貴重なことなのだ
2年前の大地震といい 北部九州の水害といい 北国の雪害といい 平穏な日常生活が いとも簡単に壊されるのは とても残念で悔しいが 何せ相手は自然だ 如何ともしがたい
北国では もう暫く 雪崩などの雪の被害が心配される それに シリアのある地区では 今も砲弾におののき 戦禍を逃れようと必死の人たちが 大勢いる 何にもないことは ある意味とても大切なことなんだ
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